『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第12話 あらすじ・ネタバレ
Kの妨害作戦VSドヒョクの執念!記者たちはどこへ?
まず冒頭から緊迫感MAX!Kがドヒョクたちの記者会見を阻止しようと、ルカを使って周辺のネットワークを完全ダウン!記者たちが記事をアップできないようにするなんて、相変わらずやることがえげつない!でも、これが逆に記者たちの疑念を確信に変えちゃったみたいで、彼らはドヒョク側を信じて場所を移動することに。
その頃、Kの指示でチャンソンはなんとエリカ、フィリップ、ハナの子供たちを誘拐しようと部下を送り込むんです!モネの家で母親と兄が見守る中、窓の外で警備員が倒されるのを目撃!絶体絶命かと思いきや、ここでハナが大活躍!映画の撮影みたいに悪者から逃げるのよ!ってエリカを励まして、裏口から見事脱出!いやー、ハナ、君は本当にすごい子だよ!
子供たちの危機と、モネたちの決死の救出劇!
モネ、ジュラン、チョルウは子供たちの異変に気づいて急行!間一髪でモネの母と兄を救い出し、ジュランとチョルウは子供たちを追って、チャンソンの手下より先に見つけ出すことに成功!よかった、本当によかった…!
一方、記者たちはKの手下に捕まってスクラップ工場へ。家族の秘密をネタに脅迫され、1人は見せしめに…(涙)。Kの非道さには本当に胸が痛みます。
ドヒョク反撃失敗?ミヨンの覚悟とKの悪魔の囁き
ドヒョクはソンチャングループで告発映像をアップしようとするも、チャンソンが銃で警備員を脅してビル全体の電気をシャットダウン!なんてこった!ドヒョクが電気室へ向かった隙に、ミヨンがチャンソンに襲われて映像を奪われてしまうんです…。計画は失敗したけど、ミヨンは「気を落とさないで」とドヒョクを励まし、彼の計画の中心人物になる決意を固めます。強い女性だ…。
Kとチャンソンは祝杯をあげ、ドヒョクを貶めるためにモネとの不倫記事をでっち上げて公表!最低すぎる!
病院では、ミヨンが心臓移植しか助かる道がないと宣告されます。そこにKが現れて、なんと記者拉致の際に撃ったバンの運転手(脳死状態)の心臓を提供する代わりに、カゴク地区の開発を再開しろとジンモに持ちかけるんです!でも、我らがジンモは「ドヒョクへの偽ニュースで怒り心頭だ」と一蹴!かっこいいぞ、ジンモ!
衝撃の記者会見!ミン・ドヒョク、ソンチャングループ新会長へ!
そしてついに反撃の狼煙が!ミヨンとギタクが記者会見を開き、ミヨンはデータセンター火災の責任を取って会長を辞任。そして、新会長としてミン・ドヒョクを紹介!しかも、「故シム会長の実の息子」だと衝撃の告白!会場、そして視聴者も騒然ですよ!
ドヒョクはスピーチで、Kを「偽物の後継者で頭の空っぽな愚か者」とバッサリ!TIKITAKAが誇るAIもKの作品ではなく、1年前に亡くなった本物の天才イ・フィソのものだと暴露し、その証拠映像まで公開!「本物」と「偽物」という言葉にKは激しく動揺し、「本物が偽物を打ち負かす、何をしてでもシム会長の後継者になってやる!」と逆上。ミヨンはドヒョクの手を固く握り、「本物の甥であるソンチャングループのオーナーと共に、TIKITAKAと真っ向から戦う」と宣言!いやー、スカッとした!
モネの苦悩と、愛する人のための最後の賭け
でも、Kとチャンソンは諦めない。ドヒョクとモネの不倫スキャンダルを執拗に報道し続け、モネを追い詰めようとします。モネは世間から非難され、契約違反で訴えられ、心身ともにボロボロ…。ドヒョクが命がけで真実を伝えようとしているのに、不倫騒動のせいで誰も耳を貸さないことに怒り、そしてドヒョクへの想いを母親に告白するんです。切ない…。
そんな中、子供たちが家の中に閉じ込められていることにストレスを感じ始めたため、モネはミヨンに安全な遊び場の手配を頼みます。ミヨンが用意してくれたキャンプで、みんなでつかの間の幸せな時間を過ごします。このシーン、ちょっとだけホッとしましたね。
そして、旅の後、モネはドヒョクに手紙を書きます。「私の決断についてのニュースを見ても、負担に感じないで。人生最後の役を演じ始めたのだと理解してほしい」と。
なんとモネは、ドヒョクとの不倫報道を鎮めるためにチャンソンの元へ戻るんです!記者会見を開き、「不倫は誤解で、解決した」と発表。チャンソンには「二度とミン・ドヒョクに会わない」と約束します。チャンソンはモネが戻ってきたと信じているようですが…モネの目には強い決意が!彼女はチャンソンとKを排除するために、最後の演技を始めたんですね!モネ、あなたの覚悟、しかと見届けます!
『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第12話 感想
一方で、チャ・ミヨンのドヒョクへの揺るぎない信頼と、彼を支える毅然とした姿は印象的でした。また、ヤン・ジンモがKの取引に応じず、ドヒョクへの義理を貫く場面も、彼の人間性を示す重要なシーンだったと思います。
そして何よりも、ハン・モネの選択が胸に迫りました。ドヒョクを守り、そしてKとファン・チャンソンを内側から崩すために、自ら敵陣に戻るという彼女の決断は、悲壮感と強い覚悟に満ちています。彼女の「人生最後の演技」が、この復讐劇にどのような影響を与えるのか、今後の展開から目が離せません。
つづく