キス寸前から始まる、もどかしい二人
冒頭、ヨリとガンチョルがいい雰囲気でキス…!ってところで、ハッと我に返って逃げ出しちゃう二人。もう、ガンチョルったら、その後一人でニヤニヤしちゃって、見てるこっちが赤面よ!ビビにまでその様子をツッコまれてたけど、ビビは「人間なんて気まぐれなんだから、ヨリがお兄様を傷つけるかも」なんて心配してるみたい。うーん、確かにイムギと人間の恋は前途多難よねぇ。
一方、クァク大臣は相変わらずイムギ(ガンチョル)のことを信じてなくて、プンサンからガンチョルを退けるためのお札?粉?をもらってたわ。こいつ、まだ諦めてないのね!
不器用なガンチョルのアプローチと宮殿での出来事
翌日、ユン夫人に後押しされて、ガンチョルはヨリのそばを片時も離れない!宮殿へ向かう道中も、ヨリは恥ずかしがってるのに、ガンチョルは彼女を振り向かせようと必死。手を繋ごうとしては失敗して…もう、見てるこっちがヤキモキしちゃう!
宮殿では、王様にヨリを助けてもらったお礼を言おうとするガンチョルだけど、これがまたぎこちないのなんのって!結局、まともな挨拶もできずに終わっちゃった。みんなで例の襲撃事件について話し合うんだけど、王様はキム大臣にはアリバイがあるって擁護してる。うーん、王様、人が良すぎるんじゃない?
そして、話題はあの「八尺様」の正体と怨念を突き止めることに。戦闘スキルから見て、元は武官だったんじゃないかって推測されてるわ。ガンチョルは、幽霊を完全に消滅させるには自分の「珠」の力を消耗しなきゃいけないってことで、ちょっと考え込んじゃう。そんなガンチョルをヨリが手を引いて連れ出すんだけど、その様子が周りには微笑ましく映ってたみたい。いいぞ、ヨリ!
キム大臣の暗躍と新たな駒
その頃、悪だくみ真っ最中のキム大臣は、王様の遠い親戚で父親を亡くしたイ・ファソンっていう人物と接触。彼は日陰者扱いされてたんだけど、キム大臣が彼に成り上がるチャンスを与えるってわけ。キム大臣の指示で、ファソンはヨンイン大君の追悼式でプンサンが仕切る中、めちゃくちゃ信心深いフリをするの。これが大妃様の目に留まっちゃうのよねぇ。キム大臣、本当に食えない男だわ!
ガンチョルの復讐劇!そしてクァク大臣、散る…
さてさて、ガンチョルはクァク大臣へのリベンジタイム!ヨリの巫女の鏡を使ってお札を無効化し、クァク大臣を襲撃!プンサンの粉なんて、ガンチョルには全く効かないのよ。あっという間にクァク大臣を追い詰めて、最後はビビが現れてクァク大臣を…パクリ!ひえええ、ビビ、やるときはやるのね!
クァク大臣の死に、王様とキム大臣はそれぞれ違う理由で怒り心頭。王様はクァク大臣が謀反を一人で企てたと思ってて、自分で罰したかったみたい。キム内官長は、イムギ除けのお札の噂と、それをプンサンが作ったってことを王様に報告。偶然にも、王様は大妃様の部屋から出てくるファソンと鉢合わせ。王様は、大妃様がヨンイン大君の代わりを探してるだけだと思ってるみたいだけど、何か閃いた様子…。
ユン家の家計は火の車?!ガンチョルの意外な優しさ
一方、ユン家では食料もお金も底をつきかけて大ピンチ!やっとガンチョルにお給料が出たんだけど、なんと全部お菓子とかんざしと靴に使っちゃったの!もう、ガンチョルったら!案の定、ユン夫人に怒られて追いかけ回されるんだけど、ガンチョルは「あのかんざしは、俺の記憶喪失の薬のために母さんが売ったやつの代わりだよ」なんて言うもんだから…泣けるじゃないの!
そこへ、僧侶のノとガソプがやってきて、偶然見つけたヨリの「鬼避けの石」を返してくれるの。ヨリがガソプにおばあさんの死について尋ねると、なんとガソプはその真相を知っていて、罪悪感を感じてるみたい。おばあさんに除霊を勧めたのは、彼だったのね…。
プンサンへの疑惑とガンチョルとヨリの甘い夜…のはずが!
近くでは、ビビがガンチョルに「お札の黒幕はプンサンだ」って報告。プンサンは強い火の気を持っていて、ガンチョルも彼を怪しんでる。二人はクァク大臣を倒した祝杯をあげて、ガンチョルがビビの昇天を手伝うって申し出るんだけど、これはヨリには内緒にしたいみたい。えー、なんでー?
その夜、ガンチョルはヨリが例の靴をうっとり眺めてるのを見つけるの。ヨリはお金が必要だから返そうとするんだけど、ガンチョルはそれを止める。「去年の夏、お前が同じような靴を見てたのを覚えてる」って。ヨリは、一人だと思ってたけど、いつもガンチョルが見守ってくれてたことに驚くの。そして、「ノプドクとユン・ガプを助けた後も、あなたの昇天を手伝うわ」って約束するのよ!もう、いい雰囲気!ガンチョルがキスしようとしたその時…例の鬼避けの石に弾かれちゃった!ヨリはキスするために石を脇に置こうとするんだけど、ガンチョルはからかっちゃって…もう、じれったい!
王様の閃きとヨリ、大ピンチ!
翌日、王様はガンチョルに自分のアイデアを伝えるの。ファソンの父親の死みたいに、最近奇妙な死が相次いでるから、それを全部追跡すれば、あの幽霊の怨念の原因を作った奴が見つかるかもしれないって。二人はヨリを待つんだけど…なんと、ヨリはプンサンの助手に誘拐されちゃった!どうやら、ヨリはプンサンが「盲目の饒舌家」だって気づいたみたい。
王様が大妃様と一緒にいるプンサンを問い詰めようとしてる間、ソとガンチョルはヨリを捜索。ヨリが残した手がかりを追って、「盲目の占い師協会」へ。そこでガンチョルは、絵画の後ろに隠されたプンサンの地下祭壇を見つけるの!
衝撃のラスト!プンサンに憑依したのは…そして明かされるイムギの過去?!
そして、ついにプンサンが現れて…なんと、あの八尺様がプンサンに憑依!ソは助けを呼びに走り、幽霊はガンチョルに襲いかかる!そして幽霊は衝撃の事実を告げるの。「100年前に自分が生まれた時、ガンチョルが(天から)落ちるのを見た。だが、イムギを降格させたのは王族だ」って…!
つづく