女たちの火花散る!後宮選び、波乱の幕開け!

まずね、タナシルリ皇后が大明殿に乗り込んできたのよ! 「後宮選びは私の父の意向に従ってもらいます!」って、皇太后様にガンガンいくわけ。皇太后様もタジタジで、結局、試験と皇后との最終協議で後宮を選ぶっていう、なんとも波乱含みなスタートになったの。もう、この時点で女の戦いがバチバチよ!

そんな中、私たちのスンニャンはどうしてるかって? トゥマンに「なんでまた危険を冒して宮殿に戻ってきたのよ!」って、ものすごい剣幕で問い詰められてたわ。でもスンニャンは、亡くなった宮女たちの手紙を見せて、「高麗出身の仲間たちの無念を晴らすため、そして元に私たちの仲間がいることを示すために戻ってきたの!」ってキッパリ。もう、その覚悟、カッコよすぎ!

タファンの愛が止まらない!スンニャンとの涙の再会

一方、我らが皇帝タファンはというと…もうスンニャンに会いたくて会いたくて、気が狂いそうだったみたい!やっとスンニャンに会えた瞬間、もう感情が爆発して、ぎゅーって抱きしめちゃったのよ!「スンニャン、会いたかった…!」ってね。でもスンニャンは冷静。「私はヨンチョル一族を滅ぼすために戻ってきました」って。タファンは、スンニャンが自分のためじゃなく戻ってきたことを知りつつも、「全力で協力する!」って約束するの。このタファンの健気さ、泣けるわよねぇ…。

ワン・ユ様も動く!偽札の黒幕を追え!

そして、我らがワン・ユ様!鷹泊商団が護衛を募集してるっていう貼り紙を見て、ピーンと来たみたい。偽札組織のホン氏が現れるかもってね。パン・シヌと一緒に、ホン氏がよく現れるっていう宿屋で待ち伏せしてたんだけど、そこでなんと、ヨンビスが女装して出てくるのを目撃しちゃうのよ! えええええ!?って感じよね。結局、ホン氏らしき人物は捕らえたものの、口を割る前に死んじゃって…。ワン・ユ様は、鷹泊商団の護衛選抜に参加することを決意するの。こっちの展開も目が離せないわ!

いざ、後宮選抜試験!タナシルリの陰湿な罠が炸裂!

さあ、いよいよ後宮選抜がスタート! でもね、タナシルリが黙ってるわけないのよ。「後宮なんて一人も入れさせないわ!」って、もうメラメラ燃えてるの。

第一の試験:観察力!

候補者の女性たちは、どこから来たかもわからないスンニャンをジロジロ見て、ちょっと見下してる感じ。そこにタナシルリ皇后が登場! スンニャンの顔を見て「なんでアンタがここにいるのよ!」って、もう敵意むき出し! 皇太后様が「遼陽省から選ばれた者よ」ってとりなして、なんとか試験開始。タナシルリはね、裏で手を回して、ヨム尚宮に「一番醜い順番で選べ!」なんて指示してたのよ!ひどいわよね! でも、私たちのスンニャンは、そんな妨害もなんのその、見事合格! 実は、スンニャンはちゃーんと事前準備してたの。さすがよね!

タファンはスンニャンの合格を聞いて、もう大喜び! 皇太后様は「この選抜は、ただの後宮選びじゃない。皇位を固めるための戦いよ」って、意味深なことを言うの。そう、ヨンチョルは、タファンの息子が満一歳になったら譲位させようと企んでるのよね…。

皇太后様は、皇覚寺の火事の件をタナシルリに探りを入れるんだけど、タナシルリは「誰がそんな酷いことをしたんでしょうねぇ」なんて、しらばっくれてるの。皇太后様は、タナシルリの偽妊娠のこともまだ疑ってるみたい。チャン・スンニョンに皇覚寺の事件を調べるよう命じてたわ。

その頃、チェ・ムソンは鷹泊商団の護衛選抜に参加して、見事合格!「チェ氏」っていう偽名で潜入成功よ。ワン・ユ様は、黒幕の正体が誰なのか、ずっと探ってるの。

第二の試験:性情

次の試験は性情。タナシルリは「二時辰で一番美味しい料理を作りなさい!」って指示。でもね、スンニャンには意地悪して、御膳房を使わせないし、食材も与えないのよ! しかも、尚宮に出世した元宮長の趙氏が、スンニャンを平手打ちして「もしアンタが後宮になったら、この指を切り落としてやるわ!」なんて言う始末。ひどすぎる!

みんなが料理を提出する中、スンニャンは食材がなくて大ピンチ! ホンダンも焦りまくり。もうダメかと思ったその時、スンニャンが料理を持って現れたの! タファンもホッと一安心。

でもね、スンニャンが持ってきたのは、なんと「塩」だけ! 会場は騒然よ。タナシルリは当然、鼻で笑うんだけど、スンニャンは「全ての料理に塩が必要なように、民は皇帝陛下の配慮を享受するのです」って堂々と説明するの。これには皇太后様も大絶賛! でも、タナシルリは「全員不合格よ!」って、もうやりたい放題。皇太后様もタファンも、何も言えなかったわ…。

第三の試験:絵画の解読!

タナシルリは、ヨム・ビョンスに命じて、大臣たちに「第三の試験は、とにかく難しくしろ!」って指示。出されたのは一枚の絵画。その内容を書き出すっていう試験。皇太后様は「太平の世を表してるのかしら」って推測するんだけど、スンニャンは「国子監がそんな簡単な問題を出すはずがない」って慎重。みんなが書き終えて、スンニャン一人だけが残って、周りはハラハラ。

その頃、タルタルもその絵に注目していて、「表面的な意味じゃないな」って見抜いてたの。スンニャンは、以前タファンに読んであげた本の内容を思い出して、ハッとして書き始めたの!

一方、ヨム・ビョンスは、タンギセにスンニャンが生きてることを報告。タンギセは「まさか!」って信じられない様子。ペガンに「なぜスンニャンを選抜に参加させたんだ!」って詰め寄るんだけど、ペガンは「皇帝陛下がスンニャンをお気に召している。パク氏の死の秘密も守るだろう」って冷静に答えるの。タンギセは怒り心頭よ!

さて、試験の結果は…? スンニャンは、蘇東坡の詩を暗唱して、その絵の意味を見事に解説! 国子監の大臣は「スンニャンだけが正解だ!」って宣言したの! スンニャンを応援してた人たちは、もう大喜びだったわ!

ワン・ユ様、衝撃の光景を目撃!そして…

その頃、宿屋でワン・ユ様は、なんと女装したヨンビスの姿を見て、めちゃくちゃ驚いてたわ! そりゃそうよね!

そして、ついに後宮選抜の結果発表の日! タファンは…スンニャンだけに花を渡したの! やったー! スンニャン、ついに後宮入り決定ね!

つづく