あらすじとネタバレ
すべての黒幕は…
ついに全部わかったよ。金描翠(ジン・ミャオツイ)を殺した犯人のこと。玉媽媽(ユーママ)が全部白状したんだ。
鳴珂坊(めいかぼう)の本当の主は、あの李掌柜(リー店主)だった。しかも、そいつは秦熠(チン・イー)の手下。もうこの時点で頭が真っ白になるよね。
そもそも秦熠は、羅疏(ルオ・シュー)を鍛えるとかいう目的で鳴珂坊に送り込んだらしい。でも羅疏は逃げ出して、役所に隠れた。それが李掌柜には面白くなかった。玉媽媽を問い詰めてたんだ。
その会話を、金描翠(ジン・ミャオツイ)が聞いてしまった。金描翠(ジン・ミャオツイ)は役所の蔡捕頭(ツァイほとう)に手紙で知らせようとした。それがバレて、李掌柜は口封じに殺せと命令。玉媽媽は金描翠をいったんは別の部屋に隠した。でも結局、瘸四儿(チュエ・スール)っていう男に殺させたんだ。ひどすぎる。
玉媽媽は羅疏にひざまずいて命乞いしてた。私を許してくれないと秦熠に殺されるって。羅疏はもう言葉も出ない。自分の周りで起きていたこと全部が、秦熠の筋書き通りだったなんて。信じたくないよな、こんなの。
悲しみの葬儀と新たな災厄
羅疏は、金描翠のために盛大な葬儀をしてあげたいって決意する。親友へのせめてもの償いなんだろうね。韓慕之(カン・ボシ)たちは反対した。危険だって。
でも斉夢麟(ジャイ・ズールー)が俺の名義でやろうって言ってくれたんだ。本当にいい奴だよ、彼は。
それで葬儀は行われた。羅疏は金描翠の位牌を抱きしめてた。でも、周りの人たちはひどい言葉を浴びせる。その声と、悲しみの深さで、羅疏は血を吐いてその場で倒れてしまった。見てるこっちが胸が張り裂けそうだった。
それから2ヶ月が過ぎた。羅疏の体はようやく回復に向かう。斉夢麟(ジャイ・ズールー)がずっとそばで看病してくれてた。場面は変わって、臨汾(りんふん)の地。今度はイナゴが大量発生して、作物を食い荒らす蝗害が起きていた。
迷信と暴走する民衆
臨汾の民衆は、このイナゴを蝗神(こうしん)って呼んでた。神様の一種だと思ってるんだ。そして、この蝗神が怒ったのは、羅疏が金描翠の葬儀を盛大に行ったせいだと信じ込んでる。もうめちゃくちゃだよ。
民衆は金描翠の墓を掘り返そうとまでした。韓慕之(カン・ボシ)が必死で止めたけど、みんな完全にパニック状態。韓慕之(カン・ボシ)はイナゴは神じゃない、害虫だって布告を出す。でも、誰も聞く耳を持たない。
そして最悪なことに、怒りの矛先が羅疏に向かう。民衆が家に押しかけてきて、羅疏を無理やり連れ去ったんだ。蝗神への生贄にするって。本気で殺すつもりだった。
逆転の一手
絶体絶命のその時、韓慕之が駆けつけて羅疏を救い出した。間一髪だったよ。本当に危なかった。彼は騒ぎの首謀者を捕まえさせた。
そこに斉夢麟(ジャイ・ズールー)もやって来る。彼はパニック状態の民衆に、すごい提案をしたんだ。イナゴの死骸を持ってきたら、軍の食料と交換してやるって。これには民衆もざわめく。韓慕之も必ず約束は守ると保証した。
飢えに苦しんでた民衆は、この現実的な解決策に飛びついた。さっきまでの殺気立った雰囲気が嘘みたいに、韓慕之に感謝し始めた。斉夢麟の機転が、羅疏と民衆の両方を救ったんだ。
一方、都では劉婉(リュー・ワン)が父の劉儀清(リウ・イーチン)に助けを求めていた。韓慕之が臨汾で苦労してるから、力になってほしいって。父親も何か考えてるみたいだったな。
第28話の感想
秦熠の底知れなさが、本当に怖い。羅疏を鍛えるためっていう大義名分があれば、人の命なんて駒としか思ってない。やり方がえぐすぎるよ。金描翠の死の真相が、彼女が羅疏を助けようとした結果だったなんて、あまりにも辛い。彼女の健気さを思うと、涙が出てくる。
後半の蝗害パートは、集団心理の恐ろしさを見せつけられた感じだった。昨日まで普通の人だったはずが、迷信と不安で簡単に暴徒になる。でも、そこで韓慕之と斉夢麟がちゃんと民衆を導こうとする姿に救われた。特に斉夢麟のイナゴと食料を交換するっていうアイデアは最高。いつも穏やかな彼が、今回はめちゃくちゃ頼もしくて、惚れ直したよ。
羅疏が心も体もボロボロになっていくのが見ていて本当に辛い。でも、このどん底から彼女がどう立ち上がって、あの秦熠に一矢報いるのか。そこがすごく気になる回だった。
つづく

