いやー、今回の『凡人修仙伝』24話、マジでキツい展開だったね…。仲間との絆とか、悲しい別れとか、そして最後にえ、そっちが目的だったの!?っていう衝撃の事実が明かされて、もう感情がぐちゃぐちゃだよ。
早速だけど、何が起こったのか、がっつりネタバレありで話していくね!
作戦会議と血侍の弱点
まず、宋蒙(ソン・モン)たちと合流した韓立(ハン・リー)っていう連中、妖(あやかし)みたいに化けられるからヤバいんだけど、韓立(ハン・リー)は冷静だったね。あいつら、妖化すると理性がなくなって、しかもその状態を長くは保てないって弱点を見抜いてた。この弱点を利用して、何人かでおとりになって、その隙に師姐(姉弟子)たちが作戦を実行するっていう計画だ。
激闘と悲しすぎる犠牲
作戦通り、韓立たちは敵の長老とバトル開始!でも、この長老がとんでもないやつで、なんと味方の弟子たちの霊力を吸い取って自分も妖化しちゃうんだ。そこに、同じく妖化した鉄羅(ティエ・ルオ)も参戦してきて、もう大乱戦だよ。
この戦いの中で、本当に悲しいことが起きる。陳巧倩(チェン・チャオチェン) の兄弟弟子が長老と戦ってたんだけど、長老が彼のお兄さんを盾にしやがったんだ…。結果、弟は自分自身の手でお兄さんを斬ってしまうことに。もう見てて辛すぎた…。兄を亡くした彼は、悲しみをこらえて亡骸をその場で火葬し、このことはまだ彼女(陳巧倩(チェン・チャオチェン)に言わないでほしいって韓立に頼むんだ。泣けるよね…。
劉靖の覚悟と新たな敵
戦況がヤバくなる中、劉靖(リウ・ジン)師兄が覚悟を決める。自分の血を燃やして、超強力な武器真宝(しんぽう)を発動させたんだ。その威力は凄まじくて、敵を一掃できたんだけど、代償もデカすぎた。韓立も儲物袋(アイテムポーチ)まで燃え尽きるとは…って驚くほどだった。
そこに、なんと青紋(チン・ウェン)が妖化した呉九指(ウー・ジウジー)を連れて登場。韓立はここで気づくんだ。太南小会であいつがやたらと個人修行者を集めてたのは、このためだったのか!って。過去の点が線につながる瞬間だね。
明かされる真の目的と絶望のラスト
なんとか敵を退けて、捕らえられていた皇帝を救出した一行。皇帝は陳巧倩にもらった丹薬のおかげで無事だったみたい。
ここで、劉靖が宋蒙に話しかけるシーンがまたグッとくる。お前、今まで俺に遠慮してただろ?って。劉靖はもう自分が先へ進めないことを悟ってて、才能ある宋蒙には自分のことを気にせず強くなってほしいって伝えるんだ。友情がアツい…。
でも、安心したのも束の間。最後の黒衣人が現れて、衝撃の事実を告げる。そいつの目的は、韓立たちが持ってきた血凝五行丹(けつぎょうごぎょうたん)だったんだ!つまり、今までの戦いは全部、この丹薬を完成させるための壮大な前フリだったってわけ。そして、その最後の仕上げとして、真宝を使って力を使い果たした劉靖が黒衣人に捕らえられてしまう。こいつはもうすぐ死ぬっていう絶望的なセリフを残して、24話は終わり…。マジかよ…。
『凡人修仙伝』第24話の感想
今回のエピソードは、派手な戦闘シーン以上に、キャラクターたちの感情の動きが心に刺さる回でした。特に、自分の命と引き換えに仲間を守ろうとする劉靖の覚悟と、彼を思う宋蒙や衛娘(ウェイ・ニャン)の姿には胸が締め付けられます。また、陳家の兄弟に起きた悲劇は、修仙の世界の非情さを改めて突きつけてきました。物語の核心に迫る血凝五行丹の目的が明かされ、これまでの戦いがすべて敵の掌の上だったと判明した時の絶望感はかなりのものです。単なる善悪の戦いではなく、それぞれのキャラクターが抱える痛みや覚悟が丁寧に描かれており、物語に一層の深みを与えていました。最後に希望を打ち砕くような展開で、続きがどうなるのか非常に気になります。
つづく