新リーダーとなったジー・ユーホンの下、トゥー・シャオニンは厳しい目標を課せられ、仕事に邁進する日々。家では少しずつ夫婦らしい時間が増え、二人の距離は縮まりつつありました。そんなある日、オフィスに刃物を持った男が乱入する大事件が発生。絶体絶命の危機に、シャオニンとユーホンはどう立ち向かうのか。この事件をきっかけに、二人の関係は新たな局面を迎えることになります。公私ともに波乱が巻き起こる、見逃せない展開です。
「この結婚は社内秘で」あらすじネタバレ5話
新リーダーとして本格始動したジー・ユーホン!その初手から、彼のカリスマ性が爆発しましたね。会議に遅刻してきたメンバーたちを叱責するでもなく、まさかの「解散」を宣言。この静かなる威圧感、まさにできる男のやり方です。職場ではピリッとした空気を漂わせるユーホンですが、家に帰れば愛するトゥー・シャオニンの待つ甘い日常が。日中の出来事を笑いながら話したり、家事の分担を決めたりと、二人の秘密の結婚生活は順調そのもの。シャオニンが「靴が合わない」とこぼせば、黙ってそっと調整してくれるなんて、優しさが沁みます…!
そんな穏やかな日常に、とんでもないハプニングが!キッチンで皿洗いをしていたシャオニン。背伸びする彼女の姿を見たユーホンが、後ろからそっと手伝おうとした瞬間、シャオニンが振り返り…まさかの事故キス!気まずさと甘さが入り混じった空気がたまらない!お互いすぐに離れて何事もなかったかのように振る舞う二人が、また初々しくて可愛いんですよね。
翌日、シャオニンはこのドキドキの出来事を親友のリン・ウェイイーに報告。ウェイイーはもちろん「チャンスを逃さないで!」とけしかけます。一方、職場ではユーホンが再びリーダーシップを発揮。会議で各メンバーに厳しい目標を設定します。特にシャオニンには「3ヶ月以内に正社員登用の全評価をクリアせよ」という高いハードルを課しました。これは公私混同しないという彼の決意の表れ。シャオニンもプレッシャーを感じつつ、成長の機会だと受け止めます。
しかし、そんなオフィスに刃物を持った男が乱入!お見合いローンで詐欺に遭い、追い詰められた男はナイフを手に自らの命を絶とうとします。その場に居合わせたシャオニンは、必死に男をなだめようとしますが、事態は悪化するばかり。
絶体絶命のその時、現れたのがユーホンでした。彼は冷静にシャオニンと連携し、男が顔認証をしている隙を突いてナイフを奪い取ることに成功!しかし、もみ合いの中でユーホンの腕が切られてしまい、鮮血が飛び散ります。
病院に付き添い、心配でたまらないシャオニン。同僚のラオ・ジンとジャオ・ファンガンが駆けつけた際には、とっさにユーホンの後ろに隠れて二人の関係がバレるのを回避!このヒヤヒヤ感も、社内恋愛の醍醐味ですよね。
事件後、ユーホンはこのお見合いローン詐欺の調査をジャオ・ファンガンに指示。ラオ・ジンも手柄を立てようと独自に動き出します。そして、問題の会社「千里縁」の前で鉢合わせる二人。目的が同じだと知り、協力体制に。偶然にもその会社を訪れていたシャオニンは、以前自分たちの写真が「結婚写真」として飾られていたのを発見し、こっそり回収。複雑な気持ちがよぎります。
会社に戻ったユーホンは、怪我を感じさせず、ジャオ・ファンガンの仕事ぶりを評価。その期待に応え、ジャオ・ファンガンはすでに証拠を掴んでいました。一方のラオ・ジンも重要な会話の録音に成功しており、二人の手腕が光ります。ちなみに、仕事のできるキャリアウーマンのラオ・ジンには、年下のイケメン彼氏がいることも判明!仕事も恋も抜かりないようです。
家に帰ったシャオニンは、千里縁での写真の一件をユーホンに報告。気まずい空気が流れる中、腕を怪我して不自由なユーホンを手伝おうとしますが、彼が何か良からぬことを考えていると勘違いして、慌ててその場を逃げ出してしまいます。
夜、シャオニンが家の前まで帰ってくると、そこには彼女の帰りを待つユーホンの姿が。心配で待っていたという彼と一緒に夜道を散歩しながら、今日一日の出来事を振り返る二人。シャオニンがSNSに「守られている」という温かい気持ちを投稿すると、それを見たユーホンは優しく微笑むのでした。事件を乗り越え、二人の心の距離はまた一歩、確かに縮まったようです。
『この結婚は社内秘で』第5話の感想
今回は、職場での緊張感と家庭での甘いムードの対比が鮮やかな回でした。特に、刃物を持った男の乱入というサスペンスフルな展開には息をのみました。パニックに陥ってもおかしくない状況で、冷静さを失わず、まず相手を落ち着かせようと対話を試みたシャオニンの勇気には感心させられます。そして、彼女の危機を救うため、自らの危険を顧みずに飛び込んでいったユーホンの姿は、まさにヒーローそのものでした。この一件を通して、お互いを守ろうとする強い気持ちが芽生え、二人の絆がより一層深まったのが伝わってきます。また、ラオ・ジンやジャオ・ファンガンといった同僚たちのプロフェッショナルな動きも描かれ、物語に厚みを与えていました。それぞれの思惑が絡み合い、今後の展開から目が離せません。
つづく