今回は第42話、もうね、息つく暇もないくらいの怒涛の展開だったわよ! ヤンの周りでは次から次へと問題発生! それでも負けない我らがヤン、今回もその機転と強さにはシビれっぱなしだったわ! さっそく、手に汗握る42話のあらすじとネタバレ、行ってみよー!

黄金の箱に隠された秘密!ヤンの度胸、ハンパない!

まず冒頭からハラハラドキドキの展開よ! ヤンが腹心のヨム・ビョンスと一緒に、なーんと満載の黄金を興徳殿に運んでるじゃないの! そこにバッタリ出くわしたのが、タファン皇帝ご一行。ヤンの様子がいつもと違うし、何やら怪しげな箱を運んでるもんだから、タファンも「ん?なんだこれ?」ってなっちゃうわけ。

「箱の中身、見せてもらおうか」

タファンのその一言に、ヤンも一瞬焦ったかもしれないけど、そこは我らがヤン! 一つの箱を開けて見せると、中にはまばゆいばかりの黄金がぎっしり! タファンはそれを見て一瞬ギョッとしたけど、すぐに箱を閉めて「早く宮中に運べ!」って慌てて促すの。この時のタファンの表情、ヤンへの愛情と、何かヤバいことに関わってるんじゃないかっていう不安が入り混じってたわね…。

でもね、ここで黙ってないのが皇太后と、あの性悪皇后バヤンフトよ! タファンのただならぬ様子に「絶対何かある!」ってピンと来ちゃったのね。皇太后が「他の箱も全部開けなさい!」って強硬に迫るんだけど、ヤンは事前にちゃんと手を打ってたのよ! ヨム・ビョンスに「黄金は一箱だけにしとけ」って指示済み。他の箱を開けてみたら、出てきたのは豪華な衣類や絹織物ばかり。皇太后もこれには「あら、そう…」って感じで、ひとまずヤン一行を見逃すしかなかったわ。ふぅ~、ヤンの機転、今回も冴えわたってたわね!

タファンの愛と疑念、そしてヤンの決意

宮中に戻ったタファン、やっぱりヤンのことが気になって仕方ないの。「何か隠してるんじゃないか…」って。側近たちも「奇皇后を信用しすぎると、いつか国を乗っ取られますぞ!」なんて焚き付けるんだけど、タファンはヤンのことを深く愛してるから、そんなこと言うヤツは許さない!って感じで怒っちゃうのよね。このタファンの純粋な愛、切ないわぁ…。

一方のヤンも、自分の行動がタファンに心配をかけてることは分かってるの。本当のことを打ち明けるべきか…って悩む姿も、これまた人間味があってグッとくるのよ。

ペガン出征!反対派を黙らせたタファンの援護射撃!

場面は変わって、今度はペガン大丞相が出征準備を進めてるんだけど、これに朝廷の文官たちが猛反対! でもタファンはペガンを後押ししたいから、ペガンに「出征に反対するヤツに関する法律とかって、あったっけ?」なんて、ナイスなパスを出すのよ。

ペガンもタファンの意図をしっかりキャッチ!「出征に反対する者は、反逆と見なす!」って高らかに宣言しちゃったもんだから、さっきまで大騒ぎしてた文官たちもシーン…ってなっちゃった。タファンとペガンの連携プレー、見事だったわ!

でもね、ペガンの身内であるタルタルは、この出征に大反対。「叔父上、かつてのヨンチョルの二の舞になりますぞ!」って必死に説得するんだけど、ペガンは聞く耳持たず…。タルタルの憂いが、後の展開を暗示してるようで、見てるこっちも胸が痛むわ。

さらにヤンもペガンを説得しようとするんだけど、ペガンはヤンの野心を見抜いていて、「皇后は皇后らしくしてろ」なんて釘を刺す始末。ヤンも「この男、ヨンチョルより手強いかも…」って感じてたわね。ペガン、手ごわい敵になりそう…。

バヤンフトの卑劣な罠!マハ皇子虐待事件の真相は?

ここでまたまたバヤンフトが、とんでもない悪事を企むのよ! ヤンを陥れるために、なんと宮女の蓮尚宮を脅して、まだ幼いマハ皇子を虐待させるなんて…!もう、この女のやることは醜悪すぎるわ!

何も知らないヤンがマハ皇子を可愛がって遊んだ後、皇太后の元に戻ったマハ皇子が泣き止まないの。服をめくってみると、体には痛々しいアザが…! 皇太后は、直前にヤンがマハ皇子を抱いていたことを知って、ヤンが虐待したに違いない!って激怒。後宮の妃嬪たちを全員集めて、ヤンを問い詰めようとするの。

絶体絶命のピンチ!…かと思いきや、ここでもヤンの頭脳が炸裂! 妃嬪や宮女たちに順番にマハ皇子を抱かせるの。するとどうでしょう! 蓮尚宮がマハ皇子を抱いた瞬間、マハ皇子が火がついたように泣き叫んだのよ! これで犯人は蓮尚宮だって一目瞭然! ヤン、名探偵みたいだったわ!

ヤンは蓮尚宮を捕らえて厳しく尋問。蓮尚宮はなかなか口を割らなかったけど、ヤンは黒幕がバヤンフトだって確信してるの。そしてヤンは、蓮尚宮にとんでもない秘密を打ち明けるのよ…。

「マハ皇子は、タファン皇帝の実の子ではない」

そして、いつかこの事実を公表するようにって命じるの。えええええーーーっ!? まさかの爆弾発言! これが後々、どんな波乱を巻き起こすのかしら…!

戦況悪化、タンギセの策略、そしてタファンの涙…

ペガンが出征した戦、初戦は勝利したものの、その後はまさかの連戦連敗…。元王朝はすっかり意気消沈しちゃうの。

そんな弱り目に祟り目な状況で、あのタンギセがまた余計なことを! なんと、ワン・ユとヤンが密約を交わしたっていう偽の手紙をタファンに見せるのよ! タファンは悲しみのあまり、その手紙を燃やしてしまうんだけど、ヤンへの絶望感がどんどん大きくなっていくの…。それでも、ヤンが宮殿に来た時には、ギュッと抱きしめて「この時が永遠に続けばいいのに…」なんて願っちゃうタファン。もう、見てるこっちが切なくて涙腺崩壊よ…。

そして衝撃の5年後…

物語は一気に5年後へ。

ペガン軍はまたしても敗北。タファンはすっかり気力を失って、お酒に溺れる毎日…。そして、泥酔したタファンは、なんと敗戦した将軍を自分の手で斬り殺してしまうの…!

うわぁぁぁ…タファン、完全に壊れちゃってるじゃないの…! ヤンとの関係も、元の国も、一体どうなっちゃうのよー!?

つづく