いや~、10話も見逃せない展開でしたね!今回はグァンオクさんの手術とウィジュン先生の過去が大きく動き出す、涙なしでは見られないエピソードでした。

まず、肝臓移植。ドナーが見つからず絶望的な状況でしたが、なんとクムジュさんが名乗り出るんです!でも、娘を手術させたくないグァンオクさんは猛反対。板挟みになったジョンスさんも辛そうで…見てるこっちも胸が締め付けられました。

そこにウィジュン先生が登場!グァンオクさんを説得し、ついに手術を決意させます。ウィジュン先生の言葉、心に響きましたよね。手術は無事成功!母娘の絆がさらに深まった感動のシーンでした。

一方、クムジュさんはヒョンジュさんとも和解。ソヌクさんといい感じにならないかと背中を押しますが、ヒョンジュさんは民宿を継ぐ決意を固めていて…。ソヌクさん、切ないですね。

そして町の人々がグァンオクさんのお見舞いに行く中、一人来ないノージーさん。実はウィジュン先生が、ノージーさんの食堂に強盗に入ったInstructor Kimを捕まえていたんです!しかもInstructor KimはノージーさんことMrs. Kimの息子!息子が父親と同じ道を辿ってしまう…という重いテーマも描かれていましたね。ウィジュン先生とInstructor Kimの会話、考えさせられました。

そして、ついにウィジュン先生の過去が動き出します。父親ソ氏の写真を病院で落としたウィジュン先生。それを拾った看護師は、ソ氏の担当だったと名乗り出て…でも、これってペク看護師の仕組んだ罠だったんです!ソ氏は一時的に意識を取り戻し、息子の存在を思い出しますが…。ペク看護師の真の目的は何なんでしょうか?

ウィジュン先生の誕生日には、クムジュさんが盛大にお祝い!山に連れて行ってくれたり、手作りケーキやビデオレターまで!クムジュさんの愛情が溢れていましたね。でも、その夜、ウィジュン先生は亡くなったNurse Jeongの悪夢を見て…過去はまだウィジュン先生を苦しめているようです。

ソヌクさんとヒョンジュさんの恋も進展せず…。ソヌクさんは諦めずにヒョンジュさんを待ち続けると宣言。ヨンウンさんはそんなソヌクさんにイライラ…。どうなることやら。

ソファさんはグァンオクさんの看病を献身的に続け、まるで本当の親子みたい。そんな二人を見て、ヒョンジュさんは一人ぼっちで寂しそう…。ソファさんはヒョンジュさんにお見合いを勧めますが、ヒョンジュさんはその申し出を断るつもりでいました。しかし、酔ったソヌクさんがヒョンジュさんにお見合いを断ってくれと懇願。それを偶然聞いてしまったソファさんは、ヒョンジュさんに裏切られたと思い込み、なんと入水自殺を図ろうとします!ヒョンジュさんはソファさんを止め、ソヌクさんと距離を置くことを約束しますが…。

そして、ウィジュン先生はNurse Jeongの母親に会い、お金を返されてしまいます。許せない、と。さらに、病院でNurse Jeongに関するネットの書き込みを見てしまったクムジュさん。「殺人犯の息子」と書かれたウィジュン先生への誹謗中傷…真実を知らない人々の心無い言葉に、胸が痛みました。

ウィジュン先生はNurse Jeongの納骨堂で一人、過去を悔やんでいます。そこにクムジュさんが現れ、Nurse Jeongの死はウィジュン先生のせいじゃないと慰めます。ウィジュン先生はクムジュさんの前で涙を流し…。

ラストシーンは、クムジュさんがウィジュン先生へのビデオレターを録画する場面。感謝の気持ちを伝えようとするクムジュさんでしたが、涙が止まらず…。

『禁酒をお願い』第10話の感想

第10話は、様々な感情が渦巻く、非常に濃密なエピソードでした。グァンオクさんの手術、ウィジュン先生の過去、ソヌクさんとヒョンジュさんの恋の行方、そしてクムジュさんのひたむきな愛情…それぞれの物語が複雑に絡み合い、見応えのある展開となっていました。

特に印象的だったのは、ウィジュン先生の過去に関する描写です。これまで断片的に語られてきたウィジュン先生の過去が、今回大きく動き出しました。ペク看護師の策略によって、父親であるソ氏との再会が近づく一方で、Nurse Jeongの死をめぐる新たな事実も明らかになり、ウィジュン先生を取り巻く状況はますます複雑になっていきます。彼の苦悩と葛藤がリアルに描かれており、胸が締め付けられる思いでした。

また、クムジュさんの献身的な姿も感動的でした。グァンオクさんの手術のために奔走し、ウィジュン先生の誕生日を盛大に祝う姿からは、彼女の深い愛情と優しさが伝わってきました。ウィジュン先生を支えようとするクムジュさんの強い意志が、今後の展開にどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。

つづく