あらすじとネタバレ
いやー、今回もすごかったな。もう感情が追いつかない。早速、何が起きたか話していくよ。
父との決別、そして王のそばへ
まず、王様をこっそり治療してたのがミョンユンだって、親父さんのチェ・サンロクにバレた。そりゃもう、烈火のごとく怒るわけだ。俺に逆らうのかって。でも、ミョンユンも今回は一歩も引かない。お母様にしたことが許せないから、お父様が嫌いですって、はっきり言い返したんだ。護衛のムベクまでミョンユンの味方につくもんだから、親父さんもびっくりだよな。
しまいには勘当だ!って叫ぶんだけど、ミョンユンが去った後、一人で泣いてるんだよ。不器用すぎるだろ、この親父。
一方、ゴンは泣いてるミョンユンを見かける。でも深くは聞かずに、王様の治療っていうちゃんとした理由を作って宮殿に呼ぶんだ。王様もミョンユンにそばで世話をしろって命令する。これで堂々とゴンとミョンユンは一緒にいられるわけだ。うまいことやったな。
すれ違う親子、隠された真実
ゴンは偶然、サンロクと大妃が密会してるところを見つけて、会話を盗み聞きする。そこで衝撃の事実がわかる。なんとサンロクは、ミョンユンの母親を殺してなかった。
でも、その真実はミョンユンに伝えるな、って大妃に頼むんだ。あいつは世子様のそばにいるべきだ。その方が安全だからって。もう、どこまで娘のこと考えてんだよ…。自分のことなんて二の次なんだな。
その直後、二人の前にミョンユン本人が現れる。最悪のタイミングだよ。サンロクはわざと冷たくお前はもう俺の娘じゃないって突き放す。ミョンユンはめちゃくちゃ傷ついて泣く。見てるこっちが辛いわ。
ついに明かされる過去のすべて
ゴンも見てられなかったんだろうな。ある人物をミョンユンのところに連れてくる。占い師だ。この占い師が、サンロクの過去を全部語り始めた。
昔、大妃が王に嫁いだ時、サンロクは絶望して崖から身を投げようとした。それを助けたのが、ミョンユンの母親だった。二人は結婚して、サンロクは医術を学んだ。
でもある日、宮殿で虐げられてた大妃を助けて、自分の家で看病してたんだ。そこに大妃を狙う刺客が押し入ってきて、ミョンユンの母親が殺されちまった。母親は死ぬ間際にあいつらを殺してってサンロクに頼んだ。サンロクは刺客を殺して、結果的に幼いミョンユンの命を救った。でも、ずっと罪悪感で苦しんでたんだ。
この話を聞いて、ミョンユンは号泣。そりゃ泣くよな。今までずっと憎んできた父親が、実は自分を守るためにたった一人で苦しんでたんだから。
王の座と引き裂かれる運命
誤解は解けたけど、話はここで終わらない。王様が会議中に倒れて、もう動けない状態になる。これを受けて、王様は譲位を決意。ゴンがとうとう王の座についた。
新王になったゴンの最初の命令がヤバい。中殿を廃位して部屋に閉じ込める。そして弟のトソン大君は、称号を全部剥奪して島流しにするって言うんだ。
え、マジで?って感じで、周りは騒然。ここで19話は終わり。いやいや、急展開すぎるだろ!
第19話の感想
いやー、今回の19話は情報量が多すぎて頭がパンクしそうだったな。まず、サンロク親父の真実。ずっと極悪人だと思ってたのに、実はめちゃくちゃ娘想いの不器用な父親だったってのがわかって、もう涙腺が…。ミョンユンが真実を知って泣くシーンは、こっちももらい泣きしたよ。誤解が解けて本当に良かった。
でも、その直後の展開がエグい。ゴンが王になった途端、あの冷静で非情な決断。弟のトソン大君を島流しって、マジかよ。今まで優しかったゴンはどこ行ったんだ。これが王になるってことなのか。覚悟が違う。それにしてもトソン大君が一番かわいそうだよな。何も悪いことしてないのに。
あと、占い師が言ってたゴンは王になる運命、ミョンユンは平凡な人生を送る運命ってのが、ずっと頭に残ってる。え、じゃあ二人は結ばれないの?って不安になるじゃんか。もう最終回に向けて、どうなっちまうんだよ。
つづく