シアオ・イーチョン率いる「語訳科技」が上場を果たし、祝賀ムードに包まれる。彼はスピーチでリン・シーへの感謝を伝え、二人の関係に大きな進展が訪れる。その一方、タン・シャシャとウェイ・ティエンは関係について重大な決断を下すことに。幸せな出来事の後、リン・シーとシアオ・イーチョンは仕事の大型案件を巡り、新たな局面を迎える。
「彼女は無敵な翻訳官」あらすじネタバレ30話
切なすぎる…タン・シャシャとウェイ・ティエンの決断
まずはサブカップルのこの二人から。タン・シャシャにまだ未練タラタラのウェイ・ティエン。なんとか引き留めようと「俺が悪かったなら直すから!」って必死に訴えるんだけど、シャシャの決意は固かった…。
「住む世界が違うの」。
そう言って、彼の元を去ろうとするシャシャ。 彼女はずっとウェイ・ティエンが好きだったし、彼の世界を覗いてみたいと思ってた。でも、実際に近づいてみて、二つの世界が交わることの難しさを痛感しちゃったんだよね…。 どっちか一人が頑張るだけじゃダメなんだって。
ウェイ・ティエンは「二人で努力しよう」って食い下がるんだけど、シャシャは「今は友達でいましょう。お互いを嫌いになる前に」って、静かに別れを告げるの。 あぁ、切ない…!でも、シャシャの気持ちも痛いほどわかるから、もう涙腺崩壊よ…。
ついにこの時が!シアオ・イーチョンの会社が上場!
しんみりした雰囲気から一転!我らがシアオ・イーチョン率いる「語訳科技」が、ついに上場を果たしたの!おめでとうー!
記者会見のスピーチで、シアオ・イーチョンは真っ先にリン・シーへの感謝を述べるんです。 もう、どんだけリン・シーのこと好きなのよ!って、こっちがニヤニヤしちゃうよね。
その後の祝賀パーティー、主役はもちろんシアオ・イーチョン。でも、リン・シーは「ここは彼の晴れ舞台だから」って、少し離れた場所で一人静かにお祝いしてるの。 この奥ゆかしさがリン・シーらしいよね。
そんな中、シアオ・イーチョンがスピーチで突然「リン・シーも一言!」なんて無茶振り! 一瞬ためらうリン・シーだったけど、結局はみんなの前で話すことに。この二人のやり取り、見てるだけで幸せな気分になるわ~。
8年越しの想いよ届け!史上最高のプロポーズ!
そして、ここからが本番!パーティーの主役のはずのシアオ・イーチョンが、なんと会場を抜け出してリン・シーの会社「華声」へ!
「ドローンも花束もいらないからね!」なんて先回りして釘を刺すリン・シーに、シアオ・イーチョンはニヤリ。
「ちょっと翻訳してほしい言葉があるんだけど、手伝ってくれる?」
え、仕事の話?と思いきや、彼が見せたのは…なんと自作のアニメーション!そこに映し出された言葉は…
「僕と結婚してください」
きゃーーーーー!なにこのプロポーズ!最高かよ! 派手な演出が苦手なリン・シーのために、彼らしいやり方で想いを伝えるなんて、さすがシアオ・イーチョン!
リン・シーは「これから大変なことがたくさんあっても、二人で乗り越える覚悟はある?」と問いかけ、シアオ・イーチョンは「何があっても、一緒に乗り越える」と力強く答えるの。
リン・シーが静かに頷いた瞬間…
「やったー!リン・シーがOKしてくれたぞー!」
シアオ・イーチョンの叫び声を合図に、なんと物陰から仲間たちが一斉に登場! みんな、この瞬間を待ってたんだね!ウェイ・ティエンなんて「8年前に結婚してるべきだったんだよ!」なんてヤジを飛ばしてて、もう最高の祝福ムード!
そして、シアオ・イーチョンは改めて指輪を手にひざまずき、正式にプロポーズ。リン・シーが差し出した左手に、キラリと光る指輪がはめられたのでした…。 もう、感無量!本当におめでとう!
幸せの裏で…トン・シンが抱える秘密
みんながハッピーな中、一人複雑な表情を浮かべていたのがトン・シン。息子の親権を巡る「再婚契約」のせいで、想いを寄せるチョン・ヤオとは結婚できないという重い秘密を抱えていたの。 彼と一緒になれば、愛する息子を失ってしまう…。幸せそうなリン・シーたちを祝福しながらも、自分の未来には踏み出せない。この対比がまた切ない…。
新たな火種?仕事のライバル、再び!
幸せな時間も束の間、物語は新たなステージへ。「消博会」の大型案件の入札が始まり、シアオ・イーチョンはこの仕事に並々ならぬ意欲を燃やす。 でも、この案件、これまではずっとリン・シーのいる「華声」が受注してきたんだよね。
リン・シーも当然、この入札に参加する気満々だったけど、上司からは「幸せな生活を楽しんで」と、まさかのストップが…。
公私混同はしないと誓った二人だけど、これから仕事上の最大のライバルとして対峙することになるのか…!?プロポーズの甘い余韻に浸る間もなく、ハラハラする展開が待っていそうだね!
『彼女は無敵な翻訳官』第30話の感想
第30話は、登場人物たちの関係性が大きく動いた重要な回でした。タン・シャシャとウェイ・ティエンの別れは、互いを思いやりながらもすれ違う現実が描かれ、非常に切なかったです。その一方で、シアオ・イーチョンがリン・シーへ贈ったプロポーズは、彼の深い愛情が感じられる独創的な演出で心に残りました。仲間たちの温かい祝福も含め、二人の長年の想いが結ばれた場面は感動的でした。幸せな展開だけでなく、今後の仕事での対立やトン・シンの悩みも示唆され、物語に深みを与えています。
つづく