前回、ミン・ドヒョク(演:イ・ジュン)が実は生きていて、しかもイ・フィソ(演:ミン・ヨンギ)になりすましていたって衝撃の事実がチラ見えしたけど、今回はそのへんがガッツリ描かれてたわね。

『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第5話ネタバレ

まず、キタク(演:ユン・テヨン)とドヒョクのコンビが最高なのよ。ドヒョクは母親を亡くしたモネ(演:イ・ユビ)の気持ちが痛いほどわかるって、ちょっとしんみり。自分も母親にひどいことしちゃったからって…泣けるじゃないの。でも、感傷に浸ってる暇はない!K(演:オム・ギジュン)がモネとチャンソン(演:イ・ジョンシン)の婚約パーティーで留守にする隙を狙って、Kの家に忍び込んで「ルカ」のサーバーにアクセスしようって計画よ。

その頃、Kは子分たちと優雅にパーティー出席中。でも、このパーティーも一筋縄じゃいかないのよね。モネとチャンソンが一芝居打って、ラヒ(演:ファン・ジョンウム)をKの機嫌を損ねるように仕向けたの。まんまとKは「モネは俺の計画の最重要人物なんだから、ちゃんと償え!」ってラヒにブチギレ。ラヒ、またしても板挟み…。

パーティーの後、チャンソンはモネを川辺に連れて行って、なんとモネのお母さんの追悼式を準備してたの!優しいとこあるじゃん、チャンソン!モネは涙ながらに復讐を誓うんだけど、この涙がまたね…。

一方、ドヒョクとキタクはイ・フィソのマスターキーを使って、まんまと「ルカ」のサーバーに侵入成功!Kをブロックしちゃうの。そこでドヒョクは、ダミ(演:チョン・ラエル)が幼い頃に「メドゥーサ」について話してる動画を発見!これが謎の電話の主「メドゥーサ」の正体に繋がるのかしら?ドヒョクは、ダミの養母が生きてるんじゃないかって推理するんだけど、キタクはチャンソンに話してみろって提案。うーん、チャンソンも何か知ってそうよね?

モネも負けてないわよ!チャンソンに朝食を届けるフリして、SAVE社のキーカードをゲット!そしてKと取引。「SAVE社のセキュリティプログラムを盗んであげるから、ラヒを殺すの手伝って」だって!Kもノリノリで、飲んだら即死、でも心臓発作に見えるっていう恐ろしい毒薬をモネに渡しちゃうの。こわっ!

ドヒョクもSAVE社に乗り込んで、チャンソンに「お前がメドゥーサか?」って単刀直入に聞くんだけど、チャンソンはしらばっくれるの。でも、ドヒョクが去った後、メドゥーサにメール送ってるし!怪しすぎ!

ドヒョクは帰り際にモネとバッタリ。母親のこと心配するんだけど、モネはツンケンしちゃって…。そんな中、キタクとミヨン(演:シム・イヨン)はイ・フィソの指紋を使って、TIKITAKA社がS Talkを20億ドルで買収したっていう偽の契約書を作成!契約違反で10億ドルの違約金を請求するっていう大胆な作戦よ。同時にドヒョクもイ・フィソの指紋でKの金融口座をハッキング!全財産を根こそぎ奪っちゃうの!ミヨンはTIKITAKA社に乗り込んで、Kが自分の弟夫婦を殺したジュンソクだってことを突きつけて、金払えって啖呵を切る!スカッとしたわー!

追い詰められたKは、モネに「今すぐSAVEのセキュリティプログラムを持ってこい!」って鬼の形相。モネは夜中にチャンソンのキーカードでサーバー室に侵入するんだけど、チャンソンはそれを見越してたみたい。あっさりプログラムを渡して、「お前が盗んだってことにしとけ」って。え、チャンソン、味方なの?敵なの?

プログラムを手に入れたKは、大喜びで「ルカ」にログイン。イ・フィソの居場所が複数通知されて、手下を走らせるんだけど、最後の場所はTIKITAKA社の児童養護施設のオフィス。そこでKとジュラン(演:ユン・ジミン)は、こっそり抜け出そうとするドヒョクと鉢合わせ!でも、これはドヒョクたちの作戦通り。データベースを完全に消去して、「イ・フィソなんて幽霊を追うのはやめろ。お前らが追うべきなのは俺だ!」ってドヒョクが正体を現すのよ!キターーー!

その頃、モネはラヒに毒を飲ませようとするんだけど、ラヒは一枚上手だったわ。「死んだフリ」からの「バーカ!」って感じで復活(笑)。どうやら毒薬の件はラヒの策略だったみたい。モネ、また踊らされてる…。

ドヒョクは、ダミの養母の墓で、足を引きずる女性が毎晩墓参りに来て飾り付けをしてるって情報をゲット。やっぱり養母は生きてるのかも!

Kは、ずっと相手にしてたのがドヒョクだったってことに衝撃を受けて、あることを思い出すの。ルカのマスターキーで、ドヒョクがルカにアクセスした時の録音を聞くんだけど、そこでドヒョクが「ジンモ(演:ユ・ジュンサン)」って言ってるのを聞いちゃうのよ!え、ジンモも何か関係してるの!?

場面は変わって、ハナ(演:キム・ドフン)は祖母の写真を見て涙。ミョンジ(演:キム・ヒョンジョン)は娘の自慢話。そこへマシュー(Kの偽名)から「面白い映画を見せるから全員集合」ってメッセージが。一方、ドヒョクとキタクにもメドゥーサから「会いたい」って連絡が!ワクワクしながら車で待ってると…

Kのシアターに集められた子分たちが見せられた「映画」は、なんとKがドヒョクとキタクの乗る車を遠隔操作して、事故死させようとするライブ映像!K、マジでサイコパス!高笑いしながら二人を追い詰めていくんだけど、見てるこっちが凍りつくわ!

絶体絶命!ってところで、ラヒが機転を利かせて煙を充満させて混乱を作り、ギリギリで車のコントロールを奪還!ドヒョクとキタクはなんとか脱出成功!Kはブチギレで、「この中に裏切り者(メドゥーサ)がいる!」って確信するのだった…。

『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第5話 感想

『7人の脱出 シーズン2-リベンジ-』第5話、今回も息をのむ展開の連続でしたね。特に、ミン・ドヒョクがKに対して堂々と正体を明かしたシーンは、物語が新たな局面に突入したことを強く感じさせました。Kの計画をことごとく打ち破り、財産まで差し押さえるドヒョクとキタクの連携プレーは見事というほかありません。

一方で、謎の協力者「メドゥーサ」の存在がより一層気になります。ドヒョクがダミの動画から手がかりを得たり、チャンソンがメドゥーサと連絡を取っていたりと、その正体に関するヒントが散りばめられていました。Kが内部の裏切り者としてメドゥーサを意識し始めたことで、今後のK陣営の混乱も予想されます。

つづく