ついに最終回!韓慕之(カン・ボシ)は巨悪・劉儀清(リウ・イーチン)を追い詰めるため、一世一代の告発を行います。しかし、重要な証人が次々と消され、絶体絶命の窮地に。一方、投獄された斉夢麟(ジャイ・ズールー)のもとへ駆けつけた羅疏香(ルオ・シューシャン)は、ある決断をして牢獄へ入ります。果たして正義は勝つのか?そして二人の愛の行方は?涙と笑顔が交差する、感動のフィナーレです。
「錦嚢風月譚(きんのうふうげつたん) 清光が照らす真実」あらすじネタバレ最終回・36話
ドラマライターとして、この物語の結末を皆さんにお届けできることを嬉しく思います。ついに最終回。愛と正義、そしてそれぞれの未来が描かれた第36話。涙なしでは見られない展開が待っていました。
涙の獄中祝言
長い昏睡状態からようやく目覚めた羅疏(ルオ・シュー)。彼女が最初に耳にしたのは、愛する斉夢麟(ジャイ・ズールー)が投獄されたという衝撃の事実でした。居ても立っても居られず、彼女は病み上がりの体を引きずって彼のもとへ向かおうとします。
そこに韓慕之(カン・ボシ)たちが駆けつけ、希望の光をもたらしました。朝廷が韓慕之(カン・ボシ)の上奏を受け入れ、調査のための欽差(きんさ/特使)を派遣したのです。韓慕之(カン・ボシ)の計らいで、羅疏は食事を運ぶ料理人に変装し、牢獄への潜入を果たします。
愛を誓う二人
牢の中、傷つき意識が朦朧としている斉夢麟(ジャイ・ズールー)。夢か現か、目の前に現れたのは愛しい羅疏でした。しかも彼女は、その場に真っ赤な花嫁衣装を用意していたのです。
ここで夫婦になりましょう
羅疏の決意に、斉夢麟(ジャイ・ズールー)の目から涙が溢れ出します。冷たい牢獄の床で、二人は静かに、けれど力強く拝礼を行いました。斉夢麟は自分は罪人だからと彼女を遠ざけようとしますが、羅疏は聞き入れません。生死を共にすると誓い合い、二人はついに夫婦となったのです。このシーン、あまりに切なく美しい愛の形に、胸が締め付けられました。
最後の戦い、法廷での逆転劇
一方、悪徳官吏の劉儀清(リウ・イーチン)たちは焦っていました。斉夢麟たちを自分たちの手に移そうと画策しますが、韓慕之が頑として譲りません。劉儀清は王命旗牌(おうめいきはい)という切り札を使い、韓慕之を職権乱用で捕らえてしまいます。絶体絶命のピンチです。
証人がいない!
そこへついに、朝廷からの欽差が到着しました。韓慕之はここぞとばかりに、劉儀清と秦熠(チン・イー)が行ってきた悪事の数々を告発します。兵糧の横領、価格操作、そして多くの民を餓死させた罪。
しかし、劉儀清はしぶといですね。すべての罪を死んだ秦熠や斉総督になすりつけようとします。韓慕之側にとって痛恨だったのは、決定的な証人たちが次々と口封じで殺されていたことでした。頼みの綱だった鵬程(ポンチョン)さえも、牢内で急死したと報告が入ります。
死んだはずの男
勝ち誇る劉儀清。しかし、ここでドラマチックな展開が待っていました。羅疏が連れてきたのは、なんと死んだはずの鵬程だったのです!
実は、徐仵作(じょごさく)から仮死状態になる薬をもらい、死を偽装して敵を油断させていたのでした。生きていた証人の登場に、劉儀清たちの顔色が真っ青になります。鵬程は、秦熠が劉儀清の手先として動いていたこと、すべての悪事が劉儀清の指示だったことを暴露しました。
娘の告発、父の涙
それでも往生際悪く言い逃れをする劉儀清。とどめを刺したのは、実の娘である劉婉(リュー・ワン)でした。彼女は父の犯罪の証拠を持って現れ、涙ながらに訴えます。
お父様、罪を認めてやり直してください
愛する娘からの告発に、ついに劉儀清の心は折れました。鉄壁の悪人が崩れ落ちる瞬間、そこには哀れな父親の姿しかありませんでした。
それぞれの新たな旅立ち
皇帝による裁きが下されました。劉儀清は死罪こそ免れましたが流刑に。斉夢麟もまた、軍糧を勝手に動かした罪で、二千理の彼方へ流刑となりました。
それから2年後。韓慕之は劉婉(リュー・ワン)と再会を果たします。彼は彼女が贈ってくれた香囊(こうのう)を大切に持ち続け、いつまでも待つと誓います。劉婉(リュー・ワン)もまた、その想いを受け止めたようですね。
雪の中の団欒
そして、物語は温かいラストシーンへ。流刑地で暮らす斉夢麟と羅疏。なんと羅疏は商才を発揮して商隊を組み、バリバリ稼ぐ大黒柱になっていました!一方の斉夢麟は、家事をこなしながら彼女の帰りを待つ専業主夫に。羅疏のおかげで肉体労働も免除され、健康を取り戻しています。
大晦日の夜。大雪の中、商売から帰ってきた羅疏を、斉夢麟が温かく迎えます。二人の笑い声が小さな家に響き渡り、物語は幸せに包まれて幕を閉じました。
第36話の感想
ハッピーエンドで本当によかったです!特にラスト、羅疏香(ルオ・シューシャン)が商売で成功し、斉夢麟が家を守るという逆転した夫婦の形が最高に微笑ましかったですね。彼ららしい、とても現代的で素敵な結末でした。獄中での結婚式は涙なしでは見られませんでしたが、その苦労が報われて安堵しました。悪役だった劉儀清も、最後は父としての顔を見せたことで、物語に深みが出た気がします。全36話、本当に楽しませてもらいました!


