大きな仕事を終えた祝賀会で、リン・シーを巡るシアオ・イーチョンと程耀(チョン・ヤオ)の対立が表面化する。シアオ・イーチョンは、自身の過去の恋愛について意味深な発言を繰り返し、周囲を驚かせる。彼の真意が分からないまま、リン・シーは彼に誤解を招く言動を控えるよう忠告する。一方、シアオ・イーチョンは次なる手として、リン・シーの身近な人物への接近を試みる。

「彼女は無敵な翻訳官」あらすじネタバレ11話

祝賀会は恋の戦場!?マウント合戦が勃発!

無事に大きな仕事を終え、みんなで祝賀会!お祝いムード一色かと思いきや…始まりましたよ、シアオ・イーチョンと年下ワンコ系男子・程耀(チョン・ヤオ)の仁義なき戦いが!

「どう見ても程耀(チョン・ヤオ)はリン・シーのこと狙ってるよね?」なんてシアオ・イーチョンが先制パンチを繰り出すと、リン・シーは「やめてよ、程耀(チョン・ヤオ)はただの弟みたいなものだから」とバッサリ!

これには程耀、ショックで顔面蒼白…かわいそうに(笑)。でも、すかさず同僚の毛毛(マオマオ)が「最近は姉弟カップルが流行りですよ!」とナイスアシスト!一瞬で元気を取り戻す程耀、単純で可愛いすぎますよね!

しかし、ここで終わらないのが策士シアオ・イーチョン。「そういえばリン・シー、薬は飲んだ?」と、さらっと爆弾を投下!

「え、なんの薬…?」と、ざわつく一同。

実は先日、体調を崩したリン・シーのために、彼がこっそり薬を差し入れていたんです。もう、マウントの取り方がスマートすぎて、さすがとしか言えません!

シアオ・イーチョンの「元カノ」トーク、その真意とは?

さらに宴会はヒートアップ!

シアオ・イーチョンが、記者の友人から恋愛について聞かれたという話題をきっかけに、自ら「元カノ」の話を切り出したんです!

「昔アメリカに行ったのは、元カノが理由なんだ。当時の僕が未熟だったから、振られちゃってね」

なんて、しんみり語りだすもんだから、周りは大騒ぎ!

「そんな女、こっちから願い下げですよ!」「もっといい人がいますって!」とみんなが励ます中、なぜか一番エキサイトしているのが…そう、程耀です!

「いやいや、ヨリを戻すのもアリだよ!」「元カノを追いかけるべきだ!」なんて、全力でライバルの恋(と勘違いしている)を応援しちゃってるんですから、もう笑っちゃいますよね!

「私がその元カノよ」ついに真実が明かされる!

宴会の帰り道、リン・シーはシアオ・イーチョンに釘を刺します。

「誤解されるようなこと、もう言わないで」と。

でも、彼はめげません。「わかった。これからは誰にも気づかれないように、君を追いかけるよ」と、まさかの秘密のアプローチ宣言!

そして、何も知らない程耀がリン・シーに尋ねます。

「なんでシアオ・イーチョンは、あんなに元カノの話をするんだろう?誰かに聞かせたいのかな?」

この純粋すぎる問いに、リン・シーはついに観念したように、あの衝撃の一言を放つのです。

「私が、その元カノよ」

キターーーーーーーッ!

ですよね!やっぱりそうですよね!分かってたけど、リン・シーの口から聞くと、鳥肌モノでした…! これでやっと、点と点が線につながりましたね。

次なる一手は「外堀を埋める」作戦!

自分が元カレだとバレた(というかバラした)シアオ・イーチョン、次なる作戦はなんと「外堀から埋める」こと!

アドバイザー(?)の佟欣(トン・シン)から「身内から攻めるのよ!」と助言を受け、彼がターゲットにしたのは…リン・シーのおばあ様!

翌朝、シェイクスピア研究の第一人者であるピーターを連れて、リン・シーの家を電撃訪問!目的は、同じくシェイクスピアに造詣の深いおばあ様にピーターを会わせること。なんという策略家…!

ドアを開けた程耀は、ライバルの登場に一度ドアを閉めるという子供みたいな抵抗を見せますが(笑)、結局おばあ様はピーターを大歓迎!

しかも、ピーターが手土産に持ってきたお菓子が、おばあ様が十数年来探し求めていた大好物だったという奇跡!

すっかり意気投合したおばあ様は、ピーターを弟子に取り、シアオ・イーチョンをお茶に誘うのでした。秘蔵の高級茶まで振る舞っちゃって…これはもう、完全にシアオ・イーチョンのペース!程耀、がんばれ、超がんばれ!

サブカップルも急進展!

一方、別の場所では魏天(ウェイ・ティエン)と譚莎莎(タン・シャシャ)のカップル(?)にも進展が!

生理痛で苦しむ譚莎莎(タン・シャシャ)に、最初は「大姨妈(おばさん)が来たの?」とトンチンカンなことを言っていた超鈍感な魏天(ウェイ・ティエン)ですが、すぐに状況を理解して黒糖生姜湯を頼んであげたり、帰り道には彼女をおんぶしてあげたりと、優しさを見せます。

そして、おんぶしながらの会話の中で、なんと魏天(ウェイ・ティエン)は、昔自分が助けた女子高生が譚莎莎(タン・シャシャ)だったことに気づくんです!運命の再会ってやつですね!こっちのカップルの今後からも目が離せません!

いやー、第11話は本当に内容が濃かったですね!

ついに過去が明らかになり、シアオ・イーチョンの猛アタックが加速!おばあ様という最強の味方(?)も手に入れた彼に、程耀はどう立ち向かうのか!?

『彼女は無敵な翻訳官』第11話の感想

第11話は、リン・シーを巡る恋の駆け引きがさらに熱を帯び、目が離せない展開でした。特に、シアオ・イーチョンが自らの過去を語る場面では、彼のリン・シーに対する深い想いが伝わってきて、胸が締め付けられるようでした。彼の計算されたアプローチと、対照的な程耀の素直な感情がぶつかり合う様子は、物語に一層の深みを与えています。二人の男性の間で揺れるリン・シーの心情の変化も見どころで、今後の関係性が非常に気になります。

つづく