今回の『奇皇后』第39話も、息つく暇もないくらい濃密な展開でしたね!スンニャン(奇皇后)の周りでは、常に何かが起こる!まさにジェットコースタードラマ!さっそく、手に汗握る39話のあらすじとネタバレを、ドラマブロガーの私が熱く語っちゃいますよ!
書庫での密会、そして危険な同盟
まずは、スンニャンとワン・ユのシーンから。書庫で密かに会う二人。ワン・ユはスンニャンに対して、なんだか素っ気ない態度。でも、スンニャンは諦めません!「私たち、同じ高麗人じゃない!力を合わせるべきよ!」と熱く説得。その言葉に、ついにワン・ユも心を動かされ、同盟を結ぶことを決意!やったね、スンニャン!そして、すかさずヨンチョルが隠した莫大な財宝の話を持ち出すあたり、さすがスンニャン、抜け目ない!この財宝が、今後の展開の大きな鍵になりそうですね!
我が子に迫る毒牙!犯人は一体誰だ!?
宮殿に戻ったスンニャン。愛する我が子アユルシリダラにお粥をあげようとしたその時!なんと、お粥の器に入れられた銀の匙が真っ黒に!毒が盛られていたんです!ひぃぃぃ!お粥を持ってきた侍女たちは顔面蒼白。そりゃそうですよね。
すぐにタファン(元順帝)が駆けつけ、侍女たちを処刑しようとしますが、スンニャンは冷静。「この者たちじゃないわ。怪しいのは、タナシルリに仕えていたあの二人…ヨン尚宮とソ尚宮よ!」と。さすが、スンニャンの洞察力!
早速、ヨン尚宮とソ尚宮を捕らえて拷問にかけるスンニャン。でも、この二人、口が堅いのなんの!どんなに痛めつけられても、罪を認めようとしません。そこへ、皇太后が登場!「何てことを!」とばかりに、二人を連れ去ってしまいます。あー、また皇太后がスンニャンの邪魔をするのかしら!?もう、イライラしちゃう!
新たな皇后、そしてスンニャンの新たな決意
皇太后がスンニャンを皇后にすることに猛反対するため、タファンは仕方なく新しい皇后を選ぶことに。選ばれたのは、なんとペガンの姪、バヤンフト!頭も良さそうだし、一見おしとやかそうだけど…なんだか裏がありそうな雰囲気プンプン。
でも、タファンはバヤンフトには全く興味なし!皇太后の前で「スンニャンを妃とし、興徳殿に住まわせる!」と宣言!興徳殿って、皇后の第二の寝宮ですよ!?皇太后は当然、猛反対!でも、タファンは聞く耳持たず。その時のスンニャンの、皇太后を射抜くような鋭い眼差し!「あなたの時代は終わったのよ」と言わんばかりの、まさに宣戦布告!スンニャンの中で、皇太后が新たな敵としてロックオンされた瞬間でしたね。
そして、スンニャンは興徳殿に移る前に、こっそり部下に命じて秘密の通路を作らせるんです。さすが、用意周到!この通路が、後々どんな活躍を見せるのか、楽しみで仕方ない!
新皇后の裏の顔と、タルタルの鋭い指摘
一方、皇太后に助けられたヨン尚宮とソ尚宮。皇太后から「新皇后バヤンフトに仕え、信頼を得るのよ」と新たな指令を受けます。この二人、また何かやらかしそう…。
そして、新皇后バヤンフトとタファンの初夜。でも、タファンはなかなか現れません。その間に、ソ尚宮がバヤンフトにスンニャンの悪口を吹き込もうとしますが、バヤンフトは全く動じず、冷静沈着。うーん、この新人さん、なかなか手ごわいかも?
やっとタファンが現れたものの、お酒を飲んでそのままテーブルに突っ伏して寝ちゃう始末。そこに現れたのが、我らがタルタル様!バヤンフトと当たり障りのない会話を交わした後、突然、真顔で「余計なことはお考えにならぬ方がよろしいかと」と釘を刺します。そして、なんと!スンニャンの息子アユルシリダラに毒を盛ったのがバヤンフトだと見抜いていたんです!きゃー!タルタル様、かっこよすぎ!
図星を突かれたバヤンフトは、開き直って「必ずや奇皇后を排除し、陛下の寵愛を勝ち取ってみせますわ」と宣言。怖い!この人、本気だ!タルタルは「おやめなさい。さもなくば、私も全力であなたと敵対します」と警告して去っていきます。いやー、女の戦いがますます激化しそう!
隠された財宝の行方、そして忍び寄る影
スンニャンは、ヨンチョルの隠し財産の調査を着々と進めています。タファンが「最近、姿を見せないけどどうしたんだ?」と心配して興徳殿を訪ねてきても、財宝のことはおくびにも出しません。部下に「なぜ陛下に報告しないのですか?」と聞かれると、「陛下に知られたら、全て国庫に入ってしまうわ。それよりも、この財宝で私たちの軍隊を強化するのよ」と答えるスンニャン。その野心、痺れるぅ!
その頃、タルタルは書庫で何者かが文書を動かした形跡を発見。誰かが秘密裏にヨンチョルの財宝を探っていることに気づきます。この動き、スンニャンとワン・ユのことなのか、それとも別の勢力なのか…気になりますね!
衝撃の再会!そして、復讐の炎が燃え上がる!
そんな中、ワン・ユからスンニャンに「話がある」と連絡が。急いで待ち合わせ場所に向かうスンニャン一行。しかし、そこで待っていたのは…なんと、黒装束の刺客集団!そして、その中の一人がゆっくりと覆面を取ると…そこにいたのは、まさかのタンギセ!!!
うわー!ここでタンギセが出てくるなんて!衝撃的すぎる!タンギセは「よくも父上とタナシルリを殺してくれたな!」とスンニャンを睨みつけます。一方、スンニャンも、自分の母親を無残に殺した張本人であるタンギセを目の前にして、怒りで体が震えます。「母の仇!」と、剣を握りしめるスンニャン。二人の間に、バチバチと火花が散る!
つづく