まず冒頭、イナがハンセムの家に我が物顔でベースキャンプを設置してるシーンからスタート(笑)。ハンセム、びっくり仰天よね。どうやら前夜、二人は飲みながら警察内部のスパイについて語り合ってたみたい。結局、イナが淹れたコーヒーに絆されて、ハンセムも彼女の居候を渋々認めることに。イナがハンセムの腕のタトゥーについて尋ねると、彼ったら「チンピラの潜入捜査で入れたんだ」なんてドヤ顔。イナに「クールね」なんて言われて、まんざらでもないハンセムが可愛いのよ。
ナインパズル 第6話 あらすじネタバレ
さて、事件の方だけど、パズル連続殺人事件の新たな手がかりとして浮上したのは、DH建設の社長ト・ユンス。なんと、チモクが殺される夜に3回も電話してたっていうじゃない!ヤン班長も、ユンスがチモクを知らないとシラを切ったことに違和感を覚えてたみたい。
イナは早速ユンスのオフィスへ。でもユンスは、チモクもミヨンもドンフンも知らないの一点張り。しかも態度が悪いのよ、この社長。そこでイナ姐さん、得意のサイコパス返し!「失礼な乗客を撲殺したタクシー運転手の話」をして、「首の後ろに針を使えば綺麗に殺せますよってアドバイスしたんです」なんて恐ろしいこと笑顔で言っちゃうんだから、もう最高(笑)。
一方、ハンセムはヤンヒに聞き込み。彼女は3年前にチモクと一緒にユンスを訪ねて、結婚式の司会を頼んだけど、ユンスは気分を害したらしいの。でも、チモクはユンスとの間に「良い思い出」があるとヤンヒに語っていたとか。うーん、この「良い思い出」ってのがミソね。
セラピーの後、イナはイ医師にファン医師との同居についてズバリ質問。イ医師は「ただの経費削減よ、ロマンスなんてないわ」って否定するけど、どうかしらね?イナはファン医師が描いた絵を見つけて、「模倣品みたい」なんてからかうんだけど、これも何か伏線なのかな?
驚いたことに、イナはハンセムの家で10年ぶりにぐっすり眠れたんだって!すっかり気に入っちゃって、本格的に荷物を運び込む始末。ハンセムは呆れ顔だけど、なんだかんだ世話焼いちゃってるのよね。二人は捜査情報を共有して、チモクとユンスの「良い思い出」っていうのは、過去の詐欺行為の成功体験なんじゃないかって推測するの。
そんな矢先、なんとユンスが殺害されちゃうのよ!タイミング良すぎでしょ!ユンスは汚職の噂があったから、ビルにはマスコミが殺到。イナとハンセムが一緒に現場に現れたもんだから、署内でも二人の仲を訝しむ声が…。ヤン班長もハンセムにユンスのことを尋ねた理由を問いただすけど、ハンセムは上手くかわすの。
さて、殺害現場。フロアの監視カメラ映像は消去済み。そして首には、はっきりとした注射痕が!これは明らかに、犯人が警察に見せつけようとしてるわよね。
ヤン班長の友人のパク記者は、市長のロビー活動スキャンダルやヤンヤンリゾートでの事件と関連があるんじゃないかって嗅ぎ回ってる。ヤン班長は友達だからって大目に見てるけど、大丈夫かしら?
病院で検死を待つ間、イナとハンセムのもとに4つ目のパズルのピース「ピエロ」が届くの。検死の結果、死因はインスリンの過剰投与。そして、犯人はどうやって病院にいるイナの居場所を突き止めたのか…謎は深まるばかり。
パズルを調べたいイナは一人で家に急ぐ。パズルには主要な登場人物の他に、撃たれる人形、綿あめ、踊る子供たち、砂の城、観覧車が描かれてる。イナは、犯人たちが遊園地で被害者に何かしたんじゃないかって考えるの。
ハンセムはイナが一人で飛び出したことを叱るけど、イナは「心配してくれてるのね」なんてからかう余裕っぷり。彼女は、犯人が自分にパズルの意味を解き明かさせたいから、自分は安全だって思ってるみたい。
ヤン班長も二人の新しい関係に気づいて、ハンセムにイナと付き合ってるのかって聞くんだけど、ハンセムは顔を赤らめながらも、ドンフンの事件絡みだってことをそれとなく伝えるの。
二人は建設中のヤンヤンリゾートへ。現場監督のソ・ドホによると、ユンスはこのリゾートにとって非常に重要な人物だったみたい。そして、奇妙な目撃情報として、ユンスのゴルフ仲間だったカン・チモクの名前が!態度の悪いユンスも、酔ったチモクが新しいリゾートについてしつこく絡んでくるときは、いつも静かだったんだって。やっぱり何かあるわね、この二人。
一方、イナはパズルに描かれていた遊園地「ドリームランド」を発見。でも、もうすぐ閉園するみたい。経営者は、大きな事故はなかったって言うんだけど…。
ハンセムが家に帰ると、そこには遊園地の写真と大量の風船が!イナがユンスに会ったことで、犯人は計画が狂って焦ってるんじゃないかって、ハンセムは直感するの。
突然、イナがドライブに出かけるって言い出して、心配なハンセムも同行。イナの運転が荒いと思ったら、なんと尾行されてたのよ!ハンセムがその男を問い詰めると、実はイナが雇った探偵で、犯人がどうやって自分の居場所を知るのか調べるための自作自演だったっていうから、もうビックリ!
手詰まりになったハンセムとチェ・サンは、再度ユンスの犯行現場を捜査。すると、サンがユンスの足元にあったはずのハンカチがなくなっていることに気づくの!証拠品にも写真にも残ってない。最初に現場に到着したのはサンで、次にスグァン、ヨンハ、ヤン班長、イナ、そして鑑識チームの順。ハンセムはサンに誰にも言うなと命じ、ヤン班長に相談。ヤン班長はサンが嘘をつく理由はないと判断し、犯人または共犯者が警察内部にいると推測するのよ!これ、大事件じゃない!?
そしてラスト!イナはハンセムをミヨンの部屋へ連れて行く。ハンセムの母親のことや一人暮らしについて世間話をした後、衝撃の事実を告げるの。あのアパートは元々ユンスのもので、彼がチモクに譲り、チモクがミヨンに譲ったものだったのよ!イナは、あのアパートで何かがあったと確信してるみたい。
つづく