今回の奇皇后も目が離せない展開だったわね!スンニャン、またまた絶体絶命のピンチかと思いきや、そこからの大逆転劇がもう痛快で!タナシルリの悪巧みも、いよいよ尻尾を掴んだ感じかしら?早速、手に汗握る35話のあらすじとネタバレ、いってみましょー!

謎の傷痕…呪いの正体は「生死簿」!

スンニャン(奇皇后)の体にね、なんだか奇妙な傷痕が現れちゃったのよ。これ、絶対何かあるでしょ!って思ったら、案の定、あのタナシルリの仕業だったの!まったく、どこまで性悪なんだか!

心配したスンニャンは、我らが知恵袋、タルタル様に相談。タルタル様、スンニャンの首筋の赤い印を見るなり、「これは呪いだ!宮中に『生死簿』が隠されているはず!」って見抜いたの。さすがタルタル様、頼りになるわ~!

「生死簿」ってのは、呪いたい相手の名前を書く呪いのアイテムみたいなもの。自分の名前が書かれてるかもって知ったスンニャン、そりゃもう気が気じゃないわよね。すぐに手下たちに大捜索を命じたの。

タファン(元順帝)もスンニャンの異変を知って激おこ!「タナシルリめ、許さん!」って乗り込もうとするんだけど、そこは冷静なスンニャン。「まあまあ陛下、まだ慌てる時間じゃないわ」って感じで、タファンをなだめるの。この落ち着きっぷり、さすが後の皇后だわ!

ついに発見!巫女を追い詰めろ!

タナシルリはそんなこととは露知らず、毎晩せっせと呪いの儀式を続けてるんだけど…ふふふ、もう遅いわよ!スンニャンたちはついに、庭に埋められた「生死簿」を発見!そこにはバッチリ、スンニャンの名前が!

怒り心頭のスンニャン、今度は呪いを実行してた神婆(巫女)のところに乗り込むの。「さあ、黒幕は誰なの!吐きなさい!」ってね。でもこの巫女、タナシルリに買収されてるから、口が堅いのなんの。業を煮やしたスンニャン、なんと巫女の住処に火を放つっていう強硬手段に!きゃー、スンニャン、やるときはやるわね!

タファンも「生死簿」が見つかったと聞いて、タナシルリを問い詰めるんだけど、タナシルリは「私じゃありませーん」の一点張り。そばにいたソ尚宮まで一緒になって嘘八百よ。タファン、ブチギレてタナシルリの侍女たちを全員逮捕!拷問にかけるんだけど、ソ尚宮たちは口を割らないの。うーん、この忠誠心、ある意味すごいわ…。

ヨンチョルの悪夢と、反撃の狼煙

一方、悪の権化ヨンチョル丞相は、なんだか不吉な夢を見ちゃったみたい。真っ暗な王宮で、自分が宙吊りで死んでる夢だって!それをタファンが嘲笑ってるっていう…うわー、これは何か悪いことの前触れかしらね?夢から覚めたヨンチョル、息子のタンギセに斬りかかろうとするくらい錯乱しちゃって、もう見てられないわ。

タファンはね、いよいよヨンチョルと本気で戦う決意を固めたの!でも、ヨンチョルの勢力はまだまだ強大。そこで、我らがワン・ユ様に助けを求めることにしたのよ!ペガンを通じて密命を受けたワン・ユ様、すぐに京城を離れて、秘密裏に兵士を集め始めたわ。山中での過酷な訓練を経て、ワン・ユ様の元には精鋭部隊が誕生!この兵力が、きっと大きな力になるはずよね!

スンニャン出産!そして明かされる衝撃の真実…!

そしてそして!ついにスンニャンが皇子を出産!おめでとう、スンニャン!これでまた一つ、皇后への道が近づいたわね!

もちろん、面白くないのはタナシルリ。でも表向きは平静を装って、自分の息子マハ皇子の快気祝いと称して、お寺からお坊さんたちを呼んで盛大な法事を開くの。

でもね、ここでとんでもないことが起きるのよ!

法事にやってきたお坊さんの中に、顔に火傷の痕がある人がいたの。ソ尚宮、そのお坊さんを見て「あれ?どこかで…」ってなるのよ。そう、以前タナシルリが皇覚寺っていうお寺に火を放った事件があったでしょ?あのお寺のお坊さんだったの!

不審に思ったソ尚宮がそのお坊さんを探すんだけど、もういない。でもね、宦官のトクマンが、そのお坊さんをスンニャンの元へ連れてきたの!

そして、そのお坊さんの口から語られたのは…衝撃の事実!

「マハ王子は、タナシルリ様の実の子ではございません!」

なんですとー!?

タナシルリは自分の秘密を隠すために、皇覚寺にいたお坊さんたちを皆殺しにしようとしたんだって!このお坊さんは、命からがら逃げ延びたった一人の生き残り。亡くなった仲間たちの無念を晴らすため、そしてタナシルリの悪事を暴くために、宮中にやってきたのよ!

つづく