タファン皇帝、スンニャンにメロメロが止まらない!
まずは我らが皇帝タファン陛下。もうね、スンニャンへの恋心がダダ漏れで、見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうくらい(笑)。スンニャンの質素な部屋で彼女の帰りを待つ間、こっそりハンカチを隠しちゃうなんて、小学生男子か!ってツッコミたくなりましたよ。
スンニャンのベッドに横たわって、彼女が隣にいる妄想までしちゃって…。そこへスンニャンが帰ってきて、慌てふためくタファンの姿は、もう可愛すぎて保護したいレベル!「酔って何したか覚えてないの?」ってスンニャンに詰め寄られて、しどろもどろになるタファン。コルタから、スンニャンの寝室に押し入ったって聞かされて、顔から火が出るほど恥ずかしがってましたね。うんうん、その純情さ、嫌いじゃないぜ!
ワン・ユの策略とスンニャンの覚悟
一方、我らがワン・ユ様は、ヨンチョル丞相の腹心を排除するための策略を練っていました。さすが元高麗王、頭脳明晰です。王位を取り戻すという固い決意に、スンニャンは「犬馬の労を尽くします!」と忠誠を誓うんだけど、ワン・ユはスンニャンを危険なことに巻き込みたくない様子。この二人の絆の深さには、いつもグッときます。
ワン・ユは、タファンが文字を読めないことを利用して、上疏文でヨンチョルをさらに怒らせようと画策。パン・シヌは、スンニャンが「必要な時は顔に点を描いて知らせてくれれば書房に行く」と言っていたことを思い出します。この伏線がどう活きてくるのか、ワクワクしますね!
宴での詩対決!ワン・ユの才能にタナシルリも感嘆
皇太后がワン・ユたちを招いて宴を開くんですが、そこに招かれざる客、タナシルリ皇后が登場!皇太后がワン・ユの才能と武術を褒めちぎるもんだから、タファンは面白くない。対抗して詩を詠もうとするんだけど、スンニャンに教えてもらった詩をめちゃくちゃに暗唱しちゃって、もう大爆笑!
そこでワン・ユに「続きを詠め」と振ると、なんと杜甫の「春望」を引用した見事な詩を披露!会場中から拍手喝采で、タナシルリ皇后も思わず感心しちゃうんです。いや~、ワン・ユ様、かっこよすぎでしょ!
宴の後、タナシルリはワン・ユに「あの夜の無礼を謝罪しろ」と迫るんですが、「皇后が一国の廃主に無礼を働いたことこそ謝罪すべきでは?」と切り返されて、ぐうの音も出ないタナシルリ。スカッとしましたね!
スンニャンの機転とタンギセの影
パン・シヌとスンニャンは書房で密会し、上疏文の受け渡し方法を確認。しかし、その様子をタンギセがこっそり見ていた!スンニャンが書物を読んでいるのを怪しむタンギセに、「皇帝陛下に読んで差し上げるためです」と切り返すスンニャン。タンギセは「必ずお前を殺す」と、不穏な言葉を残します。ひぃぃ、怖い!
蹴鞠対決勃発!スンニャンの意外な才能
何をやってもワン・ユに敵わないタファンはイライラ。コルタの提案で、今度は蹴鞠で勝負することに!スンニャンが「高麗王が蹴鞠をするのを見たことはありませんが、きっとお上手でしょう」なんて言うもんだから、タファンは深夜にもかかわらず宦官たちを集めて猛特訓!
みんながわざとタファンに花を持たせているのを見て、思わず笑っちゃうスンニャン。ボールが彼女の足元に転がってくると、タファンは「それをこっちへ」と命令。するとスンニャン、なんと豪快なキックでボールを彼方へ蹴り飛ばしちゃった!一同唖然、タファンもポカーン(笑)。スンニャン、運動神経も抜群なのね!
その後、タファンとスンニャンが直接蹴鞠で対決するんだけど、タファンは惨敗。すっかりヘソを曲げて帰ろうとすると、狂ったノ尚宮に絡まれるアクシデントも。このノ尚宮、元は明宗皇帝に寵愛された尚宮だったけど、明宗が亡くなってから正気を失ってしまったんだとか。トクマンが宮中で密かに世話をしていたんですね。
上疏文すり替え大作戦!
スンニャンは、ヨンチョルの元に届く前に上疏文をすり替える計画を立てます。ホンタンに床を濡れた雑巾で拭かせ、滑りやすく細工。そこへ上疏文を持ったチャン・スニョンが通りかかり、案の定ツルン!と転倒。その隙に、スンニャンは見事に上疏文をすり替えることに成功!お見事!
運命の蹴鞠対決とヨンチョルの衝撃
タファンは蹴鞠の試合があるからと、ヨンチョルに上疏の決裁を急かすんだけど、最初は厳しく叱責されちゃいます。でも、なぜかヨンチョルは態度を変え、タファンに試合へ行くよう促すんです。そして、玉座に座り、一つ一つ上疏文に目を通し始めるヨンチョル。
一方、蹴鞠場は大盛り上がり!タナシルリ皇后も、口では「興味ない」なんて言いつつ、こっそりお化粧直しして観戦に(笑)。皇太后も試合の行方を見守ります。
トクマンの合図で試合開始!タファンは順調にボールを奪いシュートしようとするんだけど、ワン・ユに鮮やかにボールを奪われ、会場は大歓声!
その頃、ヨンチョルは赤い文字で書かれた上疏文を目にします。そこには、血書に関する内容が…!一体誰が自分に挑戦状を叩きつけてきたのか、ヨンチョルは激しく動揺するのでした。
つづく