魏劭(ウェイ・シャオ)が占領した街では、彼への恐怖と反感が渦巻いていました。妻となった小喬(シャオチャオ)は、夫が民の信頼を得られるよう、自ら悪役を買って出る驚きの策を実行します。その機転により、魏劭(ウェイ・シャオ)は英雄として受け入れられますが、物語のラストで彼が見せたのは、小喬(シャオチャオ)の淡い期待を打ち砕く、冷酷な本性でした。
「折腰(せつよう)」あらすじネタバレ2話
魏劭(ウェイ・シャオ)の過去とトラウマ
魏劭(ウェイ・シャオ)が占領した辛都は、かつて数万人が埋葬されたという不吉な場所でした。魏劭は小喬(シャオチャオ)に対し、誠意を示すとして贈り物を届けさせます。しかし、小喬(シャオチャオ)はこれを単なるプレゼントとは受け取りません。盤邑(ばんゆう)を差し出さなければ攻め込むという無言の脅迫だと見抜いたのです。この状況を打開するため、彼女はまず敵である魏劭を知ろうとします。
小喬が集めた情報によると、魏劭は極めて残忍な性格だと噂されていました。さらに、夜は誰も近づけず、暗殺を恐れているとも。しかし実際は、幼少期に箱に閉じ込められ、父と兄の惨殺を目の当たりにしたトラウマが原因でした。彼は今も暗闇を極度に恐れていたのです。
小喬の機転と悪役の演技
辛都の民は魏劭を恐れ、彼が戸籍を調べるのも皆殺しにするためではと怯えていました。そんな中、小喬は街に出て、荒れた街道や井戸を私財で修繕し始めます。さらに、魏劭が民心をつかめていないことを見抜き、ある策に出ました。
ある日、魏劭が祈りの壁を取り壊そうとして、民衆と衝突します。この壁は、かつて戦死した人々の遺骨が積み重なってできた場所でした。魏劭への憎しみが爆発し、県令までもが彼に刃を向けます。魏劭が県令を殺そうとしたその時、小喬が現れました。
なんと彼女は、逆らう者は殺してしまえばいいと冷酷な言葉を放ち、魏劭に剣を突きつけられるふりをしたのです。民衆の怒りの矛先を自分に向けさせ、逆に魏劭に寛大な君主を演じさせるための芝居でした。魏劭はこの意図に気づき、県令を許します。結果、民衆は魏劭の度量の広さに心服し、彼を支持するようになったのです。
近づく心と、裏切られた期待
騒動の後、魏劭は小喬のもとを訪れます。彼女の首には、演技の際についた剣の傷が残っていました。彼は素直になれないものの、傷薬を置いて立ち去ります。小喬もまた、彼のために祈ったお守りを渡しました。二人の間に、少しだけ雪解けの空気が流れたように見えました。
その後、魏劭は民衆の前で過去の恨みは忘れ、共に辛都を再建しようと宣言します。その言葉に感動した小喬は、魏劭の善良さを信じ、実家から預かっていた重要拠点盤邑の印章を渡しました。食糧難に苦しむ民を救うためなら、彼にすべてを託してもいいと思ったのです。
衝撃のラスト
ところが、印章を手にした魏劭の態度は豹変しました。一紙の婚約で、14年間の血の恨みが消えるとでも思ったか?彼は冷たく言い放ちます。先ほどの民衆への演説も、すべては人心掌握のための嘘だったのです。祖父が喬家に騙されたように、自分も騙されると思ったら大間違いだ、と嘲笑する魏劭。小喬は、彼の心の奥底にある消えない復讐の炎を目の当たりにし、愕然とするのでした。
第2話の感想
小喬の賢さと度胸には脱帽しました!あえて自分が悪女になって夫を立てるなんて、並大抵の覚悟ではできませんよね。それなのに、ラストの魏劭の裏切りには心が痛みました。ツンデレかと思いきや、デレるどころか復讐心メラメラじゃないですか。民の前での優しい顔と小喬への冷徹な顔のギャップが恐ろしい。この夫婦、前途多難すぎて続きが気になりすぎます!
つづく
