『魔女 ―君を救うメソッド―』第5-6話あらすじネタバレ!
第5話:忍び寄る影と「死のルール」
物語は、我らがドンジンがミジョンの故郷に降り立つところからスタート!ミジョンに関する情報を根こそぎ集めようと、聞き込み調査を開始するの。村長さんとか、昔イノシシに襲われたっていうおじさんとか、もう片っ端から!そのおじさん、昔ミジョンにお悔やみを伝えに行ったけど、結局想いは伝えられず、帰りにイノシシに追いかけられたんだって。…うん、なんかもう不穏な空気プンプンよね。
ドンジンは友達にも協力してもらって、ミジョンに関するデータを集めまくるの。元同級生で今は高校教師をしているソ・ダウンが、学校の倉庫を案内してくれて、そこでドンジンは資料の山と格闘!書類を印刷したり、デジタル化したり…って、まるで探偵みたいじゃない?
その後もドンジンは、昔ミジョンに片思いしてちょっとした怪我をしたっていう知人たちに次々と会っていくのよ。花束を渡した帰りに事故に遭った男の子とか、告白した後に足首を骨折した建設作業員のお兄さんとか…。話を聞けば聞くほど、「ミジョンに関わるとロクなことにならない」っていうジンクスが強まっていく感じ…。中にはミジョンと直接関係なさそうな怪我人もいたみたいだけど、ドンジンは諦めないわ!
そしてついに、ドンジンはある仮説にたどり着くの。事故が起きた場所を地図に落とし込んで、ミジョンと被害男性たちの距離を測定。その結果、なんと半径10メートル以内が危険ゾーンだと特定!さらにデータを分析して、彼は「死のルール」と名付けた一連の法則を打ち立てるのよ!
ドンジンが見つけた「死のルール」
- 彼女と同じ空間にいるのは危険。
- 彼女と会話するのは危険。
- 彼女と知り合いなのは危険。
- 彼女に想いを告げるのは危険。
- そして…これらのルールを全て破ると、死に至る。
きゃー!怖すぎでしょ、このルール!
そんな中、ダウンがドンジンを訪ねてきて、衝撃の告白をするの。実は、ミジョンとイクジョンの仲に嫉妬して、ミジョンに関する悪い噂を広めたのは自分だったって。そして、代わりにミジョンに謝ってほしいとドンジンに頼むのよ。うーん、女の嫉妬って怖いけど、ちゃんと反省してるのは偉いわね。
ドンジンはウンシルっていう子の手引きで、イクジョンにも会うんだけど、イクジョンはミジョンと話していてスズメバチに刺された事件なんて「覚えてない」の一点張り。怪しいわねぇ…。
諦めないドンジンは、次に映画館の従業員に会いに行くの。この人はミジョンに告白した後、地下鉄で倒れたんだけど、一命は取り留めたのよね。話を聞いてるうちに、ドンジンは重要な事実に気づくの!なんと、この従業員は「死のルール」に照らし合わせると死んでいてもおかしくなかったのに、助かった!その理由は…ミジョンが彼の本名を知らず、従業員名の「ブラッド」としか認識していなかったから!
この発見で、ドンジンはルールを修正。「彼女があなたの名前を知っていると危険」ってね。なるほど、名前がキーポイントだったのね!
そしてラスト、ドンジンが自分の部屋とミジョンの家の距離を測ると、彼女が家の中にいる時は約10メートル。その時、ミジョンが散歩に出てきて、ドンジンの方へ近づいてくるの。すると、ドンジンが持っていたメジャーが突然バチン!と巻き戻って、彼の頬に小さな切り傷が…!ミジョンが部屋に戻ると同時に、ドンジンも距離を取るんだけど…もう、ハラハラしすぎて心臓が持たないわ!
第6話:明かされるミジョンの過去とドンジン、決死の実験へ
第6話は、ミジョンの大家さんが、実はミジョンの唯一の友人で大学の先輩でもあるホ・ウンシルの叔母さんだった、っていう衝撃の事実から幕を開けるの!ミジョンと大家さんの関係は良好みたいで、しかも大家さんは放送局のPDさんなんだって!そこにドンジンが現れて、「ミジョンが殻を破る手助けのためにデータを集めてるんです」って説明するのよ。ドンジン、なかなかやるじゃない!
するとウンシルが、ミジョンの壮絶な過去を語り始めるの。ミジョンは韓国大学の英文科に入学したんだけど、目立たないように、注目を避けて生活しようとしていたらしいの。でも、そんな努力もむなしく、やっぱり男子学生たちの間では人気者になっちゃったみたい。この頃、イクジョンとも再会するんだけど、彼は故郷でミジョンの噂を聞いていたから、知らんぷり。ひどい男ね!
さらに、ある男子学生がしつこくミジョンを追いかけているうちに階段から落ちて怪我をしたり、既婚者の英語教授が試験の後にミジョンに告白しようとしたんだけど、ミジョンが途中で席を立っちゃって。その後、その教授、ミジョンを見つめながら建物の窓から転落しちゃったっていうのよ!もう、これ完全にホラーじゃない…。この事件が決定打となって、「ミジョンは魔女だ」っていう噂が、まるで「事実」みたいに広まっちゃって、ミジョンは大学を中退せざるを得なかったのね…。かわいそうすぎるわ。
ウンシルはその後、スラム街で人目を避けてひっそり暮らすミジョンを見つけ出すの。ウンシルが連絡先を渡したんだけど、ミジョンから連絡があったのは数ヶ月後、家に強盗が入った時だったんだって。それでウンシルが、叔母さんの家の屋上部屋を世話してあげたのね。ウンシル、本当にいい友達だわ!
ウンシルはその後もドンジンに協力して、過去にミジョンと関わった人たちに会えるように手配してくれるの。ドンジンはさらにデータを集めて、自分の仮説を深めていくんだけど…。別れ際にドンジン、とんでもないことを言い出すのよ。「自分の仮説を、自分で試してみる」って!ええええ!?正気なの、ドンジン!?
そしてドンジン、本当にやっちゃうのよ!配達員のアルバイトを始めて、ミジョンが食料品を注文する日を狙って配達に行くの。決行の日、ドンジンは10分のタイマーをセットして、ミジョンに荷物を手渡すんだけど…!この緊迫した瞬間で、第6話は終わり!もう、次が気になりすぎて夜も眠れないわ!
『魔女 ―君を救うメソッド―』第5-6話感想
『魔女 ―君を救うメソッド―』第5-6話、見応えがありましたね。ドンジンがミジョンにまつわる不可解な出来事の法則性を突き止めようと奔走する姿は、さながらミステリーの探偵のようでした。特に「死のルール」が具体的に示された場面は、これまでの漠然とした恐怖が輪郭を帯び、ぞくっとさせられました。
そして第6話では、ミジョンの辛い過去が明らかになりました。彼女が「魔女」と呼ばれるようになった経緯はあまりにも悲しく、周囲の無理解や心ない噂によって孤独に追いやられていく様子に胸が痛みました。ウンシルのような理解者がそばにいたことが、ミジョンにとってどれほどの救いだったか想像に難くありません。
ドンジンが自らの仮説を検証するために、危険を顧みずミジョンに近づこうとする姿にはハラハラさせられましたが、それと同時に彼のミジョンへの強い想いも感じられました。彼が導き出したルールが、今後どのように物語に関わってくるのか、そしてミジョンが抱える問題の真相が何なのか、ますます目が離せない展開です。
つづく