東宮に戻ろうとした梅玉扇(ばい・ぎょくせん)は白燁(はくよう)に捕らえられ、天機府で問い詰められる。梅玉扇は自分と小豆子(しょうず)が「月霊珠」のために宮殿に来たこと、そして小豆子の重大な秘密を告白。その秘密を知った白燁は梅玉扇を殺そうとするが、星釈(せいしゃく)が間一髪で救出する。騒動の中、小豆子は気絶。星釈は梅玉扇と小豆子を宮殿から逃がそうと計画する。一方、南宮曜(なんきゅう・よう)は白燁の不吉な予言を思い出し苦悩する。そんな中、星釈は小豆子を宮殿の外へ連れ出し、彼女が敵国・笙東国の月影公主(げつえいこうしゅ)であるという衝撃の真実を告げる。自らの正体を知った小豆子は、南宮曜との関係に深く思い悩むのだった。
「怪盗ときどきプリンセス」あらすじネタバレ18話
梅玉扇(ばい・ぎょくせん)、絶体絶命のピンチ!白燁(はくよう)の刃が迫る…!
まず冒頭から、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)がいきなり大ピンチ!星釈(せいしゃく)が東宮の門まで送ってくれたんだけど、悪い噂を避けるために先に中へ入った梅玉扇(ばい・ぎょくせん)。でも、そこで待ち構えていたのは…なんと白燁(はくよう)と凌霄(リン・シャオ)!何やら怪しい雰囲気で天機府に連行されちゃうの。
天機府で白燁(はくよう)は、梅玉扇が太子・南宮曜(なんきゅう・よう)に近づいた理由を厳しく問い詰める!梅玉扇は「太子を害する気ならとっくにやってるわよ!」って強気に出るけど、白燁が匕首(あいくち)を突きつけてきたもんだから、もう観念するしかない…。梅玉扇は、自分と小豆子(しょうず)が「月霊珠(ユエリンジュ)」っていう謎のアイテムのために宮殿に入ったことを白状するの。でも、「これ以上は言えないの!言ったら小豆子(しょうず)の命が危ないのよ!」って涙ながらに訴えるんだけど、小豆子(しょうず)の名前が出たことで白燁はますますヒートアップ!
結局、梅玉扇は洗いざらい話しちゃうんだけど、それを聞いた白燁の顔がみるみる青ざめていくの!どうやら、とんでもない秘密を知っちゃったみたい…。しかも、「梅玉扇さえいなくなれば、小豆子の秘密は闇の中…」なんて物騒なこと言い出して、再び匕首を振りかざす!ひぃぃぃ、梅玉扇、危うし!
って、その瞬間!颯爽と現れたのが我らが星釈!間一髪で白燁を止めて、梅玉扇の手を引いて猛ダッシュ!「きゃー!星釈様、素敵ー!」って叫びそうになったところで、天機府の門を出たところでバッタリ!そこにいたのは…なんと南宮曜(なんきゅう・よう)と小豆子!うわー、修羅場確定じゃん!
守りたい想いと、言えない秘密…それぞれの葛藤
小豆子は咄嗟に梅玉扇の前に立ちはだかって守ろうとするし、南宮曜(なんきゅう・よう)も「白燁、やめろ!」って叫ぶんだけど、白燁は「梅玉扇は殺さなきゃダメなんだ!」の一点張り。南宮曜も白燁のただならぬ様子に「何か隠してるだろ…」って気づくんだけど、白燁は口を閉ざしたまま。そんな緊迫した空気の中、小豆子は必死に白燁を説得しようとするんだけど、無理がたたったのか、意識を失って倒れちゃうの!もう、どうなっちゃうのー!?
部屋に戻った梅玉扇は、星釈になんで助けてくれたのかって恐る恐る聞くんだけど、星釈の答えがまたイケメンすぎる!「小豆子はもちろんだけど、君も俺が守りたい人だ」だって!キャー!でも、白燁のことは「あいつは簡単には口を割らないだろうな」って冷静に分析。そして、「今は一刻も早く二人を宮殿から出すべきだ」って、頼りになりすぎる!
一方、白燁は今回の騒動でまたまた天機府に軟禁処分。天機府が封鎖されるのを見て、南宮曜は子供の頃の白燁の不吉な予言を思い出しちゃうの。「自分は笙東国(セイトウコク)の姫君に恋をして、そのせいで籍西国(セキサイコク)が滅びる」っていう…。皇后様もその予言を気にして白燁を謹慎させたことがあったんだけど、まさか今になって現実味を帯びてくるなんて…。でも、「籍西国の姫に恋するって、どういうこと…?」って、南宮曜自身もまだピンときてないみたい。うーん、この予言、絶対今後のキーポイントになるよね!
ついに明かされる小豆子の衝撃的な正体!
南宮曜は、梅玉扇と小豆子を呼び出して、「梅玉扇が梅(メイ)家に戻りたいなら協力するよ」って言うんだけど、梅玉扇は「小豆子の姿で戻ってもややこしいだけだし、そばにいたい」ってキッパリ。小豆子も「梅玉扇と離れたくない!運命共同体だもん!」って、二人の絆の強さを見せつけるの。南宮曜もその覚悟を見て、二人を守るために別の方法を考えることに。
そんな中、小豆子はふと、乞巧節(きっこうせつ)の夜に白燁が梅玉扇を襲おうとしたことを思い出して、その理由を問い詰めるの。そこにまたまた星釈が登場!梅玉扇は「何も言わないで!」って星釈に釘を刺すんだけど、星釈は小豆子にこっそり地図を渡して、「真相が知りたければ、明日の同じ時間に城の外へ」って意味深なメッセージ。え、何が始まるの!?って思ったら、そこに太子(南宮曜)が小豆子を呼びに来て、星釈と梅玉扇はそそくさと退散。
そして、物語はついに核心へ…!南宮曜は皇后に「小豆子を太子妃にしたいんです!」って直談判するんだけど、皇后様は「あの子じゃ役不足よ」ってバッサリ。あらら…。
その頃、小豆子は星釈に連れられて、こっそり宮殿を抜け出してある祠堂(しどう)へ。そこで星釈から告げられたのは…「小豆子、君は笙東国(セイトウコク)の月影公主(げつえいこうしゅ)なんだ」っていう、衝撃の事実!最初は「そんなの嘘だ!」って信じられない小豆子だったけど、星釈が小豆子を見つけた時の状況…鏢箱(ひょうばこ:荷物を運ぶ箱)の中にいたこととか、細かいことまで全部話し始めると、小豆子も言葉を失っちゃう。そして、白燁が梅玉扇を殺そうとした理由も、これで全部繋がったのね…。梅玉扇は、小豆子の正体を知ってしまったから狙われたんだ…。
星釈は「笙東国に戻って、故郷を再建してほしい」って小豆子に頼むんだけど、小豆子の頭をよぎるのは南宮曜のこと。「もし彼が私の正体を知ったら…私を殺しちゃうかも…」って、不安でいっぱいになっちゃうの。うわーん、切なすぎるよー!愛する人が、実は敵国の姫だったなんて…南宮曜が知ったらどうなっちゃうの!?そして、小豆子の運命は!?
つづく