ねえ、みんな!『病院船』第4話、もう見た?今回は、私たちの天才外科医ソン・ウンジェが、これでもかっていうくらい試練に立たされる回だったのよ。手に汗握る展開で、もう目が離せなかった!さっそく、波乱万丈の第4話を振り返っていくね。

神の手を持つ外科医、しかし現実は非情

前回のラスト、村長が倒れて大ピンチ!ってところで終わったけど、その続きから。ウンジェはためらわず村長の動脈を切開して、噴き出す血を浴びながらも応急処置を敢行。まさに野戦病院さながらの緊迫感だったわ。ヘリで一番近い巨済第一病院に搬送したんだけど、なんと「外科医が全員手術中」っていう理由で受け入れ拒否!信じられる?でも、ウンジェは諦めない。「私が執刀する」って言って、病院に乗り込んじゃうの。その度胸、すごすぎ!

当然、病院側は大騒ぎ。院長のキム・スグォンが慌てて手術室に駆けつけるんだけど、彼が目にしたのは、ほとんど手術を終えて、見事な手際で後処理をしているウンジェの姿。その神業みたいな技術に、院長も思わず息をのむのよ。この一件で、院長はウンジェの腕に惚れ込んで、「うちの病院に来ないか」ってスカウトするの。ウンジェは病院船との掛け持ちで、救急の当直医としてならって条件付きでOKしたんだけどね。

手術後、血まみれの白衣のまま出てきたウンジェを待っていたのは、なんとクァク・ヒョン。そっと着替えを差し出してくれるなんて、優しすぎない?彼のこういうさりげない気遣いが、氷みたいに冷たいウンジェの心を少しずつ溶かしていくのかしら…なんて、ついつい期待しちゃうよね。

過去の噂、そして再びの解雇

順調に行くかと思いきや、そうは問屋が卸さないのが韓ドラよね。巨済第一病院のキム院長が、ウンジェが前にいたソウルの病院に彼女の評判を問い合わせたの。そしたら、何やら良くない噂を吹き込まれちゃったみたいで…。その日の夕方、ウンジェは院長室に呼び出されて、「急患センターはもう人手が足りてるから」って、あっさり採用を取り消されちゃうのよ。ひどい話だよね!

ウンジェは、ソウルの病院の科長が何か言ったんだって察するけど、院長は何も教えてくれない。失意のウンジェが病院を去る姿を、偶然キム・ジェゴルが目撃するの。彼、なんとキム院長の息子だったのよ!しかも、父親が漢方医学を毛嫌いしてるせいで、親子仲は最悪。ジェゴルは秘書から、ウンジェが「前の病院で医療事故を起こしたらしい」っていう噂でクビになったことを聞くの。さらに、その日はジェゴルの亡くなったお兄さんの命日だったこともわかって、なんだか複雑な空気が流れるのよね…。

嵐の夜、下された非情の決断

立て続けの不運に、ウンジェは一人でお酒をあおって荒れるんだけど、問題はそれだけじゃなかった。病院船の船員たちの間でも、「ウンジェは医療事故を起こしてソウルから逃げてきた」っていう噂が広まっちゃうの。船長までその噂を信じて、勝手に高価な医療機器を船に運び込んだウンジェに激怒。「船から出ていけ!」なんて言われる始末。四面楚歌って、まさにこのことよね。

傷心のウンジェが甲板で風に当たっていると、そこにヒョンもやってくる。お互いの過去について探り合うけど、二人とも固く口を閉ざしたまま。そんな気まずい雰囲気の中、夜になって海上は嵐に!

船員たちが船の資材を倉庫に運んでいると、ここで大事故が発生!強風にあおられた鉄の扉が、船員ジョンホの腕を直撃!彼の腕は見るも無残に潰されてしまうの。駆けつけたウンジェが脈を確認するけど、もう触れない…。絶望的な状況の中、ウンジェが取った行動は、誰もが予想しないものだった。

彼女は船内から斧を持ってくると、消毒もそこそこに、なんとジョンホの潰された腕を…一気に切断したの!

船員たちは凍りつき、ジョンホの父親は激怒してウンジェに掴みかかる…。一体どうなっちゃうの!?っていう、衝撃的なシーンで第4話は幕を閉じたのでした。

『病院船〜ずっと君のそばに〜』第4話の感想

今回の第4話は、ソン・ウンジェという医師の孤高と、彼女が持つ医師としての強い信念が浮き彫りになった回でした。彼女の卓越した手術スキルが認められる一方で、過去の噂によっていとも簡単にその居場所を奪われてしまう様子は、見ていて非常に胸が痛みました。特に、ヒョンのさりげない優しさに触れた直後の解雇宣告は、彼女の孤独を一層際立たせていたように感じます。そして、ラストの腕を切断するシーン。人命を救うためには、時に非情とも思える決断を下さなければならない医師の厳しい現実を突きつけられました。この行動が、彼女をさらに孤立させるのか、それとも彼女の真意が理解されるきっかけになるのか。周囲の人物、特に彼女を静かに見守るヒョンや、複雑な立場のジェゴルがどう動くのか、今後の展開から目が離せません。

つづく