天才外科医のグー・ユンジョンは、患者の少年サクンとの交流を通して、これまで見せなかった優しい一面を覗かせる。サクンとの約束を果たすため、ユンジョンは元医学生の通訳スー・ウェイアンを伴い三人で外出するが、そこで予期せぬアクシデントに見舞われる。さらに、病院での停電という緊急事態も重なり、二人は協力して困難に立ち向かうことに。数々のハプニングを経て急接近する二人だが、ウェイアンの秘められた過去や、ユンジョンの家族にまつわる新たな人物も登場し、物語は新たな局面を迎える。

「 癒やしの恋人～ロマンスの処方箋～」あらすじネタバレ3話

いや〜、今回の第3話、見どころ満載でしたね！クールな天才外科医グー・ユンジョンと、芯の強いヒロイン、スー・ウェイアンの関係が、また一歩前進しました。早速、ドキドキの展開を振り返っていきましょう！

「パパ」と呼ばれてドギマギ！？ユンジョンとサクンの心温まる交流

物語は、患者の少年サクン君を元気づけようとするユンジョンの優しいシーンから始まります。医療用の手袋を膨らませて風船を作るなんて、あのクールなユンジョンからは想像もつかない行動！その優しさに触れたサクン君、なんとユンジョンを「パパ」と呼んじゃうんです。突然の「パパ」呼びに、さすがのユンジョンもびっくり仰天！

ウェイアンが「この子は愛情に飢えているから、優しくしてくれる人をパパやママって呼ぶの」と説明してくれましたが、この一件でユンジョンの心にも変化があったみたい。治療を嫌がるサクン君に、「治ったら一緒に遊びに行こう」と約束する姿は、もうすっかり保護者の顔でしたね。

まるで本物の家族！3人のお出かけと急接近のハプニング

約束通り、ユンジョンはウェイアンとサクン君を連れて3人でお出かけ！普段は仕事一筋のユンジョンが休暇を取るなんて、本当に珍しいですよね。楽しそうに過ごす3人の姿は、まるで本物の家族のようで、見ているこっちまで温かい気持ちになりました。

しかし、そんな穏やかな時間も束の間、猛スピードのバイクが3人に突っ込んでくるというハプニングが発生！とっさにサクン君をかばったウェイアンが危ない！と思った瞬間、ユンジョンがウェイアンをぐっと抱き寄せて守ったんです。このシーン、思わず息を飲んじゃいましたよね。

この出来事をきっかけに、ウェイアンは過去の記憶を思い出します。かつて人助けが原因で試験を受けられなかった時、ユンジョンが証人になってくれたこと…。そう、ウェイアンのユンジョンへの想いは、この時からずっと心の中に秘められていたんですね。

停電の中の緊急手術！二人の絆が深まった夜

帰り道でサクン君が腕を怪我してしまい、病院はまさかの停電！凝血機能が低いサクン君の腕からは血が止まりません。緊迫した状況の中、ウェイアンは懐中電灯で手元を照らし、ユンジョンの緊急手術をアシストします。プロフェッショナルな二人の連携プレー、本当にかっこよかった！

無事に手術を終えた直後、今度はウェイアンが低血糖で倒れそうに。すかさず彼女を支えるユンジョン。近すぎる二人の距離に、なんとも言えない甘い空気が流れました。

その夜、ユンジョンはウェイアンのために夜食の麺料理を振る舞います。しかも、目玉焼きが2つも乗ってる！この不器用な優しさに、ウェイアンは亡き父の姿を重ね、少し感動している様子でした。

ところが、そこへ同僚たちがやってきて、ウェイアンは慌ててテーブルの下へ！誤解されたくない二人のドタバタ劇には、思わず笑ってしまいました。

新たな登場人物！ユンジョンの異母兄が波乱を呼ぶ？

ウェイアンが帰った後、彼女が忘れていった手帳をユンジョンが見つけます。そこには、きっちりと書き留められた家計の記録が。彼女の謎めいた私生活の一端に触れ、ユンジョンはますますウェイアンのことが分からなくなってしまったようです。

そしてラストには、ユンジョンの異母兄、ドゥ・ユンチョンが登場。彼は医師ではなく、金儲け主義の製薬会社を経営している様子。家族との確執も垣間見えましたが、それ以上に衝撃だったのは、彼が大学時代にウェイアンに告白して振られていたという事実！これは今後の展開に大きな波乱を呼びそうですね。

『 癒やしの恋人～ロマンスの処方箋～』第3話の感想

今回のエピソードは、ユンジョンとウェイアンの関係性が大きく動いた回でした。サクンという存在を介して、また数々のアクシデントを共に乗り越えることで、単なる仕事仲間だった二人が互いを異性として強く意識し始める過程が、とても丁寧に描かれていたと感じます。特に、クールで完璧主義なユンジョンが見せる不器用な優しさや人間味あふれる表情は、彼の新たな魅力を引き出していました。一方で、ウェイアンが抱える過去の想いや、多くを語らないミステリアスな部分が、物語に深みを与えています。医療現場の緊張感と、ゆっくりと育まれていく恋心のバランスが絶妙で、目が離せませんでした。最後に登場したユンジョンの異母兄の存在が、これから二人の関係にどのような影を落とすのか、物語の新たな軸となりそうで今後の展開から目が離せません。

つづく