元武国に到着した韓立(ハン・リー)は、ある目的のためオークション会場へ向かう。そこで新たな出会いとトラブルに巻き込まれ、力を貸すことになる。その後、京城の名家である秦家に身を寄せることになった韓立。しかし、その街では謎の老人失踪事件が発生し、不穏な空気が漂っていた。さらに、秦家で開かれた宴で、韓立は因縁のある人物の存在に気づく。旧知の人物との再会も果たし、物語は新たな局面へと動き出す。

「凡人修仙伝」あらすじネタバレ21話

やあ!『凡人修仙伝』の時間がやってきたね。今回の21話、マジで話が大きく動き出した回だったよ。韓立(ハン・リー)の周りでいろんなことが起こりすぎて、ちょっと整理が必要かも。早速、何が起こったのか、分かりやすく解説していくね!

南宮婉(ナンゴン・ワン)との気まずい再会

まず、韓立(ハン・リー)が再会するシーンから。でも、なんか雰囲気が超気まずいんだよね。南宮婉は韓立に気づいてほしそうなのに、韓立は知らないフリした方がいいかな?って感じでスルー。そりゃ南宮婉もイライラするって!

結局、韓立は直接じゃなくて、弟子経由で忘顔丹(顔の傷を隠す薬)を彼女に渡すんだ。遠回しな優しさなんだろうけど、もうちょっと素直になればいいのにって思っちゃうよね。

オークションでまさかの再会と新たな仲間

場面は変わって、韓立は目的の物のためにオークション会場へ。そこで千年の黄精芝っていうレアアイテムが出品されてるのを見つけるんだけど、これって韓立が昔あげたやつじゃん!ってことに気づくんだ。どうやら、知り合いがオークションの元締めだったみたい。

そこに、斉雲霄(チー・ユンシャオ)っていう陣法の専門家が登場。彼は病気のパートナー、辛如音(シン・ルーイン)を救うために、どうしてもその薬草が欲しいんだ。でも、オークションで競り負けて、しかも命まで狙われるハメに。

もちろん、我らが韓立が彼を助ける展開!韓立は斉雲霄の家で辛如音に会って、彼女が壊れた転送陣(一瞬で遠くにワープできるすごいアイテム)を直せることを知るんだ。彼女を助ける代わりに、陣法を直してもらう。韓立は材料も薬草も俺が出すって言って、男気を見せるんだよね。こういう義理堅いところが韓立の魅力だよな。

京城での不穏な動きと墨彩環(モー・ツァイファン)との再会

その後、韓立は京城にある秦家っていう名家にお世話になることに。亡くなった当主の遺言で、困ったときは仙人が助けに来るって言い伝えがあったらしくて、韓立がその仙人だと思われたんだ。韓立は身分を隠すために、そこの叔父さんとして振る舞うことに。

でも、京城では怪しい動きが。韓立は、すごい力を隠してる謎の老人と孫娘に出会うんだけど、その老人が夜中に何者かに誘拐されちゃうんだ。

さらに、秦家で開かれた宴会で、韓立は魔功の使い手を見つける。そして宴会の後、なんとあの墨彩環(モー・ツァイファン)と再会!彼女は、その魔功の使い手が、自分の家族を殺した五色門の門主で、仇だと告げるんだ。

今すぐ仇を討とうとする彼女を韓立が止めて、無策で突っ込むのは死にに行くだけだと諭す。そして、二人でその門主の部屋に向かうところで、今回はおしまい。いやー、最後の最後でとんでもない引きだったね!

『凡人修仙伝』第21話の感想

今回のエピソードは、これまで蒔かれてきた種が一気に芽吹いたような回でした。南宮婉とのもどかしい関係、斉雲霄と辛如音という新たな協力者の登場、そして墨彩環(モー・ツァイファン)との再会と復讐の始まり。それぞれ独立していた物語が、韓立という軸を中心に絡み合い、物語全体がぐっと深みを増したように感じます。特に印象的だったのは、韓立の行動原理です。彼は決して単なるお人好しではなく、自分の利益や目的を計算しつつも、困っている人間を見捨てきれない義理堅さを持っています。その人間臭さが、彼のキャラクターをより魅力的にしています。複数のプロットが同時に進行し始めたことで、今後の展開がどう交錯していくのか、目が離せなくなりました。

つづく