今回も『鬼宮』第3話、息もつかせぬ展開で、テレビの前で「うわっ!」「まじか!」って叫んじゃった人も多いんじゃない?早速、手に汗握る第3話のあらすじとネタバレ、いってみよー!
魂の救出と八尺様の脅威
前回、世子に取り憑いた八尺様からユン・ガプの魂を救い出そうとしたヨリ。彼女の祈祷が通じたのか、世子の口からユン・ガプの魂が飛び出して逃走!その瞬間、盲目のシャーマンも何かを感じ取ったみたい。不穏な空気だよね…。
ヨリは以前、水死した幽霊から「八尺様は宮殿にいる」と聞いていたのを思い出し、急いで宮殿へ。そこで逃げる本物のユン・ガプを発見!でも、喜んだのも束の間、突如現れた八尺様にあっけなく捕まっちゃうの!ヨリもユン・ガプの魂を見つけたけど、あと一歩のところでカンチョリに止められちゃった。「ヨリの祈祷は一時しのぎにしかならない。八尺様は強大すぎる」って、カンチョリ、切ない顔して言うんだよね…。
一方、王大妃のところでは、盲目のシャーマンが「八尺様は世子を殺すまで去らない」と告げていた。王大妃の表情は曇るけど、彼女の心は決まっているみたい。もしヨンイン大君を八尺様から守れるなら、世子を見捨てる覚悟…ってコト!?うわぁ、王族の闇、深すぎる…。盲目のシャーマンは、あの夜、何が八尺様を刺激したのか気になっている様子。これも伏線なのかな?
ヨリとカンチョリのすれ違い、そして過去の約束
ヨリは、カンチョリが八尺様のことを知っていたのに黙っていたことに激怒!カンチョリは「ユン・ガプも知っていて、君を利用して除霊させようとしていたんだ」って言うんだけど、ヨリは信じられないみたいで、カンチョリにそっぽを向いちゃう。ユン夫人は二人の様子を見て「痴話喧嘩かしら?」なんて微笑んでるけど、状況はもっと深刻なんだってば!
ヨリは気を取り直そうと、亡くなったユン・ガプの服を洗濯することに。そこで見つけたのは、一つの腕輪。それは、かつてユン・ガプが漢陽へ旅立つとき、ヨリが長寿を願って贈ったものだったの。「必ず戻ってくる」と約束したユン・ガプ…。腕輪の無力さに涙するヨリ。それを見たカンチョリは、ヨリがユン・ガプの運命を受け入れて、もう八尺様を追わないと勘違いしちゃうんだよね。ああ、もどかしい!
翌朝、ヨリがいないことに気づいたカンチョリ。ユン夫人が朝食を用意して引き止めるんだけど、二人はまたまた口喧嘩。カンチョリがユン夫人を攻撃しようとするも、なぜか力が湧かない!「美味しい料理のおかげで助かったな!」なんて捨て台詞を吐いて逃げるカンチョリ。でもユン夫人は、息子(の体に入ったカンチョリ)と話せるのが嬉しいみたいで、ちょっとほっこりするシーンだったな。
ヨリの策、水死霊との取引
王室の工房で、王の眼鏡の修理を頼まれたヨリ。そこで鬼除け石を見て、あるアイデアを思いつくの!彼女は水死した幽霊に「復讐を手伝う代わりに情報を教えて」と取引を持ちかける。
そして向かったのは、ヨンイン大君が友人たちと遊んでいる野原。このヨンイン大君、かなり傲慢で意地悪な性格みたいで、ヨリにも嫌味たっぷり。ヨリは彼が油断した隙に、水瓶を使って水死した幽霊を召喚!幽霊はヨンイン大君を追い詰め、水瓶に引きずり込もうとするの。
ここで衝撃の過去が明らかに!ヨンイン大君はかつて彼女を暴行し、殴打していた。それが彼女が自ら命を絶った理由だったんだね…。ヨンイン大君を十分に苦しめた後、ヨリは壺を割り、彼を解放。その瞬間、ヨリはヨンイン大君が死ぬ未来のビジョンを見てしまうの…。え、どういうこと!?
井戸に戻ったヨリは、恩を感じている水死した幽霊に「これ以上、悪業を増やさないで」とヨンイン大君を許すよう説得。その見返りに、幽霊は世子の洗濯物がある場所を教えてくれる。
カンチョリの奔走と王の試練
その頃、カンチョリはヨリを探して大わらわ。王室の仕立て屋やキム内官と一悶着起こしながら、ようやくヨリを発見!でもヨリは「ユン・ガプの体を酷使しないで!」とカンチョリを叱りつけ、彼の足首を手当てするの。その優しさにカンチョリは顔を赤らめちゃって…可愛いとこあるじゃん!ヨリを家に連れ帰ろうとするカンチョリだけど、ヨリはキム内官を呼びつけ、カンチョリは宮殿へ連行されちゃう。
一方、王イ・ソンはクァク大臣がユン・ガプ襲撃事件に関与していると疑い、調査を命じる。そこへお菓子に夢中なカンチョリ(の体に入ったユン・ガプ)が登場。「何も知らない」としらを切るカンチョリだけど、王は刺し傷が不審な点の証拠だと譲らない。追い詰められたクァク大臣は調査を了承して逃げるように去っていく。
二人きりになると、カンチョリは出された食べ物にしか興味がない様子。でも王イ・ソンはその不遜な態度を気にも留めず、奴隷制度廃止計画について意見を求める。カンチョリは「馬鹿げている。悪事を働くのが人間の本性だ」と一笑に付し、王を「妄想家」とまで呼んで去っていく。さらにカンチョリは、八尺様が王から発生したものではなく、王が生まれる前から存在していたこと、そしてなぜ八尺様が王を避けて息子である世子に取り憑いたのか疑問に思うのだった。うーん、謎が深まるばかり!
キム内官はユン・ガプのことを「狂っている」と愚痴るけど、王はそうではないと見抜いている。記憶喪失の患者にしては人格が変わりすぎている、と。回想シーンでは、本物のユン・ガプが王の奴隷制度廃止計画を知り、庶子である自分を認めてくれた王に感動し、計画実現のために全力を尽くすと誓う姿が描かれる。現在、王は部下にユン・ガプを見張るよう命じる。
八尺様の正体とヨリの決意
ところ変わって、盲目のシャーマンが八尺様の正体を明かす。それはなんと「武神」!13年前にも、誰か強力な力を持つ者が、ヨリが一時的にユン・ガプの魂を救ったように、武神を制圧したことがあったらしい…。一体誰が!?
ヨリは、カンチョリが言った「ユン・ガプが君を利用していた」という言葉について考えていた。彼女はユン・ガプを救い出し、直接真相を問いただすことを決意!世子の服を手に入れ、森へ向かい、八尺様をおびき出す作戦に出る。そして彼女を守るのは、王の鬼除け石のレンズ!
キム内官がヨリがレンズを盗んだと慌てているのをカンチョリが聞きつける。何かあると察したカンチョリは、ヨリから離れないと決意。その時、鈴の音が聞こえる!それは世子にも聞こえ、彼は皆を突き飛ばして鈴の音の方へ走り出す。
絶体絶命!八尺様の新たな憑依
ヨリの前に現れた世子(八尺様)。ヨリは「お仕えしたい」と嘘をつくけど、八尺様は彼女の計画に気づき、殺そうと襲いかかる!絶体絶命のピンチにカンチョリが登場!…って、えええ!?そこへ王まで現れちゃうの!カンチョリが世子を脅し、ヨリが八尺様を除霊しようとした瞬間、王は凍りつく。
衛兵がヨリに矢を放つけど、カンチョリが身を挺してヨリを庇う!その瞬間、盲目のシャーマンが何かの変化を感じ取る。八尺様は世子から離れ、守りの結界が破られた…!そして、衝撃のラストシーン。八尺様は…なんと王に取り憑き、カンチョリに襲いかかるのだったーーー!!
つづく