美宝の死を知り、刑務所で絶望する葉美麗(イエ・メイリー)。一方、刑事の鍾敬國は身に覚えのないセクハラ疑惑で窮地に立たされます。捜査が難航する中、美麗の過去を調べると、彼女が単なる家政婦ではなくある意外な職業についていたことが判明。謎多き美麗の正体に迫る、緊迫の第9話です。
「摩天楼のモンタージュ~Horizon Tower~」あらすじネタバレ9話
魂が抜けたような葉美麗(イエ・メイリー)
弟の葉舒俊(イエ・シュージュン)が刑務所へ面会に訪れます。しかし、姉の葉美麗(イエ・メイリー)の様子がどこかおかしいのです。彼女は鍾美宝(ジョン・メイバオ)が亡くなったことを知り、まるで魂が抜けたようになっていました。
一方、警察署では鍾敬國(ジョン・ジングオ)が監視カメラの映像をチェックしています。美宝と美麗の関係性が、ただの知人にしては親密すぎると感じたのです。部下の楊蕊森(ヤン・ルイセン)は、すぐに美麗を取り調べるのは難しいと判断。まずは、かつて美麗を雇っていたマンションの住人たちに話を聞くことを提案します。これには鍾敬國もいいアイデアだと賛成しました。
刑務所内のいざこざと、美麗の言葉
刑務所の中での美麗は、ひたすら床を磨き続けていました。そんな中、新入りの女性受刑者が、ボスの孫梅(スン・メイ)にいじめられる事件が起きます。孫梅は、肉が食べられない新入りに無理やり肉を食べさせようとするなど、相変わらずの暴君ぶりです。
新入りの女性は、自分のせいで一家心中を招いてしまった過去を美麗に打ち明けました。ここを出ても、やり直せるのかしらそう嘆く彼女に、美麗は優しく語りかけます。愛してくれる人が許してくれるなら、きっとやり直せるわ美宝の死を知った美麗は、これからは自分一人で全ての責任を背負う覚悟を決めたようでした。
鍾敬國の窮地と弟子の帰還
警察署には、かつて鍾敬國の弟子だった劉菲(リウ・フェイ)が昇進して戻ってきました。しかし、署内の空気はピリピリしています。実は、鍾敬國にセクハラ疑惑が持ち上がっていたのです。
上層部の聴取に対し、鍾敬國はきっぱりと否定します。相手の女性弁護士とは、彼女の夫の事件で会っただけ。情緒不安定だった彼女が突然抱きついてきて、それをネタに訴えられたというのです。しかし上層部は厳しい態度を崩さず、証拠がなければ停職以上の処分もあり得ると告げます。
意外な過去!美麗は元医師だった
楊蕊森(ヤン・ルイセン)は師匠である鍾敬國を信じていました。落ち込む彼に車のキーを渡し、捜査を続けようと励まします。
二人はマンションの住人たちへの聞き込みを開始しました。すると、驚くべき証言が次々と飛び出します。誰もが葉さん(美麗)を絶賛し、誘拐犯だなんて信じられないと言うのです。ある住人は、彼女がプロ顔負けの救急処置の知識を持っていたと話しました。
気になった楊蕊森(ヤン・ルイセン)がさらに調べると、衝撃の事実が判明します。葉美麗(イエ・メイリー)の本名は李桂蘭(リー・グイラン)。なんと彼女は医大を卒業し、かつては優秀な医師だったのです。これには鍾敬國も絶対に会って話を聞かなければと闘志を燃やします。
楊蕊森の奔走と、待ちわびた対面
楊蕊森はプライベートを犠牲にしてでも捜査に没頭していました。デート中も上の空で、彼氏を怒らせてしまうほどです。
彼女は劉菲をバーに呼び出し、鍾敬國の無実を熱弁します。女性の地位向上は大切だけど、それを悪用して無実の人を陥れるなんて許せないそんな彼女の熱い正義感を、実は鍾敬國もこっそりと聞いていました。劉菲の協力もあり、ついに美麗への接見許可が下ります。
鍾敬國と楊蕊森は急いで刑務所へ向かいました。面会室に現れた美麗は、二人を見るなり静かにこう言ったのです。あなたたちが来るのを、ずっと待っていたわ
第9話の感想
まさか家政婦の葉美麗が元医師だったとは驚きです!ただの誘拐犯ではないと思っていましたが、これほど知的なバックグラウンドがあるとは。彼女が美宝を守るために、エリートの道を捨ててまで逃亡生活を選んだのだとしたら、その愛の深さに胸が締め付けられます。そして、ラストの待っていたわというセリフ。彼女はずっと、真実を話す機会を待っていたのでしょうか。次回が気になりすぎます。
つづく

