いやー、今回の11話もマジで内容が濃かったね!韓立(ハン・リー)は相変わらず大忙しで、あっちで人助けしたかと思えば、こっちではとんでもない強敵とバトル。休むヒマなんて全然ナシって感じ。
早速、今回何があったのか、がっつりネタバレありで見ていこうぜ!
韓立(ハン・リー)、またもや人助け&ちゃっかりお宝ゲット
まず、韓立は師妹が助けを求める声を聞いちゃうんだ。やっぱり見過ごせなくて、助けに入るんだけど、そこで封岳(フォン・ユエ)っていうヤバそうな奴とバトルに。でも、今の韓立はもう昔の韓立じゃない。法器を駆使して、見事に封岳(フォン・ユエ)を撃退!
で、ここからが韓立らしいんだけど、倒した相手が履いてたブーツが燃え残ってるのを見て、これ絶対いいやつじゃん!って自分のものにしちゃうんだ。このちゃっかりしてるところ、嫌いじゃない(笑)。
正体バレ寸前!?陳巧倩(チェン・チャオチェン) との再会
次に、妖獣にやられてケガをしていた陳巧倩(チェン・チャオチェン) に遭遇。もちろん韓立は彼女を助けるんだけど、ここで大ピンチが訪れる。韓立が使った法器を見て、陳巧倩がこの法器…もしかして、あの時私を助けてくれたのってあなたなの?って気づきそうになるんだ。
これには韓立もマジで焦る。いやー、似てるけど違うんじゃないかな?なんて言ってごまかそうとするけど、陳巧倩は納得しない。そこで韓立が取った行動がヤバい。とりあえず毒にやられてるから、この解毒薬を飲みなよって言って薬を渡すんだけど、実はこれ、飲むと記憶が曖昧になって眠っちゃう忘塵丹っていう薬だったんだ。うーん、目的のためなら手段を選ばない、このドライな感じも韓立の魅力だよね。
新たな出会い!健気な少女・菡云芝(ハン・ユンジー)
陳巧倩を安全な場所に隠した後、韓立は菡云芝(ハン・ユンジー)っていう女の子と出会う。彼女、実は韓立と同じ宗門の仲間が殺されるのを目撃して、隠れるための法器でなんとか生き延びてたんだ。
話を聞くと、彼女は病気の兄を助けるために烈陽花っていう特別な花を探しに来たんだって。その健気な姿に、韓立は自分の妹を重ねたみたい。追手から助けてもらった恩もあって、ちょうど通り道だからって言って、烈陽花探しを手伝うことにするんだ。こういうところ、本当に優しいよね。
裏切りと執念の烈陽花
烈陽花がありそうな場所に向かう途中、鐘師兄(ジョンしけい)っていう男と出会う。韓立が履いてるブーツ(元は封岳の)を見て、鐘師兄(ジョンしけい)は一瞬ビビるんだけど、韓立が地図の交換を持ちかけると、あっさり取引に応じる。
でも、この男、マジで信用できない。取引の後、仲間と合流して韓立たちを待ち伏せする計画を立ててたんだ。案の定、烈陽花を見つけたところで奇襲を受ける。敵は烈陽花を燃やしちゃうんだけど、韓立が敵を撃退!絶望する菡云芝だったけど、なんと奇跡的に一輪だけ花が残ってたんだ!
大喜びの菡云芝にどうやって恩返しをすれば…って聞かれた韓立の答えがまたイケメン。ここから出られたら、お焼きを作ってくれればいいだってさ。カッコよすぎだろ…。
最強の助っ人?南宮婉(ナンゴン・ワン)と共闘!
物語の最後、韓立は筑基丹の材料を手に入れるためにある洞窟に入る。すると、そこに南宮婉(ナンゴン・ワン)っていう、めちゃくちゃ強くて美人な女修士も現れるんだ。
しかも、運が悪いことに洞窟の出口は何者かに塞がれて、中には皮を脱いでパワーアップした超ヤバい妖獣が!絶体絶命の状況で、南宮婉は隠れてる韓立にこのままじゃ二人とも死ぬよ!って言って、協力を求める。韓立は切り札の強力な法器を準備し、その間、南宮婉が妖獣の足止めをするっていう、胸アツな共闘が始まるんだ!
『凡人修仙伝』第11話の感想
今回のエピソードは、韓立の人間性がすごくよく出ていた回だったなと感じました。基本的には自分の修行を最優先するクールな性格だけど、困っている人を見ると放っておけない優しさがある。特に、菡云芝に自分の妹を重ねて、見返りをほとんど求めずに危険な烈陽花探しを手伝うシーンは、彼の温かい一面が見えてグッときました。
その一方で、陳巧倩に正体がバレそうになった時、ためらわずに記憶を操作する薬を使うドライさも持ち合わせている。この優しさと非情さの二面性が、韓立というキャラクターの深みであり、最大の魅力なんだと改めて思いましたね。
戦闘シーンも、封岳との一対一、鐘師兄たちの卑劣な罠、そして最後の南宮婉との妖獣討伐と、バリエーション豊かで全く飽きさせませんでした。特に、格上の相手である南宮婉と即席で連携して強敵に立ち向かう展開は、今後の二人の関係がどうなっていくのか、非常に気になります。
つづく