『彼女は無敵な翻訳官』、ついに物語が大きく動く31話に突入です!今回は、切ないカップルのすれ違いと、長年謎に包まれていた家族の秘密が明かされる、まさに神回!早速、あらすじとネタバレを見ていきましょう!
切なすぎる!魏天(ウェイ・ティエン)と譚莎莎(タン・シャシャ)のすれ違い
物語は、我らが主人公カップル、林西(リン・シー)と肖一成(シアオ・イーチョン)のデートシーンから。…と思いきや、肖一成(シアオ・イーチョン)がまさかの渋滞で遅刻!でも、仕事モードの林西(リン・シー)は「大丈夫よ」と、彼を礼服選びに送り出します。
ここで林西(リン・シー)、ナイスアシスト!友人の譚莎莎(タン・シャシャ)と魏天(ウェイ・ティエン)を呼び出し、「あとは二人の世界でどうぞ!」とばかりに、二人きりのディナーをお膳立てするんです。
しかし、このディナーがもう…切なさMAX!
魏天(ウェイ・ティエン)は良かれと思って、料理に合う赤ワインを注文するのですが、なんと譚莎莎(タン・シャシャ)はアルコールアレルギー!入社書類にも書いてあるのに、彼は全く気づいていなかったんです。これには譚莎莎もがっかり。「本当に私のこと、見てくれてる?」と問い詰めます。
さらに彼女は、自分が日光性皮膚炎であること、前に一緒にバスケをした後、何日も微熱で苦しんでいたことを告白。魏天は「なんで言ってくれなかったんだ!」と言いますが、譚莎莎からすれば「言わなくても気づいてほしかった」んですよね…。本当に好きな相手なら、休みの日に自分の趣味(バスケ)に付き合わせるんじゃなくて、もっと彼女を気遣うはず。このすれ違い、もどかしすぎます!
その後、しょんぼり歩く二人の目に、一足の美しいハイヒールが。魏天は譚莎莎がその靴を気に入ったことを見抜き、こっそり購入してプレゼントします。でも、譚莎莎は「別れのプレゼントなら受け取るわ」と、悲しい一言…。魏天もそれを受け入れ、二人の関係はさらに複雑になっていきます。ああ、このカップルはどうなっちゃうの!?
ついに明かされる!30年前の家族の秘密
一方、林西と肖一成(シアオ・イーチョン)の結婚話が本格的に動き出します。両家が顔を合わせる、緊張の食事会が開かれることに!
30年ぶりに実家の門をくぐる林西の母・高文麗(ガオ・ウェンリー)。彼女を迎える祖父・高先生(ガオ先生)。そして、高価な結納品を持って現れる肖一成とその両親。和やかなムードで会は進むかと思いきや…林西が切り込みます!
「この良き日に、はっきりさせましょう。昔、お母さんの名前が翻訳詩集から消された件の真相を」
ついに来た!このドラマの核心に迫る謎です!
重い口を開いたのは、祖父の高先生(ガオ先生)でした。
彼が語った真実は、衝撃的なものでした。当時、高先生は娘の高文麗(ガオ・ウェンリー)と林西の父・林大勇(リン・ダーヨン)との結婚に猛反対していました。そして、まさにその詩集が出版される日、高文麗は家出をしてしまったのです。
そのことを知った編集者が、高先生の意向を「娘の名前を本から削除しろという意味だ」と勘違いしてしまい、独断で名前を消してしまったというのです。さらに不運なことに、その時、高先生は病で倒れ入院中。気づいた時にはすべてが手遅れだった…と。
長年の確執の原因が、悲しい誤解とすれ違いだったなんて…。この真実を知った家族は、一体どうなってしまうのでしょうか。林西と肖一成の結婚にも、大きな影響を与えそうです。
『彼女は無敵な翻訳官』第31話の感想|ついに明かされる30年前の真実!
第31話は、登場人物たちの感情が深く掘り下げられ、非常に見ごたえのある回でした。特に、魏天と譚莎莎の関係には胸が締め付けられる思いです。魏天の不器用な優しさと、譚莎莎の「本当に大切なことは言葉にしなくても気づいてほしい」という切実な願いがすれ違い、観ていてとてももどかしい気持ちになりました。彼の行動は悪気がないからこそ、二人の溝の深さが際立ちます。一方で、物語の大きな縦軸である林西の家族問題が、ついに核心に触れました。30年もの間、家族を縛り付けてきた確執の真相が、一つの誤解から生じていたという事実は、あまりにも切なく、そして重いものでした。この大きな出来事が、これから林西と肖一成の関係、そして家族の未来にどのような影響を及ぼすのか、今後の展開に強い関心を抱かせる内容でした。各キャラクターの心情が丁寧に描かれており、物語に一層引き込まれます。
つづく