前回、ユンボクが雨の中、ホンドにそっと傘を差し出す胸キュンシーンで終わったけど、覚えてるかしら?あの後、ホンドったら「彼ってあんなにイケメンだったっけ?」なんて、完全に意識しちゃってるのよ!うんうん、わかるわその気持ち!

職場では大波乱!でも、女神降臨!?

さて、私たちのヒロイン、ホンド。会社では相変わらずデザイン盗作疑惑で針のむしろ状態…。もう我慢の限界!とばかりに、自分のバッグが盗まれてコピーされた証拠動画を突きつけるんだけど、なんとあの意地悪なヒャンギが「下っ端アシスタントのデザインをパクったなんて言われるくらいなら辞めてやる!」と逆ギレ!しかも、上司はヒャンギの肩を持つ始末…。これにはホンドもブチ切れ!「こんな扱い受けるなんて!」と啖呵を切って会社を辞めちゃうの。チームリーダーは「せいせいしたわ」って顔してるし、もう最悪よね!

でもね、人生って何が起こるかわからないものよ!そこに颯爽と現れたのが、みんなが憧れる超有名ブランド「カミーユ」のトップ、カミーユその人!彼女、なんとネットにアップされてたホンドのバッグ(そう、ヒャンギがパクったあのバッグよ!)を見て、ホンドをスカウトしに来たの!あっという間にホンドは新しい職場へGO!

カミーユ様、これがまた強烈なキャラクターでね。「私の電話にはすぐ出ること」「いついかなる時、世界のどこにいようと、呼び出したら30分以内に現れること」「でも、ワーカホリックは大嫌い」なんて、無理難題をサラリと言いのけるの。ホンドは「下っ端召使いから、おしゃれな召使いに昇格したわ!」なんて自虐ってるけど、これは大チャンスよね!カミーユ様からの初仕事は「韓国的なものを全部持ってきてちょうだい」だって。うーん、抽象的!

ユンボクの秘めた過去と、二人の距離

一方、我らがユンボクは、17年前の事件の真相を追っているみたい。村が狙われる可能性も考えて、家の警備を強化しようと提案するしっかり者。でも、彼にも辛い過去があるのよ…。子供の頃、病気で寝込んでいた時に、お母さんとお姉さんが出て行ってしまったの。お父さんには「誰も待つな、自分だけを信じろ」と言われたなんて…切なすぎるわ!

そんなユンボク、熱を出して寝込んじゃうんだけど、そこに現れたのがホンドの弟(たぶん)のホンハク!ナイトクラブで助けてもらった女の子(実はユンボクのボディガードのユナ!)のことを思いながら絵を描いてたら、ユンボクが倒れてるのを発見!慌てて姉のホンドに助けを求めるの。ホンドは飛んで帰ってきて、ユンボクのためにお粥を作ってあげるのよ。優しいじゃない!

ユンボクが寝ている間に、ホンドは新しい仕事が決まったこと、そしてユンボクの言葉に励まされたことをそっと打ち明けるの。もう、この二人、見てるこっちがじれったいわ!

カミーユ様の試練と、ホンドのひらめき

さて、ホンドの新しいお仕事。カミーユ様に「韓国的なもの」の写真をたくさん見せるんだけど、「デザイナーとしてのレベルに達してないわね。『新しさと調和』がキーワードよ」と一蹴されちゃう。マーケティングヘッドのフランキー・ルロワっていう人が、カミーユ様のすごさを見せつけてホンドを鼓舞するんだけど、リサーチを重ねてもなかなかOKが出ない…。

追い詰められたホンドだけど、ここで奇跡が!子供の頃に出会ったある男性が持っていた装飾品と、ユンボクの家で見た写真の中の装飾が同じだったことを思い出すの。これがインスピレーションになって、新しいデザインコンセプトをカミーユ様に提出!ついに「そのコンセプトで進めてみて」と承認を得るのよ!やったわね、ホンド!

ソンサン村に忍び寄る影…?

文化財庁長官とカミーユ様が、格式高い韓定食レストランでランチしてるんだけど、このレストラン、なんとジュンホ(ユンボクのライバル?)のお店みたい。長官はショーの会場として宮殿や青瓦台を提案するんだけど、カミーユ様が興味を示したのは、なんとソンサン村!え、それってユンボクの故郷じゃない!?何だかきな臭い展開になってきたわね…。

酔ったユンボクと、ホンドの優しさ

ユンボク、お姉さんから電話がかかってくるんだけど、病院にいるって言う前に切っちゃうの。タイミング悪すぎ!その後、ホンドとばったり会って、飲みに行くことに。また背中合わせに座って、ユンボクは孤独だった過去を語り始めるの。「私に頼っていいのよ」と言うホンドの言葉と、実際に寄りかかってくるユンボクに、ホンドはドキドキ!

…と思ったら、ユンボク、またもや気絶!今度は酔いつぶれたみたい。ホンドがお水を買いに行ってる間、ユンボクは100まで数を数え始めるの。それは、お母さんとお姉さんが出て行く時に「100数えるまでに戻ってくるから」と言われた辛い記憶の再現…。

100数え終わって絶望するユンボクの前に、息を切らして走ってくるホンド!「私のやり方に飽きない唯一の人」…ユンボクの心に、ホンドの存在が深く刻まれた瞬間ね。二人は次の日の約束をして、ホンドはようやくユンボクを家の中に送り届けるの。そして、ギリギリでカミーユ様との約束の時間に間に合うホンドなのでした。

つづく