森での遭難から無事に生還した顧雲崢(グー・ユンジョン)と蘇為安(スー・ウェイアン)。この出来事をきっかけに、二人の距離は急速に縮まり始める。顧雲崢は足の怪我を口実に、不器用ながらも蘇為安へアプローチをかける。一方、顧雲崢のラカヤでの医療援助期間の終わりが近づき、彼のキャリアと、芽生え始めたばかりの恋との間で心は揺れ動く。そんな中、顧雲崢は為安をデートに誘い出し、二人の関係を決定づけるロマンチックな一夜が訪れる。

「 癒やしの恋人~ロマンスの処方箋~」あらすじネタバレ10話

いやー、今回の第10話は、これまでのもどかしい展開が嘘のように、一気に二人の距離が縮まりましたね!森での遭難から無事に生還した顧雲崢(グー・ユンジョン)先生と蘇為安(スー・ウェイアン)、もうお互いを意識しまくりなのがバレバレで、見てるこっちがニヤニヤしちゃいます。

病院に戻ってからというもの、顧先生の様子が明らかにおかしい(笑)。これまで見せたことのない甘えた顔で、足の怪我をアピール。そして、とんでもない口実で為安に迫るんです!「医学的に唾液には鎮痛効果がある。だから一番の治療法は…キスだ」って、教授!本気ですか!?あまりに突拍子もない理論に、為安も思わず吹き出して逃げ出してしまいますが、こんなお茶目な一面を見せられたら、落ちないわけがないですよね。

一方で、顧先生のラカヤでの医療支援も残り2週間。帰国後の研究プロジェクトのこともあり、同僚の方明凡(ファン・ミンファン)は早く帰国するよう促しますが、顧先生は為安との関係をどう進めるべきか、明らかに迷っています。そんな先生の背中を押したのが、またしても方明凡のナイスアシスト!

顧先生は「地元の巫医に足を見てもらう」という、これまた分かりやすい口実で為安をデートに誘い出します。ビーチバイクで二人乗りしてはしゃいだり、美しい海にかかる橋を眺めたり…もう完全に恋人たちの時間です。そして夜、車に戻ると、方明凡が用意しておいたミネラルウォーターが、なんとお酒にすり替えられている!グッジョブ、方先生!

星空の下、お酒の力もあってか、二人はついに想いを抑えきれなくなり、情熱的なキスを交わします。そして、そのままテントで二人きりの甘い夜を過ごすことに…。翌朝、顧先生の腕の中で目覚めた為安の幸せそうな顔といったら!これまで数々の困難を乗り越えてきた二人が、ようやく結ばれた瞬間でした。

『癒やしの恋人~ロマンスの処方箋~』第10話の感想

これまで堅物でクールなイメージだった顧雲崢(グー・ユンジョン)の、恋する男性としての一面が全開でした。足の怪我を口実に甘えたり、医学的なこじつけでキスを迫ったりする姿は、これまでの彼とのギャップが大きく、非常に魅力的でした。蘇為安(スー・ウェイアン)も、そんな彼に戸惑いながらも惹かれていく様子が丁寧に描かれており、二人の心の距離が着実に縮まっていく過程に引き込まれました。特に、デートの最後に訪れたロマンチックな一夜は、この物語の大きな転換点となるでしょう。二人の関係が新たな段階に進んだことで、今後の物語がどのように展開していくのか、静かに見守りたいと思います。

つづく