いや~、今回の『彼女は無敵な翻訳官』第18話、見ましたか!? もう感情がジェットコースターみたいにアップダウンして、大変なことになりましたよ! 甘酸っぱい恋模様にキュンキュンしたかと思えば、次の瞬間には胸が張り裂けそうな大事件が勃発…。

さっそく、ハンカチ必須の第18話を振り返っていきましょう!

まだ見ていない方は、ここから先はネタバレ全開なのでご注意くださいね!

もう我慢できない!シャシャ、涙の告白

まずは、ずっとじれったかったあの二人、タン・シャシャとウェイ・ティエンの恋がついに動きます!

バスの中で、プロジェクトの話で盛り上がるウェイ・ティエンをよそに、シャシャは心ここにあらず。ついに耐えきれず、自宅のバス停で衝動的に降りてしまいます。

「夢ならもう覚めないと…」なんて自分に言い聞かせるシャシャ。切ない…切なすぎるよ!

しかし!ここでヒーロー(?)ウェイ・ティエンがバスを飛び降りて追いかけてくるんです!

「転属願ってどういうことだよ!」と問い詰めるウェイ・ティエンに、シャシャは「自分のレベルが低いから」「性格が合わないから」なんて、本心とは違う理由を並べます。

「誰かにいじめられてるのか?」と心配するウェイ・ティエン。違う、そうじゃないんだよ!君なんだよ!と画面の前で叫びたくなったのは私だけじゃないはず(笑)。

しびれを切らしたシャシャは、ついに堰を切ったように本音をぶちまけます。

「好きな人に彼女がいて、毎日目の前をウロつかれるのが耐えられないの!」

「そいつは誰だ!王強(ワン・チアン)か!?」と、相変わらずの鈍感さを発揮するウェイ・ティエンに、シャシャは涙ながらに叫びます。

「まだわからないの!?私が好きなのは…あなたよ、ウェイ・ティエン!」

きゃーーーーー!言った!ついに言ったわ!

この瞬間、日本中の女子がガッツポーズしたことでしょう。

まさかの神展開!偽装カップルからの両想い♡

呆然とするウェイ・ティエン。しかし、彼の口から出たのは、これまた衝撃の事実でした。

「俺、もう別れたよ。ていうか、あの彼女、親同士が決めた相手で、お互い結婚を急かされるのが嫌で偽装してただけなんだ」

…え?えええええ!?

まさかの偽装カップル!そんな少女漫画みたいな展開あります!?

そして、とどめの一言。

「俺も君が好きだ。付き合ってくれないか?」

もう、シャシャは嬉し泣き。もちろん答えは「はい!」。

おめでとう!本当におめでとう!長かったね…!

しかも、シャシャがウェイ・ティエンを好きになったのは、なんと10年前。崖で助けてもらった時からずっと想い続けていたなんて…。一途な恋が実って、本当に良かった!家に帰って、その時の思い出の白い靴を大事そうに取り出すシャシャの姿に、こっちまで幸せな気持ちになっちゃいました♡

幸せの絶頂から一転…リン・シーを襲う家庭の嵐

さて、サブカップルが幸せの絶頂を迎える一方で、私たちの主人公リン・シー(林西(リン・シー))には暗雲が立ち込めます。

リン・シーの恩師である高先生(ガオ先生)の80歳の誕生日会を、先生の娘(なんとシャシャのお母さん!)が企画していることが発覚。しかし、どうやらリン・シーのお父さんも同じように誕生日会を計画していたらしく、話がこじれていきます。

この件を知ったリン・シーは激怒!

お父さんを連れて高先生(ガオ先生)の家に乗り込み、大喧嘩を始めてしまいます。

詳しい事情はまだわかりませんが、リン・シーにとって高先生はただの恩師ではなく、もっと複雑で大切な存在のよう。だからこそ、自分の知らないところで話が進んでいるのが許せなかったんでしょうね…。見ているこっちも胸が苦しくなりました。

大喧嘩の末、傷ついたリン・シーは一人でどこかへ走り去ってしまいます。

消えたリン・シー…彼女を救うのは、やはりあの人!

友人たちもリン・シーを見つけられず、途方に暮れる中、ついにあの男が立ち上がります。

そう、我らがシアオ・イーチョン(肖一成(シアオ・イーチョン))です!

リン・シーに電話をかけても繋がらないと知るやいなや、彼はすぐに彼女を探しに飛び出していきました。

いや~、もう!こういう時、やっぱり頼りになるのはシアオ・イーチョンですよね!

傷心のリン・シーを、彼は見つけ出すことができるのか?そして、彼女の心の傷を癒してあげられるのか?

『彼女は無敵な翻訳官』第18話の感想

今回のエピソードは、登場人物たちの感情が大きく動く、見応えのある回でした。まず、タン・シャシャとウェイ・ティエンの関係が大きな進展を迎えます。転属を考えるほど思い悩んでいたシャシャが、ついに勇気を振り絞ってウェイ・ティエンに長年の想いを告白するシーンは、本作のハイライトの一つと言えるでしょう。それに対するウェイ・ティエンの返答は予想外のもので、二人の関係が一気に変わる様子が丁寧に描かれていました。

その一方で、主人公リン・シーは苦しい状況に立たされます。恩師である高先生の誕生日会をめぐり、家族との間に深刻な対立が生じ、彼女は深く傷つきます。幸せな展開を見せたシャシャたちとは対照的に、リン・シーの苦悩が色濃く映し出されました。姿を消した彼女を心配し、すぐに探しに向かうシアオ・イーチョンの行動が、今後の二人の関係にどう影響するのか注目されます。恋愛模様とシリアスな人間ドラマが巧みに交錯した構成でした。

つづく