いやー、今回の『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第4話、またまたとんでもない展開でしたね!もうね、心臓がいくつあっても足りないってくらいハラハラドキドキさせられっぱなし!「え、そっち行くの!?」「うわー、やっぱり!」の連続で、一時も目が離せませんでしたよ。

7人の脱出 シーズン2-リベンジ- 第4話 あらすじネタバレ

まず冒頭、Kとその手下たちが血眼になってハナを探してるんだけど、我らがドヒョクが児童養護施設のウェブサイトをハッキングして偽の情報を流すっていうね、もう頭脳戦がすごいのよ!警察はまんまと偽情報に踊らされて右往左往。Kは最終的に自分の別荘に繋がるピンを見つけて急行するんだけど、そこにいたのはイ・フィソ…と思いきや、なんとイ・フィソのマスクを被ったドヒョク!いやー、このシーンは「してやったり!」って感じでスカッとしましたね!

Kはまんまと騙されて、イ・フィソが戻ってきたと思い込んじゃう。ドヒョクはKのいる場所に警察を誘導して、ガスでKを気絶させるっていう鮮やかさ!

一方、ラヒ、ジュラン、チョルウはKの別荘に駆けつけるんだけど、そこで死んだはずのキタクとばったり!「ええええ!生きてたの!?」ってなりますよね、そりゃ。キタクは「TIKITAKAを取り戻しに来た」って言うんだけど、もうカッコよすぎ!キタクは偽のヒーロー(Kのことね)が中に閉じ込められてて、警察も向かってるって伝えるの。それで3人はKを助けるために大慌てで中へ。ドアをこじ開けたところで、Kからイ・フィソとドヒョクが手を組んでるって聞かされるわけ。

キタクが生きてるって知ったKは激怒するんだけど、警察が来ちゃって逃げる時間がない!そこで彼らが考えたのが、なんと偽の襲撃事件をでっち上げて、ジュンソクがモネと一緒に逃げたって警察に思い込ませる作戦!いやもう、悪知恵が働く働く(笑)。そのおかげでドヒョクはハナを無事に救出。メディアはドヒョクをヒーローだって大絶賛!ドヒョクはハナの顔をみんなに見せることで、Kから守ろうとするんですね。

病院では、ジンモがハナに会いに来て大騒ぎ。ジンモの手下たちは、ドヒョクがハナを必死に助けようとするのは、彼女がジュンソクの娘で、その存在がドヒョクの偽りの正体を脅かすからだって気づくの。鋭い!

その頃、チャンソンはドヒョクの計画に感心しきり。自分のメディア「SAVE」を使って、ドヒョクを新しいヒーロー、Kを落ち目のヒーローって感じで記事を拡散させてドヒョクを後押しするの。病院でジンモはドヒョクに詰め寄ってハナに会わせろって言うんだけど、ドヒョクはKが前より手強くなってるから追うなって忠告されるの。でもドヒョクはそんな言葉じゃ動じない。だけど、診察を終えたハナがジンモの腕の中に飛び込んでいくのを見て、ちょっと心が動いたみたい…。

Kはイ・フィソが「ルカ」にアクセスするんじゃないかって心配で、全プラットフォームからログアウトするように命令。ルカを守るためにはSAVEのセキュリティプログラムが必要で、そのためにモネを生かしておいたってわけ。なんと、Kはチャンソンに近づくためにモネが必要だったのね!ラヒはモネと話して、彼女にとって母親が一番大切な存在だって見抜くの。さすがラヒ様…。

手下たちがKの家に来ると、Kはモネを見せしめにして「裏切ったらこうなるぞ」って脅すの。そしてイ・フィソを見つけ出すように命令。彼らが去った後、Kとラヒの間には、誰がジュンソクとして罪を被って死ぬのか、暗黙の了解がある感じ…。怖い!Kはモネを拷問部屋から解放して、ラヒの監視下に置いてSAVEのセキュリティプログラムを盗むように命令。一方、ジュンソクを見つけた者には1000万ドルの懸賞金を出すって発表するの。

その頃、ドヒョクはメドゥーサからしばらく連絡がないことを訝しんでる。一体メドゥーサって何者なんでしょうね?一方、モネの母親はドヒョクの隠れ家を出ていくの。「モネとハナに迷惑をかけたくない」って言ってね。ドヒョクとキタクはKに母親が狙われるんじゃないかって心配で探し回る。時を同じくして、モネがチャンソンとの会議に出かけようとした時、家の外で母親を見かけるの。でもモネは、電話をかけた母親のせいでこんなことになったって責めちゃう…。母親は娘を悲しそうに見て、車で去っていくの。切ない…。

会議中、チャンソンはモネに母親のことを尋ねる。そこでモネは初めて、自分の偽りの経歴や、贅沢な生活を守るために母親を突き放したことを涙ながらに告白するの。モネの有名になる前の過去も明らかになって…。チャンソンはモネの告白に言葉を失って、突然席を立っちゃう。

その結果、Kはモネの兄チョンスに電話して、母親のことを心配してるフリをして取り入るの。母親から連絡があったら自分に知らせるように言って、安全を守る手助けをするとか言っちゃって。ラヒはモネに電話して、チャンソンが急に帰った理由を尋ねるんだけど、実はモネを監視させてたのね。怖い怖い。

モネの母親は電話を借りてチョンスに連絡。チョンスはギョンスのアパートの外で会うように言うの。母親が待っていると、ギョンスが彼女のユジンと通りかかって、母親が貧しくてみすぼらしいって彼女に批判されたもんだから、母親を知らないフリをしちゃうのよ!ひどい!でもアパートに着いた後、ギョンスはビールを頼んで、母親を探しに外に飛び出すんだけど、もう母親は去った後…。

同じ頃、チョンスはバス停で母親を見つけて車に乗せ、Kに電話して指示された場所へ。ドヒョクとキタクは必死でモネの母親を探し回ってる!

モネが家に帰るとラヒはいなくて、イヤリングを外そうとして指を怪我しちゃう。母親のことが心配になって、ドヒョクに母親に会ってほしいってメッセージを送ろうとするんだけど…。

一方、チョンスは母親を指示された場所に連れて行って、言われた通り睡眠薬を飲ませるの。そして…Kはチョンスを殺害!自殺に見せかけて、さらにジュンソクの犯行に見えるように爪にマニキュアまで塗るっていう用意周到さ!その後すぐにジンモ、ミョンジ、ジュラン、チョルウが到着して、ラヒは彼らに車を崖の下に突き落とすように指示。チョルウはジュンソクと一致するように証拠を偽装する役目。もう、どこまでやるのよ…。

ドヒョクは崖に向かって遺体を確認しに行く。Kが今度は誰を殺したのかってね。キタクは止めようとするんだけど、ドヒョクの決意は固くて、キタクも後を追う。モネは、ジュンソクの最新の犠牲者が自分の母親だってニュースで知って、もうショックで歩けなくて、雨の中ただただ泣き叫ぶの…。可哀想すぎる…。

ドヒョクはメドゥーサから電話を受けて、マシュー(Kのことね)が何をするか知っていたのに止めなかったってことに気づいて愕然とするの。モネの兄ギョンスは、母親が運ばれていくのを見て苦しみながら叫ぶ。そしてドヒョクは、崖の上からその光景を見て笑ってるKを見て、ついに冷静さを失うの!キタクが必死で彼を抑えて、「俺たちの使命はイ・フィソのためだろ!」って言い聞かせるんだけど…。

葬儀では、ギョンスが姿を見せないモネを責めて大騒ぎ。外でドヒョクに会って、母親と兄の死の責任はKにあるって聞かされるの。その騒ぎの中、ドヒョクはイ・フィソとして献花。ラヒはドヒョクがKを油断させないようにしてることを静かに称賛しつつも、ダミの死の責任もラヒにあることを忘れるなよって釘を刺すの。

ハン・モネはもう、悲しみで抜け殻みたいになっちゃって…。ラヒの言葉を思い出して、母親を殺したのはラヒなのかKなのかって思い悩むの。突然、家を飛び出すんだけど、その痛々しい姿にドヒョクは助けようとするんだけど、チャンソンが一足先に!モネは彼の腕の中で気を失って、病院に運ばれる。意識が戻ったモネは母親のところへ行こうとするんだけど、チャンソンが止めるの。そして彼女を情熱的に抱きしめて、「僕を人形として使って、やりたいことを全部試せ」って言うのよ!きゃー!

次のシーンで、チャンソンがモネに興味を持った理由が明らかに。有名になる前のモネを知ってたのね。モネが母親のために配達してる時に不良に襲われて、それをチャンソンが助けたっていう過去が。お金を払おうとするモネに、チャンソンは「有名になったらもらう」って言ってたの。数年後、チャンソンはホテルでジュンソクと一緒にいるハン・モネを見かける…。そして最後のシーン、モネはチャンソンと結婚して、人生をクム・ラヒを殺すことに捧げると誓うの!えええええ!結婚!?復讐のために!?

そしてそして!エンドロールの後のおまけシーン!なんと、車で見つかった女性はモネの母親じゃなかったの!ラヒが助け出して、身元不明の女性の遺体とすり替えてたっていう衝撃の事実!うわー!ラヒ、あんたって人は…!やっぱり一筋縄ではいかないわね!

『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第4話 感想

まず、ドヒョクとKの頭脳戦は序盤から見応えがありましたね。ドヒョクがKの裏をかき、ハナを救い出す手際の良さには感心させられました。しかし、Kも簡単には引き下がらず、すぐに次の手を打ってくるところは、彼の執念深さを改めて感じさせます。

特に印象的だったのは、モネとその母親を巡る悲劇です。Kの非情な策略によって、モネの兄チョンスが命を落とし、母親までもが危険に晒される(そして視聴者には死んだと思わせる)展開は、胸が締め付けられる思いでした。モネが母親の「死」を知り、雨の中で泣き叫ぶシーンは、彼女の絶望が痛いほど伝わってきました。

また、これまで謎の存在だったチャンソンが、モネの過去と深く関わっていたことが明らかになったのは大きな驚きでした。彼がモネに協力を申し出、最終的にモネがラヒへの復讐のために彼と結婚するという決断は、今後の物語に新たな波乱を呼び込むことを予感させます。

そして、ラストで明かされた「モネの母親は生きていた」という事実は、まさに衝撃の一言です。ラヒが裏で手を回し、母親を救出していたとは…。ラヒの真の目的は何なのか、彼女の行動は敵味方の境界線を曖昧にし、物語の複雑さを一層深めています。

つづく