先週はお休みだったから、首を長くして待ってたんじゃない?正直に言うとね、今回の『花が咲けば、月を想い』13話と14話、途中までは「お、いいじゃん!」って感じで見てたのよ。でもね…あるシーンで、思わずリモコン投げそうになっちゃったわ。ま、その話は後でするとして、まずは楽しかったところから振り返ってみましょうか!
【花が咲けば、月を想い】13-14話あらすじネタバレ
誤解はもう終わり!ロソとヨンの絆が深まる13話
まず、ロソがまた誰かから追われてるんだけど、もう誰が誰だか分かんなくなっちゃうくらい敵が多いのよね、あの子。今回は、ヨン様の家に匿ってもらってるって密告されて、お役人たちから逃げてるの。で、なんと逃げ込んだ先が王妃様の輿の中!ロソ本人は気づいてないんだけどね。
王妃様、なかなかやるわよね。ロソを安全な場所に匿ってくれて、「誰か連絡したい人はいる?」なんて聞いちゃうんだから。ロソもね、ヨン様の秘密主義にちょっと怒ってたはずなのに、ちゃんと彼に手紙を書いて居場所を知らせるのよ。健気だわ〜。ヨン様も、ロソのお父さんの死に責任を感じてるみたいだけど、二人はちゃんと大人として話し合って、誤解やすれ違いで1時間も無駄にするなんてことはナシ!ここ、今週の「おっ!」ポイント高かったわよ。
その後、いつもの仲間たちと心温まる食事をしたロソ。今度はなんと、あのシム商人に懸賞金をかけちゃうの!しかもそのお金、シム商人から盗んだお金を使うっていうんだから、もう痛快よね!ロソがシム商人を探してる間、ヨン様は例の密告者を「クンクン…」って犬みたいに匂いで追ってるの。なんでも、手紙に使われた墨が高価なものだったらしくて、それが手がかりになるみたい。現代科学捜査がない時代だから、ヨン様のその鼻が頼りなのよ!
でも、黒幕の正体にたどり着く前に、ヨン様とロソはシム商人がどうやってお酒を都に密輸してるかを発見するの。ヨン様が酒の出所をたどっていくと、そこは陶器の窯場。でも、情報屋は嘘をつかされてて、まんまと罠にはめられちゃうのよ!ヨン様と、唯一ついてきた監察官のソユは、あっという間にシム商人とその手下たちに囲まれちゃう。ヨン様は「援軍呼んでるからな!」って強気に出るんだけど、実はシム商人、軍がシフムの命令で別の任務に駆り出されてるって知ってたのよ。これ、後から考えたらヨン様にとって大きなヒントだったはずなのにねぇ。
絶体絶命!ってところで、ヒーロー登場…じゃなくて、ヒロインたちが登場!ロソとデモが、シム商人の首にかかった懸賞金目当ての男たちを引き連れて助けに来るのよ!もう、手に汗握る大乱闘!そして、シム商人、またもや煙のように森へ逃亡。ロソとデモ、そしてデモの息子のマクサンが追いかけるんだけど…ここで信じられないことが起こるの。
シム商人がマクサンを人質にとって、デモとロソを脅すんだけど、その結果…デモが刺されちゃうのよ!
ちょっと待って!
ここで私、一時停止よ。サンモクとかヨン様とか、あれだけボロボロにされても奇跡的にピンピンしてるのに、ロソにとって唯一残された母親代わりのデモが…死んじゃうの?!ねえ、聞こえる?私がリモコンを壁に叩きつける音が!もう、脚本家さん、ひどいわ!
黒幕の正体がついに判明?!衝撃と裏切りの14話
マクサンとロソ、そして毎週このドラマを見続けてる視聴者がデモの死を悼んでる間に、ヨン様はシム商人を追い詰めるの。そこへシフムが現れて、シム商人の胸を矢で射抜いて口封じ。でもね、来週の予告を見るまでもなく、みんな分かってるわよね?シム商人はまだ死んでないって。そうよ、このドラマ、なぜか女性キャラクターだけが致命傷を負ってあっさり退場しちゃうのよ!
私の怒りはこれだけじゃ終わらないわよ。お気に入りのキャラクターを殺しておいて、今度は別のキャラクターまで台無しにしちゃうんだから!ピョよ、ピョ!彼、ついに叔父のシフムが元世子を殺したって気づくの。シフムに詰め寄って王様に真実を話すって脅すんだけど、シフムは「お前の無実の母親も一緒に処刑されるぞ」って言い返すのよ。
母親への愛、そして真実に近づきすぎているロソとヨン様への想いから、ピョはなんと悪役の叔父さんと手を組むことを決意しちゃうの!エジンが耳にした王妃の侍女とチョムンの息子の怪しい会話を元に、全ての罪をチョムンになすりつけようとするのよ。
もしヨン様とロソがシフムに繋がる証拠を追うのをやめれば、シフムは二人を見逃すって言うんだけど、ヨン様とロソはそんな簡単にチョムンが黒幕の「テナガザル(猿)」だなんて信じないわよね。二人はそれぞれ独自に捜査を続けるの。
ロソは、お父さんが亡くなる前に王妃様に託していた日誌を手に入れるの。お父さんの足跡をたどって妓楼へ行って、ウンシムに元妓生頭について尋ねるんだけど、彼女はお父さんの日誌に最後に名前が書かれていた人物だったの。「自分で聞いてみたら?」ってウンシムが案内したのは、なんと10年間も元妓生頭を監禁していた秘密の部屋!
一方、ヨン様は街中に貼られたままのロソの手配書に疑問を感じるの。だって、ロソが密造酒を作ってた時、あんな綺麗な両班の女性みたいな格好してたこと一度もなかったもの。直感を信じて、ヨン様はその手配書を書いたとされる目撃者を追っていくと、なんとシフムの屋敷で働く六本指の男(まるで『プリンセス・ブライド・ストーリー』みたいじゃない?)に行き着くの。シフムがお風呂から出てくるのを待つ間、ヨン様は彼の書斎で、あの高価そうな墨を見つけるのよ。そして、そっと匂いを嗅ぐと…。
その香りこそが!
ついに、ついに私たちのヒーローたちが黒幕の正体を見破った匂いだったのよ!いやー、長かったわね!
いや~、デモの退場は本当にショックだったけど、最後の最後でやっと黒幕の正体が見えてきて、ちょっとスッキリしたような、しないような…?
つづく