あらすじとネタバレ
花魁に化けて潜入大作戦
今回の月令(ユエリン)、なかなかやるよ。花魁に変装して風月閣に潜入だ。目的は役人の袖の中にある帳簿。舞はヘタクソだけど、そこはご愛嬌。わざと転んで役人に近づく作戦は見事に成功した。帳簿をスッと抜き取った。ここまでは完璧だったんだ。
でも、ある夫人に夫をたぶらかしたな!って絡まれちゃって大ピンチ。月令(ユエリン)は帳簿のことがバレるのが怖い。早くこの場を離れたいのに、夫人は大声で騒ぎ立てる。もうダメかと思ったその時、周時予(ジョウ・シーユー)が現れた。マジでタイミングが良すぎる。
月令はとっさにこの人は私の夫です!って嘘をつく。だから他の男の人なんて誘惑しません、ってね。周時予(ジョウ・シーユー)もそれに乗っかって俺たちはラブラブなんでと話を合わせた。この二人、息ぴったりじゃないか。おかげで夫人は人違いだと分かって、怒りながら去っていった。
風月閣の罠と狂った計画
席に戻ったら、今度は星熠(シンイー)が面倒なことを言い出す。花魁の蘇念(スー・ニエン)を見てあいつは輿入れの途中で襲ってきた刺客だ!って騒ぎ始めた。まあ、その場は月令がなんとか収めたんだけどね。
本当のヤバい計画は、南王の周智玄(ジョウ・ジーシュエン)が進めてた。自分の暗殺騒ぎをでっち上げるつもりだった。その混乱に乗じて周時予を始末する計画だったらしい。合図は杯を床に落とすこと。なのに、手が滑って早く落としちゃった。ダサすぎだろ。
刺客は予定通り動き出す。周智玄(ジョウ・ジーシュエン)を斬るフリをする。その瞬間、周時予が兄をかばって矢を受けてしまった。周智玄の計画はめちゃくちゃ。弟を陥れるどころか、命の恩人ってことにされちゃった。そりゃイライラもするよな。
死んだはずの君に会いたい
周時予が矢に倒れるのを見て、月令はまた例のやつをやろうとする。玉佩で時間を戻すために、自害しようとしたんだ。でも、事情を知らない星熠(シンイー)が必死で止めた。そのまま風月閣から連れ出された。月令は周時予を救えなかったって、ひどく後悔してる。
いてもたってもいられず、北王府に見舞いに行くことにした。未婚の女性が会いに行くなんて、本当はダメなんだけどね。屏風越しに話す月令。そこで、文宇(ブンウ)小将が死んだと聞かされる。これも自分のせいだって落ち込む月令は、文宇(ブンウ)を弔うために紙銭を燃やし始める。
安らかに眠ってね…なんてやってたら、背後から声がした。月令は文宇の魂が成仏できずにいるんだと思った。振り返ったら、そこにいたのは死んだはずの文宇本人。え、どういうこと?ホラーかよ。
今回の感想(ツッコミ)
いやー、今回も濃かったな。まず周時予、カッコよすぎだろ。月令がピンチの時に現れて、俺の妻だって。あんなこと言われたら、嘘でもドキッとするって。君もそう思うだろ?
それに比べて兄の周智玄の間抜けっぷりよ。弟を陥れるための計画が雑すぎる。手が滑って合図をミスるとか、三流の悪役かよってツッコミ入れたくなった。おかげで周時予の男気を見せつけられる結果になってる。完全に自爆だ。
月令のタイムリープ能力も、だんだん周りを巻き込んで面白いことになってきた。星熠からしたら、月令の行動は意味不明だろうしな。そのすれ違いがまたいい味を出してる。
で、最後の文宇。死んだって聞いたばっかりなのに、普通に現れた。これ、月令が見てる幻覚なのか、それとも周時予が嘘をついたのか。もしかして、文宇も何か秘密を抱えてるのか。気になる終わり方だった。
つづく