いやあ、今回の第10話はヤバかったね。ちょっと展開が斜め上すぎて、俺もソファからずり落ちそうになったよ。早速、何が起きたか話していくから、ついてきてくれ。

あらすじ(ネタバレあり)

ジーホン、絶体絶命のピンチ

前回、リー・インリアンの罠にハマったジーホン。気づいたら牢屋の中だ。しかもただの牢屋じゃない。格子には電気が流れてる。これじゃあ脱出なんて無理ゲーだよ。

リー・インリアンは、そんなジーホンを見てニヤニヤしてる。あの得意げな顔、マジで一発殴りたくなるくらいムカつく。そこに、沐梨花(ムー・リーホワ)っていう謎の女も現れた。ジーホンと彼女はこれが初対面らしい。でもジーホンは彼女のヤバさを知ってるみたいだ。顔つきが一気に険しくなった。今回はマジで逃げられないかもって思っただろうね。

ミー・ランの必死の脱出劇

一方、ミー・ランは警察にガッツリ見張られてる。屋敷から一歩も出られない状況だ。でも、彼女の心はジーホンのことでいっぱい。心配でたまらないんだよね。

夜になって、警察たちが油断した隙を狙う。ミー・ランはこっそり着替えた。自分の服を裂いて結んで、長いロープを作った。それを屋根裏から垂らして、屋敷を抜け出そうとしたんだ。健気すぎるだろ。でも、この脱出劇はあっけなく失敗。すぐに警察に捕まってしまった。悔しさと怒りで、ミー・ランはリー・インリアンに会わせろ!って叫ぶんだ。

ジーホン、ついに覚醒?

その頃、ジーホンは沐梨花(ムー・リーホワ)とリー・インリアンにずっと監視されてた。沐梨花(ムー・リーホワ)がこのままじゃ埒が明かない。今夜、別の手を使うって言ったんだ。それを聞いたジーホンは、今夜がチャンスだと判断した。脱出を決意したんだ。

夜が更けて、ジーホンは動いた。牢屋の扉をこじ開けた。止めようとする警官たちを次々と倒していく。もう必死だよ。抵抗する警官の一人を、ジーホンは自分の手で殺めてしまった。その血が引き金になったみたいだ。ジーホンは理性を失って、どんどん暴走していく。

不死身の男の末路

外ではリー・インリアンと池英山(チー・インシャン)ってやつが、重火器まで用意して待ち構えてる。ジーホンが血まみれで門を開けた瞬間、無数の銃弾が彼を襲った。普通なら即死だよね。

リー・インリアンたちは、ジーホンが死んだと思って地下牢に入った。そこで信じられない光景を見る。血まみれのジーホンが、空中にフワフワ浮いてるんだ。マジかよ。ホラー映画かと思ったね。

でも、ジーホンの逃亡はここで終わり。沐梨花が用意してた電撃の網で捕らえられた。そのまま研究室みたいな場所に運ばれていく。常人ならとっくに死んでる傷なのに、ジーホンは痛みすら感じてないみたいだ。池英山は、その姿を見て邪悪なことを思いつく。ウチの兵士もジーホンみたいになったら、最強じゃね?って。ろくなこと考えないな、こいつら。

失われた尊厳

しばらくして、ジーホンは目を覚ました。体はボロボロだ。リー・インリアンは、そんなジーホンに言葉で追い打ちをかける。心も体も限界だったんだろうね。ジーホンはついに、彼らに協力することを承諾してしまった。

そして最後に見せられたのは、あまりにも惨めなジーホンの姿だった。服をすべて剥ぎ取られ、手足を鉄の鎖で繋がれている。今まで保ってきた彼のプライドも尊厳も、すべて粉々に砕け散った瞬間だった。

第10話の感想:これはもうホラーだろ!

今回のエピソードは、正直言って衝撃が強すぎた。ジーホンが銃弾を浴びて空中に浮くシーン、あれは一体何なんだ。今までミステリーやロマンスの要素が強かったのに、いきなりSFホラーの領域に突入してきた感じ。ジーホンがただの人間じゃないことは薄々分かってたけど、不死身っぷりが想像を超えてた。

リー・インリアンのゲスさも天井知らずだね。彼の卑劣なやり方と、それを見て楽しんでいる顔には本当に反吐が出る。ミー・ランの健気な脱出劇が、余計に彼の非道さを際立たせてる。

そして何より辛かったのは、最後のシーン。あれだけ気高く、誇り高かったジーホンが、裸にされて鎖に繋がれるなんて。彼の心が完全に折れてしまったのが伝わってきて、見ていて胸が痛んだ。このドラマ、ただの甘い物語じゃない。人間の尊厳とは何かを、えげつない方法で見せつけてくる。ここからジーホンがどうなるのか、もう目が離せないよ。

つづく