ねえねえ、ヤン・ヤン主演の新しいファンタジードラマ『凡人修仙伝』、もう見た?これ、ただのイケメン俳優主演ドラマってだけじゃないんだ。原作は中国超人気小説で、平凡な村の少年が最強の仙人を目指すっていう、まさに王道の成長物語。

今回は、物語の始まりである第1話のあらすじとネタバレを、がっつり紹介しちゃうね!

いきなり200年後!?からの始まり

まずビックリするのが、物語がいきなり200年後から始まること。主人公の韓立(ハン・リー)は、もはや人間とは思えない雰囲気で、空を飛んで巨大な妖獣をサクッと倒しちゃう。え、もう最強なの!?って思うけど、ここから彼の原点を振り返る回想シーンに入るんだ。

貧しい村の少年、韓立(ハン・リー)

物語の舞台は200年前。韓立(ハン・リー)なんて呼ばれる、ごく普通の村の少年。家族を貧しさから救うために、この地域で一番大きい武術門派七玄門の入門テストを受けることを決意するんだ。

家族はなけなしのお金をはたいて、幸運の象徴である白い小麦粉の餅を作ってくれる。この餅が、彼の運命を変える最初のきっかけになるなんて、この時は誰も思わないよね。

まさかの不合格と謎の師匠

親友の張鐵(ジャン・ティエ)と一緒に、険しい崖を登るっていう超過酷なテストに挑戦するんだけど、結果は8位と9位…。残念ながら不合格に。

まさに絶望の淵に立たされたその時、テスト前に餅を食べ過ぎた張鐵がぶっ倒れちゃう。そこに偶然(?)通りかかったのが、七玄門の客分で神医と呼ばれる墨大夫(モーたいふ)。彼は倒れた張鐵を助けた後、なぜかテストに落ちた韓立と張鐵の二人を、自分の住処である神手谷に連れて帰るって言い出すんだ。

怪しすぎる神手谷での新生活

神手谷での生活は、まさに謎だらけ。墨大夫(モーたいふ)は二人に俗世の気を洗い流すとか言って謎の薬草風呂に入れたり、変なルールを押し付けたり。

  1. 谷の一木一草を大切にすること
  2. 谷の外の人間と接触しないこと
  3. 教える口訣(呪文みたいなもの)を全力で覚えること

そして、意味不明で超むずかしい口訣をひたすら暗唱させられる日々がスタート。この師匠、どう見ても普通じゃないよね。

師匠の本性がチラリ…恐怖のラストシーン

数年後、すっかり青年に成長した韓立は、師匠から教わった医術で、過酷な修行で傷だらけの親友・張鐵を助けながら、自身も修練を続けていた。そんなある日、韓立は偶然、同門の先輩が門派を裏切る現場を目撃してしまう。

急いで墨大夫(モーたいふ)に報告するんだけど、師匠の反応は凡人の争いなんてどうでもいいと超クール。それどころかお前の命は七玄門すべてより重いなんて言い出す始末。

そこに、裏切りがバレた先輩が口封じのために襲いかかってくるんだけど、その瞬間、いつも穏やかだった墨大夫の雰囲気が一変。なんと、一撃でその先輩を殺してしまうんだ。

今まで見たことのない師匠の圧倒的な力と冷酷さを目の当たりにして、韓立は完全にドン引き。この人は一体何者で、自分を弟子にした本当の目的は何なのか…。恐怖と疑念が渦巻く中、墨大夫はお前をずっと見ているぞと不気味に言い放つ。ここで第1話は終わり。いやー、続きが気になりすぎる!

『凡人修仙伝』第1話の感想

主人公の韓立がただの村の少年から、訳も分からず怪しい師匠のもとで修業を始める展開は、じわじわと不穏な空気が高まっていく感じがすごく良かったです。特に、優しい医者だと思っていた墨大夫が、最後に本性を現すシーンは印象的でした。派手なアクションよりも、キャラクターたちの心理的な駆け引きや、これから何が起こるんだろうという謎が深まる作り方が丁寧だと感じました。韓立がこの先、この怪しい師匠とどう向き合っていくのか、純粋に物語の続きが気になります。

つづく