奇皇后第6話、今回も息つく暇もない展開だったわね! まさか、あのタファンが生きていたなんて!でも、それがまた新たな悲劇の始まりになるなんて、誰が想像したかしら…。
まず、我らがスンニャン、父キ・ジャホを裏切ったあの憎きキョム・ビョンスを見つけ出して、タファン皇太弟の棺の前に連れて行くのよ。何も知らないフリしてね。でも、キョム・ビョンスもなかなかの悪党。タファンが本当に死んだと確認するや否や、仲間を呼び出してスンニャンを捕まえちゃうんだから!キーッ、悔しい!
一方、元では極悪非道なヨンチョル丞相が、高麗王ワン・ユを廃位させようと画策してるの。ワン・ユはね、民を守るために「皇太弟を殺したのは私だ」なんて嘘をついて、一人で罪を被ろうとするのよ。もう、その男気、泣けるわ…。
そんな中、キョム・ビョンスが「皇太弟の遺体が見つかりました!」なんて報告するもんだから、タンギセはペガンに確認させるの。そしたらペガン、タファンがまだ生きてることに気づいちゃった!でも、そこはさすがペガンよね、とっさに隠蔽に協力するのよ。ナイスプレー!
そして、いよいよタファンの棺が大殿に運び込まれるんだけど、そこでスンニャンが叫ぶの!「皇太弟は生きている!」って。そしたら、なんとタファンが棺桶から飛び出してくるじゃないの!もう、心臓止まるかと思ったわ!スンニャンは「大青島事件の真相を明らかにして!」ってタファンに迫るんだけど、ペガンは「今真相を話したら殺される」って判断したんでしょうね。タファン、突然気絶したフリ!うーん、このヘタレ王子め(笑)!
タファンはヨンチョルたちに治療のため連れて行かれちゃうんだけど、その隙にワン・ユがスンニャンを力強く抱きしめるの!「生きていてくれて良かった」って。もう、このシーンはキュン死寸前だったわ!
タファンは気絶したフリを続けて、ヨンチョルは息子のタンギセが遺体の確認を怠ったことに激怒。刀を抜いて殺そうとするんだけど、そこはワン・ゴ(瀋陽王)が土下座して命乞い。結局、ペガンとタルタルがタファンの監視役になるの。
ペガンはタファンに「先帝は亡くなったのですから、あなたが皇帝になるのです」って言うんだけど、タファンは「ヨンチョルが認めるわけない」って弱気なのよね。でも、ペガンには何か策があるみたい。頼りになるわ、ペガン様!
そして、胸が張り裂けそうになるシーンが…。スンニャンが、拷問されてボロボロになった父キ・ジャホと再会するの。キ・ジャホは近づく人を拒絶するんだけど、スンニャンが泣きながら首飾りを握らせると、娘だと気づくのね。そして、スンニャンの手に「死ぬ前に会えて満足だ」って書き残すのよ…。もう、涙腺崩壊よ!
ペガンはね、天下の覇権のためには大青島事件の真相を伏せるべきだってタファンを説得するの。タルタルも「皇帝になってから先帝の仇を討てばいい」って。うーん、それも一理あるけど、スンニャンの気持ちを考えると複雑よね。
その頃、ワン・ゴはキョム・ビョンスをボコボコにしてるんだけど、逆恨みしたキョム・ビョンスはスンニャン殺害を決意。こいつも本当にどうしようもないわね!
そして、運命の時が…。タファンは皆の前で、なんと「キ・ジャホが兵を率いて私を殺そうとした」って嘘をつくのよ!スンニャンは「本当のことを言って!」って泣き叫ぶんだけど、タファンは口を閉ざしたまま…。タファァァァン!あんたってやつは!
スンニャンは父と同じ牢に入れられちゃうの。瀕死のキ・ジャホは、血の涙を流しながらスンニャンの手に「お前の母を守れなくてすまなかった」と書き残して、息絶えるの…。スンニャンの慟哭が、もう…。
タファンはね、ヨンチョルに土下座して命乞いをするのよ。「あなたの操り人形でいいですから」って。ヨンチョルはついに思い通りになる皇帝を見つけたとばかりに、娘のタナシルリを皇后にしろって要求。タファンはそれも承諾。心の中では「スンニャンとの約束は守れなかったけど、生き残ったからには必ず償う」って誓ってるんだけどね…。
父の亡骸を抱きしめたスンニャンは、タファンへの復讐を決意するの。そりゃそうよ!許せないわよね!
そして、タファンは高麗王の座に座って、高麗王の廃位を宣言。貢女や宦官、その他の貢物を差し出せって命令するの。変わり身早すぎ!
元に帰る準備をしていたタファンは、ワン・ゴに小声で「お前が俺を殺そうとした時の顔、覚えてるからな」って。怖っ!ワン・ゴも負けじと、自ら貢女を連れて元へ行き、王位を取り戻そうと決意するの。
そのワン・ゴの報復がまたえげつないのよ!なんと、スンニャンを宦官として元へ送る名簿に入れちゃうの!ワン・ユも一緒に元へ連行されるんだけど、ヨンチョルはタンギセに「ワン・ユは真の英雄だから丁重に扱え」なんて言ってたみたいね。
道中、ワン・ユは貢女たちを気遣って休憩させようとするんだけど、貢女たちは彼を憎んでるの。タンギセが邪魔な女を殺そうとした時、ワン・ユがそれを阻止!でも、タンギセの矢に射られてしまうのよ!二本目の矢が放たれようとした瞬間、スンニャンがワン・ユを庇って、ワン・ユは肩を負傷。スンニャンは「私が高麗王様をお連れします。決して遅れは取りません!」って言って、気絶したワン・ユを担架で引きずりながら、隊列の後を追うの。もう、スンニャンの強さとワン・ユへの想いに涙が止まらないわ!
タファンはついに皇帝の座について、元順帝となるの。
でも、宮廷も穏やかじゃないわよ。皇太后は元順帝とタナシルリの結婚に大反対。ペガンも「相談もなしに勝手なことを!」ってご立腹。タナシルリの性格が悪いって嘆いてたら、そこにヨンチョルが現れて、ペガンに「突厥を討伐してこい。成功するまで帰ってくるな」だって!とんだとばっちりよね。
そんな中、なんとあのパク副将が生きてたの!キョム・ビョンスを殺そうとしてるところをチェ・ムソンに見つかって、みんなビックリ!頼もしい味方が増えたわ!
元順帝はタナシルリの性格を心配してたんだけど、いざ会ってみると、タナシルリは元順帝のイケメンぶりに見惚れちゃって、意外と第一印象は良かったみたい。でも、この二人、一筋縄ではいかなそうよね…。
そして、最後の最後で衝撃の展開が!タンギセがね、スンニャンから女の匂いがするって気づいちゃうのよ!そして、スンニャンの肩に顔をうずめて匂いを嗅いだかと思うと、いきなり服を引き裂いたの!タンギセ、驚愕!えええええ!どうなっちゃうの!?
つづく