前回のデザイン盗作騒動の汚名を返上すべく、新しい仕事に意気込む暖暖。しかし、クライアントの都合で急遽行われた会議に準備が間に合わず、幸先の悪いスタートを切ってしまう。その日から、まるで呪われたかのように彼女の身の回りでは不運が続発。会社の備品がうまく使えなかったり、PCが何度もフリーズしたり。家に帰っても鍵のトラブルや断水に見舞われ、親友の大麦(ダーマイ)に助けを求める始末。追い打ちをかけるように体調にも異変が現れ始め、物語は不穏な空気に包まれていく。

「運命の恋人 ~ワケあり彼氏は期限付き!?~」あらすじネタバレ15話

今回は『運命の恋人 ~ワケあり彼氏は期限付き!?~』第15話について、熱く語っていこうと思う。前回のデザイン盗作騒動で、ヒロインの暖暖(ヌアンヌアン)とマー社長の間に流れる気まずい空気…。なんとかして汚名返上と関係修復をしたい暖暖だけど、今回はとんでもない不運の嵐に見舞われるんだ!

踏んだり蹴ったりのフルコース!暖暖に降りかかる災難

クライアントからの急な要望で、デザイン案の提出が前倒しに!暖暖は会社のグループメッセージを見逃していて、会議ではなんと草稿でプレゼンする羽目に…。幸い、同僚のフェイミーが助け舟を出してくれたおかげで、マー社長から修正して再提出するチャンスをもらえたんだけど、ここからが暖暖の受難の始まりだったんだ。

まず、会社のコーヒーメーカーが暖暖の時だけ動かない。そして、やっとの思いで修正したデザイン案をチェックしてもらおうとした瞬間、PCがフリーズ!「え、嘘でしょ!?」って声が出ちゃうよね。

不吉な予感は的中。同僚の大宝(ダーバオ)の占いでは「ちょっとした体調不良と金銭的な損失があるけど、まあまあ大丈夫」なんて言われたけど、とんでもない!家に帰ればマンションのカードキーは反応しないし、やっとの思いで鍵を開けようとしたら、鍵がシリンダーの中でポッキリ…。もう泣きっ面に蜂とはこのこと。親友の大麦(ダーマイ)に助けを求めて、なんとか鍵は交換できたものの、今度は水道代の払い忘れで断水!結局、その夜は大麦の家に泊めてもらうことになったんだ。

追い打ちをかける病魔、そして孤独な戦い

「もう今日は厄日だ!」って大麦に愚痴る暖暖。気分転換に食べた冷たいスイーツが、さらなる悲劇の引き金になるなんて、誰が想像しただろうか…。

翌朝、暖暖を襲ったのは激しい腹痛。病院に担ぎ込まれると、医師から告げられた病名は「胆石」。しかも、即手術が必要な状態だっていうじゃないか!仕事のことが頭から離れない暖暖だったけど、大麦に説得されて手術を決意。手術台に向かう直前まで、自分のPCの修理を大麦にお願いするなんて、そのプロ意識には頭が下がるよ…。

そんな中、暖暖の入院中に大麦は深圳への出張が決まってしまう。心配した大麦は、暖暖に「困ったときに開けて」と、謎のブラインドボックスを渡して旅立っていった。

一人になった病室で、同室の夫婦が観ているドラマの「独り身で病気になるなんて可哀想なヒロイン」というセリフが、ぐさりと胸に突き刺さる暖暖。寂しさを紛らわすように仕事の続きをしようとするも、またしてもPCはフリーズ。その直後、再び激痛が彼女を襲う!ナースコールは鳴れど誰も来ず、隣の夫婦に助けを求めたその時、暖暖は意識を失い、床に崩れ落ちてしまうんだ…。

もう、どうなっちゃうの!?暖暖!って、こっちが叫びたくなったよ!

『運命の恋人 ~ワケあり彼氏は期限付き!?~』第15話の感想

今回のエピソードは、主人公の暖暖にとってあまりにも過酷な試練の連続でした。仕事での挽回を誓う彼女に、まるで「これでもか」とばかりに降りかかる不運の数々。PCのフリーズや鍵の故障といった日常的なトラブルから、まさかの胆石での緊急手術まで、見ているこちらが胸を痛める展開でした。特に印象的だったのは、どんな状況でも仕事への責任感を失わない彼女の健気な姿です。親友である大麦の存在が唯一の救いでしたが、その大麦も出張で不在に。一人きりの病室で孤独と痛みに耐えるシーンは、彼女の心の細さが伝わってきて非常に切なかったです。最後の倒れてしまう場面は衝撃的で、彼女の身を案じずにはいられません。

つづく