今回も大活躍!でもって、あの皇太弟…いや、もう、なんていうか、うん、色々すごかった(笑)。早速、第3話の濃密すぎる内容を、ネタバレ満載で語っちゃうから、まだ見てない人は気をつけてね!

まさかの出会いと勘違い!皇太弟、馬糞まみれの屈辱

物語は、スンニャンが皇太弟(後のタファンね!)を捕まえるシーンからスタート!「お前、何者だ!」って問い詰めるスンニャン、かっこいい~!でも、皇太弟ったらモジモジしちゃってさ。業を煮やしたスンニャン、まさかの鉄拳制裁(笑)。皇太弟はただただ軍営から逃げ出したいだけだったんだけど、スンニャンは彼を逃亡兵だと勘違いして、罰として馬糞掃除を命じるの。もう、このシーン笑ったわ!

でね、皇太弟が小声で「実は僕…皇太弟なんだ…」ってカミングアウトするんだけど、スンニャン、全く信じないの!それどころか、皇太弟を馬糞の上に投げ飛ばしちゃうんだから、もう、さすがスンニャン姐さんって感じ(笑)。

一方、軍営の外では、皇太弟のお付きのチャン・スンリョンが「皇太弟様~、まだですか~?」ってオロオロ。この人も苦労人よねぇ。

偽りの死とペガンの苦悩、そしてスンニャンのファインプレー!

その頃、スンニャンの父、キ・ジャオは夜間巡回中に元兵が一人もいないことに気づいて不吉な予感。その瞬間、空から無数の矢が!山賊(と見せかけた元軍の陰謀よ!)が攻め込んできて、戦闘開始!

皇太弟は、自分を殺そうとする刺客から逃れるために、なんと箱の中に隠れるの!可愛いけど、情けない!(笑)スンニャンは皇太弟の寝所に向かうんだけど、そこには皇太弟の服を着た別の少年が!スンニャンは彼を皇太弟と間違えて一緒に逃げるんだけど、悲しいかな、その少年は山賊に殺されちゃうのよ…。

山賊が撤退した後、元軍の兵士たちが「皇太弟様が亡くなられたー!」って大騒ぎ。遠くでその声を聞いたペガンは、皇太弟の遺体(と思い込んでる)の前で「申し訳ございません!」って懺悔するんだけど…布をめくったら、びっくり!死んだのは皇太弟じゃなかったの!そこにチャン・スンリョンが駆け込んできて泣き叫ぶんだけど、タルタルに気絶させられちゃう。ペガンはタルタルに「このことは絶対に秘密だ!」って釘を刺して、キ・ジャオには「元に来て罪を償うがいい!」って、もう、とんだ濡れ衣よ!

でもね、我らがスンニャンがキ・ジャオに「皇太弟は生きてる!」って報告。みんなで手分けして皇太弟を探すことになるの。スンニャン、昨日あの逃亡兵(実は皇太弟)が箱の中で寝てたのを思い出して、いたずら心で箱に水をかけちゃうんだけど…「待てよ、あいつ、自分が皇太弟だって言ってたような…」って思い直して戻るの。

そしたら、皇太弟がペガンに「助けて~!」って泣きついてるじゃない!ペガンは「先帝のご恩に報いるため、お助けします」って言って、皇太弟はまた箱の中へ。スンニャンはペガンが刀を抜いたのを見て、弓で阻止しようとするんだけど、そこに高麗の王ワン・ユが大軍を率いて到着!ペガンはワン・ユについて行くことに。

ワン・ユ登場!皇太弟の生存確認とヨム・ビョンスの抜け駆け

ペガンはワン・ユに「皇太弟は亡くなった」って伝えるんだけど、キ・ジャオが「いえ、亡くなったのは皇太弟ではありません!」って土下座して訴えるの。ワン・ユが遺体を確認しようとすると、ペガンが刀で阻止!一触即発の雰囲気!

そこへ、ヨム・ビョンスがスンニャンが皇太弟を連れているのを見つけて、皇太弟をワン・ユの元へ連れて行くの。ワン・ユが焼けただれた遺体の顔布を取ると、判別不能で途方に暮れるんだけど、そこにヨム・ビョンスが「皇太弟様をお連れしました!」って登場!まさに救世主…って、あれ?

ヨム・ビョンスったら、スンニャンが皇太弟を見つけたことは一切言わずに、全部自分の手柄にしちゃったのよ!ひどいわー!そしてスンニャンは、以前、塩の密売事件を捜査していたあの監察史が、実は高麗王ワン・ユだったって知って、びっくりして隠れちゃうの。そりゃ驚くわよね!

高麗での新たな波乱とスンニャンへの想い

ワン・ユは皇太弟を高麗の開京(ケギョン)まで護送。瀋王(シムワン)は文武百官を引き連れて皇太弟に挨拶した後、ワン・ユにも挨拶を強要。ワン・ユは怒ってその場を去っちゃう。プライド高いのね、彼も。

一方、慶華(キョンファ)公主はペガンの無能さを責めて、「皇太弟を殺せなかったら燕帖(ヨンチョル)丞相に何て報告するの!」ってヒステリック。ペガンは再び暗殺の機会をうかがうことに。

ワン・ユは皇太弟の警護を固めるんだけど、ペガンたちは皇太弟に会えないからワン・ユに抗議。ワン・ユはペガンに「命が惜しければさっさと元へ帰れ!」って警告。その後、皇太弟の元へ行って、胸ぐらを掴んで「高麗がこんなに苦しんでいるのは元国のせいだ!死ぬなら元国で死ね!高麗に迷惑かけるな!」って、もう、皇太弟、怖くて泣いちゃったわよ。可哀想だけど、ワン・ユの気持ちも分かるのよね…。

そんな中、皇太弟のお付きの方臣佑(パン・シヌ)が、皇太弟を見つけたのがスンニャンだってことを知って、ワン・ユに報告。ワン・ユはスンニャンを見つけて褒美を与えようとするの。

ヨム・ビョンスは皇帝からの使者が来たと聞いて、ウキウキで出迎えるんだけど、パン・シヌに「よくもまあ他人の手柄を横取りできたもんだな」って皮肉られちゃう。そして、スンニャンを見つけたパン・シヌは、彼女を宮殿に連れて行くの。

スンニャンは、以前ワン・ユに無礼な態度を取ったことを思い出して、恐る恐る大殿に入って土下座して謝罪。するとワン・ユはスンニャンを立たせて、抱きしめて「もう二度と私のそばを離れるな」だって!きゃー!ついにロマンス展開?!

忍び寄る新たな陰謀とスンニャンの試練

褒美をもらえなかったヨム・ビョンスは面白くなくて、瀋王の元へ行ってスパイになることを決意。瀋王は「皇帝は元軍が皇太弟を大青島(テチョンド)へ護送することを禁じた。お前が皇太弟を殺せば大手柄だ」ってそそのかすの。こいつも悪党ねぇ!

ワン・ユはスンニャンに、大青島へ行く皇太弟の補佐をするよう命じる。スンニャン、責任重大よ!

その頃、元では皇太后が病床の皇帝に薬を飲ませているところに、ヨンチョル丞相が登場。「なぜ皇太弟を高麗に追放したのだ!」って皇太后を責めるの。ヨンチョルは皇太后が去った後、皇太弟が生きていることを知って、幼い皇帝に「お前の兄が死なねば、お前も死ぬことはできんぞ」って脅すのよ。怖すぎる!

ペガンとタルタルは拷問を受けてボロボロ。ヨンチョルはまだペガンを殺す気はないみたい。唐其勢(タンギセ)は怒りに任せてペガンを蹴りつける。ペガンは心の中で「もし生きてここを出られたら、必ずタンギセを許さない!」って復讐を誓うの。

そして、舞台は再び高麗へ。皇太弟は、ヨンチョルが父王を殺した夢を見て飛び起きるの。そして、スンニャンに小便の世話をしろって命令!スンニャン、嫌々ながらも皇太弟のズボンを下げて、顔をそむけるの。もう、皇太弟ったら、わがまま放題!用意された食事もひっくり返しちゃうし、スンニャンは気が休まらないわ。皇太弟も、四六時中スンニャンに監視されて、気が狂いそうになってるみたい(笑)。

ある夜、ヨム・ビョンスがいつもより早く見張りの交代に来るの。その頃、スンニャンはお風呂から出てきたところで、父のキ・ジャオに遭遇。その時、うっかり首飾りを落としちゃうんだけど、キ・ジャオはその首飾りについていた指輪を見て、何かを思い出したように驚愕の表情!これ、何か秘密がありそうね!

そして、ついに事件が!覆面をしたヨム・ビョンスが皇太弟の部屋に忍び込むの。皇太弟はスンニャンが戻ってきたのかと思うんだけど、目の前に現れたのは刃物を持った刺客!絶体絶命のピンチに、スンニャンが駆けつけて覆面男と対峙!「お前は誰の差し金だ!」って問い詰めるスンニャン!ここで第3話は終わり!もう、続きが気になりすぎるー!

つづく