戦場への参加を決意した南宮婉(ナンゴン・ワン)は、この戦の裏に隠された衝撃的な真実を知る。一方、戦場で着実に戦功を上げていた韓立(ハン・リー)は、師父の李化元(リー・ホワユエン)から新たな任務を命じられる。それは、戦乱が及ぶ可能性のある都へ行き、亡き師兄の末裔を守るというものだった。戦場を離れることにした韓立だが、その任務には意外な人物も同行することになる。それぞれの思惑が交錯する中、物語は新たな舞台へと動き出す。
「凡人修仙伝」あらすじネタバレ20話
やあ!『凡人修仙伝』の20話、見た? 今回も話が大きく動いたよね。戦の裏に隠された衝撃の事実が明らかになったり、韓立(ハン・リー)が新しい任務を任されたり、見どころ満載だった。さっそく、何が起こったのか詳しく見ていこう!
戦の裏側で…南宮婉(ナンゴン・ワン)の決意と衝撃の真実
話は、南宮婉(ナンゴン・ワン)が自分も戦場に行きたいって師姐に相談するところから始まるんだ。でも、師姐は猛反対。
実はこの戦い、始まる前から勝敗が決まっていたっていうんだから驚きだよね。なんと、お互いの宗派のトップクラスである元嬰期の猛者たちは、この戦いに参加しないっていう契約が既に結ばれていたんだ。なぜなら、以前に戦ってみてこれ、魔道には勝てないわ…って悟っちゃったから。
この事実を知らされた南宮婉(ナンゴン・ワン)は、めちゃくちゃショックを受ける。じゃあ、今戦場で命を落としてる弟子たちは何なの!?って思うのも無理ないよね。
それでも戦場へ行きたいっていう南宮婉の意志は固くて、師姐は1年間だけという条件を出す。この1年で救えるだけの人を救い、その後はもう関わらないでほしい、と。南宮婉はその条件を飲んで、戦場へと向かうんだ。
1年後…韓立(ハン・リー)の活躍と陳巧倩(チェン・チャオチェン) との再会
場面は変わって1年後。韓立は相変わらず戦場で魔道とバチバチにやり合ってる。筑基期の敵を倒すほどの実力を見せて、貯めた戦功でアイテムを交換しに行くんだけど、そこで偶然、陳巧倩(チェン・チャオチェン) と再会する。
韓立の活躍ぶりに、他の陳家の一族はちょっと嫉妬してる感じ。そんな中、陳巧倩(チェン・チャオチェン) は韓立にうちに客卿(用心棒みたいなもの)として来ない?ってスカウトするんだ。でも韓立はいや、今はそういう気はないんでってあっさりお断り。このやり取りを、ちょうど通りかかった南宮婉が目撃しちゃうんだよね。なんか、ちょっと気まずい雰囲気?
董萱児に忍び寄る影
一方、董萱児(ドン・シュエンアル)は、王蝉(ワン・チャン) っていう男に声をかけられる。王蝉(ワン・チャン) は彼女が持っていた玉佩を見て、それ、うちの一族の証だよ。君、もしかして俺の親戚?みたいなことを言い出して、彼女をどこかへ連れて行こうとするんだ。董萱児は師父からもらった物としか知らなかったから、ちょっと不穏な空気が漂う。
その後、董萱児の髪飾りだけが落ちているのが見つかって、師父である紅拂(ホン・フー)たちは大騒ぎになる。
韓立に下された新たな密命
韓立は、師父の李化元(リー・ホワユエン)に呼び出される。そこで頼まれたのが、ちょっと意外な任務だった。
昔、李化元(リー・ホワユエン)には志半ばで亡くなった師兄がいて、その一族の面倒を見るって約束したらしいんだ。その末裔が今、越国の都に住んでいるんだけど、今回の魔道との争いが一般人にまで及ぶかもしれないから、彼らを守ってほしい、と。
戦場から離れられるのは韓立にとっても好都合。でも、せっかく貯めた戦功がパーになるのは嫌だから、そこはしっかり師父に交渉(笑)。李化元(リー・ホワユエン)は宗派内での戦功はちゃんと保証するから大丈夫!と約束してくれる。
そして、なんとその任務には南宮婉たちも同行することに! まさかの展開に韓立もびっくり。こうして、韓立は新たな任務のため、南宮婉と共に都へと向かうことになったんだ。
『凡人修仙伝』第20話の感想
今回のエピソードは、物語の裏側にある大きな流れが見えた回でしたね。特に、元嬰期の長老たちが参戦しないという契約が既に交わされていたという事実は、かなり衝撃的でした。正義や信念のために命を懸けている前線の弟子たちの戦いが、実は上層部の都合でコントロールされていたというのは、なんとも皮肉な話です。南宮婉が抱く無力感や怒りに、すごく共感しました。
一方で、韓立は相変わらず自分のペースを崩さず、着実に力をつけ、ちゃっかり師父と交渉して自分の利益を確保するあたりが彼らしいなと。戦場から離れて都へ向かうという新たな展開は、物語に新しい風を吹き込みそうで、今後の人間関係の変化も気になるところです。特に、南宮婉と同行することになったので、二人の関係がどう進展するのか、目が離せません。
つづく