まず、スンニャンがお花を受け取った瞬間、他の候補者たちの嫉妬の視線がグッサグサ!そりゃそうよね、スンニャンの美しさと賢さは群を抜いてるもの。皇太后様はご満悦で、早速トゥクマンにスンニャンの身体検査を命じるんだけど、ここでも一波乱ありそうな予感…。

一方、スンニャンの後宮入りを知ったタンギセのあの顔!目に涙を浮かべちゃって、まぁ、自分たちの悪事がバレるんじゃないかってビクビクしてるんでしょうけど、スンニャンはそんなタンギセを余裕の笑みで見つめて去っていくの。この視線がまた意味深でゾクゾクしちゃう!

トゥクマンは、スンニャンが出産した過去を隠すために、こっそり身内の者に検査を担当させるというナイスアシスト!さすが、頼りになります。

さて、面白くないのはタナシルリ皇后とその父ヨンチョル。娘が選ばれなかった地方の有力者たちは皇太后に騙されたって怒ってるし、タナシルリは「キーッ!」って感じで父に不満をぶちまけるの。そしたらヨンチョル、「いっそ皇帝に譲位させちまえば、お前が垂簾聴政できるぞ」なんて悪だくみを囁くもんだから、タナシルリもその気になっちゃう。この親子、本当に恐ろしいわ…。

なにはともあれ、スンニャンは正五品の才人(チェイン)に封じられて、他の6人もそれぞれ位をもらうんだけど、この知らせを聞いたペガンは大喜び!そりゃ、自分の見込んだ人が認められたんだものね。

その頃、ワン・ユ様サイドも動きが活発よ。パン・シヌはワン・ユ様に「ヨン・ビスには気を付けてくださいよ」と忠告。当のヨン・ビスは妓楼を開いて生計を立ててるって言いながら、ワン・ユ様の商団設立に協力するなんて申し出ちゃって、なんだか裏がありそうな雰囲気プンプン。案の定、お互いに部下を使って監視し合ってるんだから、信用してるんだかしてないんだか…。

そして、チェ・ムソンが大活躍!フクスが目をかけてるんだけど、そのフクスが謎の男と偽札の取引をしてる現場を押さえちゃうの!小犬をダシに盗み聞きして、取引場所と合言葉ゲット、おまけに謎の男の顔まで拝んじゃうんだから、さすがです!その情報を物乞いに化けたパン・シヌに渡して、夜にはワン・ユ様がフクスの手下になりすまして偽札を強奪!いや~、鮮やか!

後宮に入ったスンニャンだけど、皇后が用意した宮女なんてお断り!でも、チョ尚宮が牛耳ってる宮女たちは、スンニャンの言うことなんて聞きやしない。そんな中、トゥクマンがパク・ブルファを宦官としてスンニャンに仕えさせるんだけど、彼の境遇を知ったスンニャンは心を痛めるの。仲間思いのスンニャンらしいわ。

そしてそして!ついにスンニャンが皇帝との初夜の相手に選ばれちゃうんです!キャー!

スンニャンは皇帝と二人きりになると、例の血書を見せて、「これが本物の血書ですよ。自信を持ってください。そして、文字を学んでください!」って力強く励ますの。文字の読めない皇帝が、スンニャンの言葉でどう変わっていくのか、見ものよね!

この展開に、タナシルリが黙っちゃいない!皇帝とスンニャンが結ばれたと知って、嫉妬の炎メラメラ!スンニャンの顔にブツブツができる薬を用意させるんだけど、スンニャンは以前トクマンから薬草の知識を叩き込まれてたから、あっさり見破っちゃうの。さすがスンニャン!でも、タナシルリは諦めないわよ。

他の新人たちがスンニャンの綺麗な顔を見て何か言おうとした瞬間、タナシルリが登場!「今日は私の母の命日なのに、なんて派手な格好してるの!」って、いきなりスンニャンを鞭で打ち始めるのよ!ひどい!皇帝は助けに行こうとするんだけど、側近に止められちゃうし…。スンニャンは背中から血を流しながらも、決して悲鳴を上げない。タナシルリはこれを見せしめにするつもりなんでしょうね。痛みに耐えて大殿を出たスンニャンを、トクマンが呼びに来てペガンに会わせるんだけど、ペガンは「私が選んだ人を信じている」って、もう、男前!

皇帝はスンニャンを見舞って、守れなかったことを謝るんだけど、スンニャンは「陛下が必ず私の力になってくださいます」って逆に励ますの。健気だわ…。

ここからスンニャンの反撃開始よ!まず、例の宮女を呼び出して「なんで皇后様の(派手な格好はダメっていう)お達しを伝えなかったのよ!」って問い詰めるの。宮女がシラを切ろうとすると、スンニャンがスッと鞭を取り出すもんだから、あっさり「チョ尚宮の指示でした!これからはあなた様に忠誠を誓います!」って白状。チョロいもんね(笑)。

そしてスンニャン、そのままチョ尚宮のところへ乗り込んで、バチーン!と平手打ち!「大殿であなたの罪を明らかにしてやるわ!」って宣戦布告!カッコイイ!

大殿でチョ尚宮は「そんなことしてません!」って言い張るんだけど、宮女たちが次々に証言。追い詰められたタナシルリは、仕方なくチョ尚宮を杖刑20回に処すことに。ヨム・ビョンスが打たれてるチョ尚宮を見て心を痛めてるんだけど、「別に好きとかじゃないし!」って強がっちゃって、もう、素直じゃないんだから!

スンニャンは皇帝に「力をくださってありがとうございます」って感謝して、皇帝も自信を取り戻していくの。いい感じじゃない!

一方、ワン・ユ様はなんだか元気がない様子。ヨン・ビスに聞かれると「想い人を思い出してるだけだ」なんて、切ないわね…。

そんな中、チェ・ムソンが偽札の取引記録を盗んでワン・ユ様の元へ。その様子をヨン・ビスが見てて、チェ・ムソンがフクスの護衛だったことを思い出すの。そして、ピンと来ちゃう。「もしかして、偽札を奪ったのってワン・ユ様…?」って。どうする、ヨン・ビス!?

さらに、フクスがヨン・ビスに「実はあの帳簿、わざとスパイ(チェ・ムソン)に盗ませたんだ。敵を一網打尽にするためにな」なんて打ち明けるもんだから、ヨン・ビスの葛藤はMAX!ワン・ユ様にこの秘密を伝えるべきか、どうするの!?宿屋でワン・ユ様とバッタリ会ったヨン・ビス、ワン・ユ様に「何か用か?」って聞かれて、さぁ、どう答える!?

そしてラスト、タナシルリがまたもや不穏な動き!「スンニャンは私に宣戦布告したわね!」って、以前用意させたあのヤバそうな「薬湯」を新人に飲ませようとするの!スンニャンが飲もうとしないと、タナシルリは「早く飲みなさいよ!」って怒鳴りつけるんだけど、スンニャンはタナシルリをキッと睨みつけて…!ここで終わり!?気になるー!

つづく