今回も息もつかせぬ展開でしたね!タナシルリの息子マハの誕生祝いから始まったけど、皇帝トゴンの心はそこにあらずって感じ。タンギセやタナシルリがいくら促しても、祝賀の言葉なんて口にしないんだから、見てるこっちがハラハラしちゃったわ。

波乱の幕開け!マハの誕生祝いとトゴンの爆弾発言

大殿に座る皇太后様がトゴンにマハへの祝辞を促すんだけど、トゴンはスンニャンが生んだばかりの我が子アユルシリダラを思い出して、いきなり「皇子を皇位に就かせたいなら、これからは様々な試練を乗り越えなきゃダメだ!」なんて言い出すのよ!以前、タナシルリの息子を皇太子にするって約束してたのに、この変わりよう!タンギセが慌てて「話が違うじゃないですか!」って食い下がるけど、トゴンはどこ吹く風。「どっちの子が皇太子にふさわしいか、試験で決める!」だって。いやー、トゴンも成長したわねぇ。タナシルリへの牽制、バッチリ効いてたわ!

衝撃の告白!マハ出生の秘密と消された証人

そんな中、以前タナシルリに殺されかけ、顔に火傷を負った尼僧がスンニャンと密会!そこで語られたのは、なんとマハがタナシルリの実の子ではないっていう衝撃の事実!タナシルリは自分の嘘を隠すために皇覚寺に火を放ち、生き残ったのはこの尼僧だけだったのね…。亡くなった姉妹たちの仇を討つため、そしてタナシルリの悪事を暴くために宮殿に来たっていうんだから、その覚悟、胸が熱くなるわ。

マハの誕生祝いが終わって、タナシルリはソ尚宮たちと必死に尼僧を探し回るの。それを知ったスンニャンは、パン内官に命じて尼僧を安全な場所に匿わせるんだけど…。

パン内官は尼僧からマハ出生の秘密を聞いて、事の重大さに愕然!この事実が公になれば、トゴンとスンニャンの運命も危うくなるって考えたのね。尼僧に真相を公表しないよう説得しようとしたんだけど、時すでに遅し…。尼僧は姿を消し、翌朝、森の中で冷たくなっているのが発見されちゃうのよ!誰が彼女を…?やっぱりタナシルリ側の仕業なのかしら?真相が闇に葬られちゃうなんて、許せない!

ヨンチョル打倒へ!トゴンの決意とペガンの蜂起

一方、ヨム・ビョンスは手下を連れて鉱山で宝探ししてるんだけど、こっちはこっちで不気味な雰囲気。ヨンチョルに必要な莫大な資金が眠ってるって信じてるみたいだけど、どうなることやら。

そして、ついにトゴンが動いたわ!ヨンチョルに宣戦布告することを決意して、ヨンチョルの悪行を記した詔書を各行省の長に送ったの。詔書を読んだ行省の長たちは続々と王宮に集まって、トゴンと共にヨンチョルを討つことを誓うのよ!いやー、このシーンは鳥肌立ったわ!

宮殿ではトゴンが行省の長たちを味方につけ、宮殿の外ではペガンとタルタルがヨンチョル討伐の軍隊を準備!着々とヨンチョル包囲網が敷かれていくわね。

タンギセはペガンが兵を動かしたことを知って、慌ててトゴンに報告するんだけど、トゴンは一枚上手!表面上はタンギセに協力するフリをして、「ペガンは反逆者だ!お前が捕らえろ!」なんて命じるの。トゴンの腹の内、タンギセには読めないでしょうねぇ。

ヨンチョルはペガンが必ず負けると信じ込んで、ある晩、トゴンのところにやって来て祝杯をあげようと提案するの。トゴンはヨンチョルを憎んでるけど、表面上は平静を装って酒を酌み交わす…。この緊迫感、たまらないわ!

スンニャンの覚悟!宮中防衛作戦開始!

その頃、タナシルリは眠れずに飲み物を探しに部屋を出るんだけど、宮中が妙に静まり返ってることに気づくの。宦官に理由を尋ねると、なんと宮中の人間が全員、スンニャンによる「訓戒」に参加してるっていうじゃない!

スンニャンは宦官や宮女たちだけでなく、皇太后様まで集めて、ヨンチョル一族との決戦に備えていたのよ!宮殿の地図を広げて、重要な場所を説明し、宮中の兵士の多くがヨンチョルの手下だから、もし戦いが起きたら皇帝側が不利になること、だからこそ事前に備えなければならないって力説するの。

「戦争が起きたら、全力で皇帝陛下をお守りしなさい!」スンニャンの厳しい言葉に、宦官や宮女たちの顔つきが変わっていく…。自分たちが背負う責任の重さを感じて、覚悟を決めたみたい。スンニャン、本当に頼もしいわ!ただの弱い女性じゃない、その知略とリーダーシップ、惚れ惚れしちゃう!

つづく