前回から気になるあの人やこの人の関係が、さらに一歩進んだり、思わぬ方向に転がったり…!特に今回は、お人好しの程耀(チョン・ヤオ)が、とんでもない大失敗をやらかしちゃいます!一方で、我らが林西(リン・シー)と肖一成(シアオ・イーチョン)のカップルは、相変わらずのラブラブっぷりを見せつけてくれました。

それでは早速、第20話の詳しいあらすじとネタバレに行ってみましょう!

不器用すぎる優しさ…程耀(チョン・ヤオ)、佟欣(トン・シン)のために大奮闘!

まずは、程耀(チョン・ヤオ)とシングルマザー佟欣(トン・シン)、そしてその息子ピーターの関係から。

すっかりピーターに懐かれた程耀。ある日、仕事で留守にしている佟欣(トン・シン)の代わりに、一人で留守番していたピーターの面倒を見ることになります。最初は怖くないフリをしていたピーターですが、お風呂の時間になると「そばにいて歌ってよ!」なんて、すっかり程耀に心を開いている様子が可愛いんですよね。

この一件で、程耀は佟欣に対する見方がガラッと変わります。最初は「大雑把で男みたいな女」なんて思っていたのに、彼女が母親として頑張っている姿や、亡くした夫の形見である翡翠のブレスレットを一人で眺めて悲しんでいる姿を見てしまうんです。

以前、自分がその大切なブレスレットを壊してしまったことを気に病んでいた程耀。「弁償しなくていい」という佟欣の言葉も耳に入らず、「彼女のために、同じものを用意してあげたい!」と一大決心!

…ここまでは良かったんです。彼の優しさは本物なんですが、いかんせんお人好しがすぎる!

市場に出かけた程耀は、まんまと口車に乗せられて、なんと8万8千元(日本円にしたら180万円近く!?)もする翡翠の原石を購入!「これで佟欣を喜ばせられる!」と意気揚々だったのですが…。

お金が足りなくなった程耀は、林西(リン・シー)に「もっとギャラのいい仕事ない?」と相談。事情を話すと、林西(リン・シー)は知り合いの彫刻家を紹介してくれます。しかし、その職人から告げられたのは、あまりにも残酷な真実でした。

「この石?市場でせいぜい2、3百元で買えるやつだよ」

…ガーン!!ですよね。天国から地獄へ真っ逆さま。自分が大金をはたいて買ったものが、ほぼ価値のない石っころだったなんて…。落ち込む程耀の姿が、見ていて本当に切なかったです…。

オフィスラブは絶好調!林西と肖一成(シアオ・イーチョン)の甘い時間

さて、シリアスな程耀パートとは打って変わって、林西と肖一成(シアオ・イーチョン)のカップルは甘々ムード全開でした!

会議中、うっかり林西のマグカップを使ってしまう肖一成。同僚にからかわれても動じないあたり、もう隠す気ゼロですね(笑)。

その後、オフィスで二人きりになろうとするも、部下からの電話で邪魔が入るというお約束の展開も。仕事が忙しくて映画デートはキャンセルになってしまいましたが、その埋め合わせが最高でした!

夜、疲れて帰宅した肖一成を待っていたのは、なんと手料理を準備してくれている林西!「先に休んでて」なんて、できた彼女すぎませんか?仕事の疲れも一瞬で吹き飛ぶような、二人の穏やかで幸せな時間が描かれていて、見ているこっちまでニヤニヤが止まりませんでした!

ただ、職場のほうでは、林西が部下の陳雯(チェン・ウェン)に仕事を振ったことで、ちょっとした不協和音も…。今後の火種にならないといいのですが…。

第20話まとめと今後の展開

いやー、今回も濃い内容でしたね!

まとめると、

  1. 程耀、佟欣のために奮闘するも、大金詐欺にあってしまい大ショック!
  2. 林西と肖一成は、仕事に邪魔されつつも順調に愛を育んでいてラブラブ!

という感じでした。

騙されて大金を失った程耀は、このまま泣き寝入りしてしまうのでしょうか?叔母さんからは「この経験を動画にして、他の人が騙されないように注意喚起したら?」なんてアドバイスもされていましたが…。彼の人の良さが、どういう形で報われるのか、あるいはさらなるトラブルを呼ぶのか、目が離せませんね!

『彼女は無敵な翻訳官』第20話の感想

第20話は、登場人物たちの優しさが印象的な回でした。特に、佟欣を思う程耀の行動には心打たれましたが、その結末には驚かされました。彼の不器用ながらも真っ直ぐな性格が、今後の物語にどう影響するのか注目です。一方で、林西と肖一成の関係は着実に深まっていますね。仕事の合間に見せる二人の穏やかなやり取りは、物語の良いアクセントになっていました。それぞれの人間模様が丁寧に描かれており、非常に見応えがありました。

つづく