蹴鞠対決!スンニャンを巡る男たちの火花!
まずは蹴鞠(チュック)のシーンから。ヨンチョル丞相、いきなり観戦に現れて、周りの人間みんな疑いの目で見ちゃってさ。もう、あの人、誰も信用してないんだから!
で、肝心の試合はというと、タファン(元順帝)とワン・ユが高麗の王様が直接対決!タファンったら、「俺が勝ったら、もうスンニャンに会うな!」なんて言い出すし、ワン・ユも負けじと「俺が勝ったら、スンニャンを宮殿から解放しろ!」って。もう、スンニャンを巡る男たちのプライドがバッチバチ!でもタファン、「スンニャンは条件外だ!」とか言い出して、それを聞いたワン・ユ、怒り狂ったみたいにボールを蹴りまくる!その結果…なんとタファンの頭にボールが直撃!タファン、気絶しちゃったよ…。皇太后はワン・ユに「気にするな」って慰めてたけど、内心ヒヤヒヤだったんじゃないかな?
赤い上奏文の謎とヨンチョルの疑心暗鬼
一方、ヨンチョル丞相は例の「赤い上奏文」の件で、上奏省の役人たちを捕まえて拷問!もう、血も涙もないよね…。
その上奏文を息子たちやペガン、タルタルにも見せて回覧。タルタルが「左利きか、字の書けない人物が書いたのでは?」って推測するんだけど、ヨンチョルは「敵は近くにいる!」って確信してるみたい。昔、太宗皇帝の側近を皆殺しにしたけど、赤虎(チョクホ)っていう高麗出身の宦官だけが行方不明になったことを思い出すんだ。そこへタンギセが、「そういえばヨム・ビョンスが、怯薛(ケシク)将軍の遺体から疫病に感染したって言ってました!疫病は高麗村にしかなかったはず。つまり、誰かが遺体を高麗村から皇宮に運んだんです!」って報告。ヨンチョル、速攻で高麗村にチョクホを探すよう命令!もう、疑心暗鬼が止まらない!
タファンの策略とスンニャンの涙
さて、目の怪我をしたタファン。スンニャンを引き留めたい一心で、薬を塗らせるんだよね。「俺が勝つことを望むか?」なんて聞いちゃってさ。スンニャンはタファンをなだめるために「はい」って答えるんだけど、そこに皇太后が登場。
皇太后はタファンに、ヨンチョルが赤い上奏文のことで躍起になっていること、そして先帝が殺される前に血書を残したことを伝えるんだ。「血書さえ見つかれば、ヨンチョルを法で裁ける」って。タファン、密かに血書探しを決意!これは大きな動きになりそうだね!
スンニャンはパン・シヌに服を届けに行って、他に任務がないか尋ねるんだけど、その様子をワン・ユが見てしまうんだ。パン・シヌの手助けをしているのがスンニャンだと知って、ワン・ユは激怒!本当はスンニャンを巻き込みたくなかったんだよね…。スンニャンはワン・ユを助けたい一心なのに、ワン・ユは冷たく「もう二度と会いたくない」って突き放すの。スンニャン、傷ついて去っていく姿が切なかったなぁ…。
そんなスンニャンの前に現れたのが、またしてもタンギセ!スンニャンが泣いていたことを見抜いて、「俺が得られない女なら、他の誰にも渡さない」とか、もうストーカー発言!怖すぎ!
高麗村での捜査とワン・ユの新たな策
タンギセは高麗村へ行って、村長に「よそ者が死んだか?」って詰問。村長は井戸から死体を引き上げた者がいると答えるんだけど、「今日、誰か来たか?」という問いには「分からない」と嘘をつく。でも、タンギセが刀を抜いた途端、ある村人が「高麗王様が来ました」って白状しちゃうんだ。
ヨンチョルはワン・ユに「高麗村で何をしていた?」って問いただすけど、ワン・ユは「自分の民を見に行っただけだ」と冷静に対応。ヨンチョルは、ワン・ユにはまだ利用価値があると考えて、これ以上高麗村に関わらないように釘を刺すんだ。
ワン・ユは、ヨンチョルを煽るだけじゃ足りない、別の方法を考えなきゃって思案。そんな時、パン・シヌが西洋の妖術(魔術)の話をするんだ。これを聞いたワン・ユ、文字が消えるトリックを思いつく!さすがワン・ユ、頭が切れる!
酔った夜の出来事…スンニャンの本心は?
一方、タファンは落ち込んでいるスンニャンを見て、「俺も気が滅入っているから、一緒に飲もう」って誘うんだ。二人で夜遅くまで飲んで、泥酔状態に。タファンが真剣な顔で「ワン・ユの元へ帰りたいか?」って聞くと、スンニャンはタファンをワン・ユと見間違えて「殿下をお助けしたいのです」って言って、そのまま気を失っちゃう。タファンはスンニャンを寝台に寝かせるんだけど、スンニャンが「殿下…」って呟くのを聞いて、それがワン・ユのことだと悟るんだ。「絶対にスンニャンを離さない」って決意を新たにするタファン。うーん、この三角関係、どうなっちゃうの!?
ワン・ユは庭で剣術の稽古。チェ・ムソンは、ワン・ユがスンニャンを心配していることを見抜いてるんだよね。
翌朝、スンニャンが目を覚ますと、隣にタファンが寝ててビックリ!そこへ皇后タナシルリがやってくる!コルタが機転を利かせて「陛下は厠に…」ってごまかして、スンニャンはその隙に脱出!皇后はタファンに「誰と飲んでいたの?」って問い詰めるけど、タファンははぐらかす。部屋を出たタナシルリは、スンニャンから酒の匂いがすることに気づくけど、スンニャンは「陛下から賜ったお酒を少し…」と何とかごまかす。危ない危ない!
呪いの貼り紙!ヨンチョル、ついに発狂!?
パンジョムとパク・ブラは、妖術師から水に濡れると文字が消える不思議な墨を手に入れる。そして、その妖術師には燕京を離れるように指示。ワン・ユは、元の人々が呪いを恐れる弱点を利用して物語をでっち上げ、雨が降る前に公共の場所に貼り紙をするんだ。雨が降った後、紙には「明宗」「血書」「ヨンチョル」「三代没落」という文字だけが残る。つまり、「明宗皇帝の血書を見つければ、ヨンチョルの一族は三代にわたって没落する」っていう呪いのメッセージ!
これを見たヨンチョル、完全に発狂!タルタルは「妖術の仕業です」って言うけど、ヨンチョルは全ての妖術師を捕らえろって命令!ペガンは「ずっと血書を探してきたのに、こんな騒ぎになって…」って不満をもらすけど、タルタルは「危険を避けるためには、妖術師を捕まえるしかない」って冷静。
ヨム・ビョンスの暗躍と皇太后の焦り
一方、牢屋から出たいヨム・ビョンスは、チョ・チャムジョンに助けを求めるけど断られる。すると、なんと高麗村に逃げ込んで、出世のために秘密を探ろうとするんだ。嘘八百並べて村長に取り入ろうとするなんて、本当に懲りない男だよ!
皇太后は、呪いの貼り紙をタファンに見せる。チャン・スンニョンがその意味を解説すると、みんなビックリ!スンニャンはこれを聞いて、急いでワン・ユに話をしに行こうとするけど、ワン・ユはスンニャンを完全に無視。でも、遠くからパン・シヌに「スンニャンに気を配れ」って指示するあたり、やっぱり心配なんだよね…。ツンデレか!
タファンはヨンチョルの罪を天下に知らしめようとするけど、皇太后は「血書が見つからない限り、罪を問えない」って慎重。
ヨンチョルの恫喝!タファンの涙とスンニャンの優しさ
ヨンチョルは自分の危機なんて全く恐れず、玉座に座ってタファンを呼びつける。そして、タンギセに兵を待機させるんだ。タファンが大殿に入ると、タンギセが兵を率いてなだれ込んでくる!ヨンチョルはタファンに「血書のことを知っているか?」って聞くんだけど、タファンはしどろもどろに「知らない」と答えるしかない。ヨンチョルは「何も知らないふりをしていればいい」と言って兵を退かせる。これって、噂を流した奴らへの警告だよね。もう、やりたい放題!
一人で涙を流しながら歩くタファン。コルタはスンニャンに「陛下を慰めてあげて」と頼む。スンニャンはタファンの隣に後ろ向きに座り、「何も聞きません」と耳を塞ぐ。タファンはスンニャンの背中に寄りかかって悲しみにくれる…。そして、その光景をワン・ユが見てしまうんだ!ああ、もう、どうなっちゃうのー!?
つづく