いや~、今回も『彼女は無敵な翻訳官』から目が離せませんでしたね!恋のハードルを越えようとする肖一成(シアオ・イーチョン)と、仕事でまさかの試練を迎える林西(リン・シー)。第24話は、まさにジェットコースターのような展開でした!

さっそく、あらすじとネタバレを交えながら、見どころを熱く語っていきます!

頑固な父の心を溶かせ!手作りソファの行方

前回、リン・シーの父・林大勇(リン・ダーヨン)から「ソファを自力で作れたら交際を認める」という無茶ぶりな課題を出されたシアオ・イーチョン。今回、ついにそのソファが完成します!

リン・シーに呼ばれてやってきたお父さん、完成したソファを見るなり、蹴ったり叩いたり!まるで品質検査官のように厳しくチェック(笑)。「見掛け倒しじゃないだろうな?」と疑いの目を向けるお父さんに、シアオ・イーチョンは静かに頷きます。

ここでナイスアシストだったのが、友人の程耀(チョン・ヤオ)とピーター!二人がソファの上で飛び跳ねてもビクともしない頑丈さを見せつけ、その品質を証明しました。

お父さんは、シアオ・イーチョンが優秀な男だからこそ、娘を任せるのが心配だったんですね。「仕事で成功する男が良い夫とは限らない」という言葉、父親の深い愛情を感じます。そして、ソファ作りをさせた本当の理由…それは「百の小手先の技術よりも、一つの誠実な心が大切だ」ということを教えるためでした。深い!お父さん、深いですよ!シアオ・イーチョンもその真意を理解し、誠実さと勤勉さでリン・シーを幸せにすると誓うのでした。

ラスボスはお母さん!?涙の過去が明らかに

父親という大きな山を越えたシアオ・イーチョンですが、本当のラスボスは、母・高文麗(ガオ・ウェンリー)でした…。夕食後、お母さんから「二人で話しましょう」と呼び出されます。

お母さんは、なんと8年も前からシアオ・イーチョンのことを知っていたと告白します。ある夏、仕事がうまくいかないと電話口で泣きじゃくったリン・シー。その原因が、シアオ・イーチョンとの関係にあったことを見抜いていたのです。「今後、娘を泣かせないと保証できる?」という母親からのストレートな問いに、シアオ・イーチョンはソファ作りで学んだ誠実さを胸に、リン・シーと歩んできた十数年の絆の深さを語り、二人の未来を信じていると真摯に伝えます。母親の目には、彼の誠意がどう映ったのでしょうか…。

エリート街道から一転…まさかの左遷辞令!

恋の試練を乗り越えようとする裏で、リン・シーには仕事での大きな嵐が吹き荒れます。

会社に出社するやいなや、彼女を待っていたのは、なんと大口顧客部の部長職を解任し、第三翻訳部へチームリーダーとして異動せよという理不尽な辞令!完全に左遷です…。

しかし、リン・シーはただでは終わりません。彼女が荷物をまとめて去ろうとすると、部下の魏天(ウェイ・ティエン)、程耀(チョン・ヤオ)、王強(ワン・チアン)、譚莎莎(タン・シャシャ)たちが「私たちもついて行きます!」と一斉に異動届を提出!このチームの絆、胸アツすぎませんか!?

上司の陸総経理は「辞めるならすぐに新しい人を雇うまでだ」と脅しますが、リン・シーは「このメンバーがいなくなれば、大口顧客部は機能しなくなりますよ?」と一歩も引かずに言い返し、「私の部下たちを大切に扱ってください」と釘を刺して、颯爽と去っていくのでした。かっこよすぎる!

新部署は問題山積み!リン・シーは町内会のおばちゃん!?

意気揚々と新しい第三翻訳部に乗り込んだリン・シーですが、そこは問題だらけの部署でした。

会議を開こうにも会議室が使えず、メンバーからは不満が噴出!

  1. 「会社に猫を連れてきたい!」
  2. 「妊娠中なのに、同僚のお香の匂いで気分が悪い…」
  3. 「翻訳のアシスタントが欲しい!」
  4. 「社内に授乳室を作ってほしい!」
  5. 「キャットタワーを設置して!」

あまりの要望の嵐に、リン・シーも思わずシアオ・イーチョンに「私って仕事に来てるの?それとも町内会のおばちゃん?」とグチをこぼす始末(笑)。でも、ここでグチだけで終わらないのが我らがリン・シー!まずは自腹で空気清浄機を購入してプレゼントするなど、早速リーダーシップを発揮し始めます。

そんな彼女を癒やすのは、やっぱりシアオ・イーチョンの存在。疲れて帰ってきたリン・シーのために豪華な手料理を振る舞い、「いっそ一緒に住もう」と甘い言葉をささやきますが、そこは「調子に乗らないで!」とピシャリ(笑)。この二人のやり取り、最高ですね!

さらなる波乱の予感…

一方、リン・シーを慕う元部下の程耀にも災難が。陸総経理から些細なミスでネチネチと責められ、ついに辞職を決意。リン・シーが必ず返り咲くと信じ、彼は新たな道へ進むことを選びます。

恋のハードル、そして仕事での理不尽な左遷。次々と降りかかる困難に、リン・シーとシアオ・イーチョンはどう立ち向かっていくのでしょうか?そして、仲間たちの運命は…!?

『彼女は無敵な翻訳官』第24話の感想

第24話では、肖一成(シアオ・イーチョン)が林西(リン・シー)の父親から課された課題を乗り越え、誠実さを示す心温まる場面が印象的でした。言葉ではなく行動で示すことの大切さと、父親の深い愛情が伝わってきます。その一方で、林西(リン・シー)は仕事で理不尽な左遷という大きな試練に直面します。しかし、そんな状況でも彼女を信じてついていく部下たちの姿には、彼女が築き上げてきた信頼関係の強さが表れていました。恋と仕事、二つの舞台で描かれる二人の奮闘から目が離せない、見応えのある回でした。

つづく