さっそく、衝撃の29話のあらすじとネタバレ、いってみましょー!

毒入り棗で大波乱!スンニャンの命がけの策

物語は、スンニャンがタナシルリ皇后の目の前で棗(なつめ)を口にするシーンからスタート。すると、突然スンニャンが苦しみだし、バタッと倒れ込んじゃうの!皇太后は「また薬湯に毒が!?」ってパニック!役人がスンニャンの口に金属片を入れると、なんとその先が真っ黒に!毒よ、毒!スンニャンは急いで医局へ運ばれるんだけど、これ、実はスンニャンの壮大な計画の始まりだったのよね…。

スンニャンが運ばれた後、タナシルリは「犯人を見つけ出してやるわ!」と息巻くんだけど、内心はほくそ笑んでるのが見え見え。皇太后はすぐに毒の原因究明を命じるんだけど、薬湯からは毒は検出されず…。なんと、毒が仕込まれていたのは、あの棗だったのよ!

医局で意識不明のスンニャンを見守るタファン(元順帝)。「復讐のために毒まで飲むなんて…」って、スンニャンの無謀さを嘆くんだけど、これもスンニャンの計算のうち。彼女の覚悟、ハンパないわ!

タナシルリの暴走と後宮捜査

一方、スンニャンが倒れたのをいいことに、タナシルリは後宮でやりたい放題!まずはキョンファ妃の部屋に乗り込んで、めちゃくちゃに捜索開始。ソ尚宮なんて、平気で陶磁器を床に叩きつけて割っちゃう始末。ひどい!

次に狙われたのは、別の妃。寝ていたところを叩き起こされて、タナシルリの嫌味攻撃よ。もうね、タナシルリの性格の悪さが全開!見ていて本当にムカムカしちゃったわ。

その頃、タナシルリの手下ヨム・ビョンスは、薬湯係の役人3人を捕まえて拷問。「誰かに毒を盛るよう指示されたと言え!」って脅すんだけど、3人は口を割らないの。しびれを切らしたヨム・ビョンス、「皇太后がスンニャンに毒を盛ったと証言しろ」とまで言い出す始末!でも、役人たちは最後まで屈しなかったわ。偉い!

ワン・ユとヨンビスの緊迫した再会

場面は変わって遼陽(リョヤン)城。なんと、ヨンビスがワン・ユの命を狙って潜入!でも、さすがはワン・ユ、あっさりヨンビスを捕まえちゃうの。部下も駆けつけて、ワン・ユの危機を察知。こりゃもう遼陽城にはいられないってことで、ワン・ユはヨンビスを連れて密かに脱出。フクスが気づいた時には、もう後の祭りだったわね。

ワン・ユはヨンビスを牢に閉じ込めて、彼女から秘密情報を聞き出そうとするんだけど、さて、どうなることやら…。

スンニャンの逆襲!毒棗の真相が明らかに!

後宮では、タナシルリの命令でヨン尚宮が妃たちを罰していたわ。板の上に正座させて、足の裏を鞭で打つなんて…見てるだけで痛い!気絶する妃まで出る始末よ。

さて、後宮捜査でも犯人が見つからず、焦るタナシルリ。そこへ、意識を取り戻したスンニャンが登場!そして、タナシルリの部屋にある棗の箱を指さし、「これこそが毒物です!」と宣言!

「何を言うか!」とばかりに、ソ尚宮がその棗をパクリ。「ほら、毒なんて入ってないじゃない!」と言おうとした瞬間、ソ尚宮が苦しみだして倒れちゃったの!キャー!

そう、これこそがスンニャンの仕掛けた罠!実はスンニャン、事前にタルタルに頼んで、その棗の箱を「とある使節団からタナシルリ皇后への貢物」と偽って届けさせていたのよ。何も知らないタナシルリは、まんまとその毒棗を受け取って、自分で自分の首を絞める結果になっちゃったってわけ。スンニャン、恐るべし!頭脳戦、ここに極まれりって感じね!

タルタルの忠告とタナシルリの末路

タルタルはその後、ワン・ユに会って、スンニャンが妃として宮中にいることを伝えるの。「スンニャンの復讐計画を邪魔するな」と釘を刺すんだけど、ワン・ユの心中は複雑よね…。

そして、ついにタナシルリは冷宮送りが決定!冷宮へ向かうタナシルリを待ち構えていたのは、スンニャン。タナシルリは逆上してスンニャンに掴みかかろうとするけど、スンニャンは冷静にその手を掴み、「あなたがパク才人たちを殺した!」と糾弾。ここでタナシルリは、毒棗事件の全てがスンニャンの計画だったとようやく気づくの。遅いわよ!

つづく