『コッパダン~恋する仲人~』第10話 ネタバレ
マフンの本心とケトンの決意
まずね、マフン様ったら、相変わらずツンデレがすぎるのよ! カン・ジファからのアプローチをきっぱり断って、「他の人を探してくれ」だって。まあ、私たち視聴者はマフンの心に誰がいるか、お見通しだけどねっ!
一方、イム氏がイ・ス王に接触。なんでも、マ・ポンドクのせいで再婚させられそうになって家を出て、妓楼に身を寄せてるって言うじゃないの! しかも、娘(ファジョン)の結婚の世話をしてほしいって…。イ・スは人のいい王様だから、これを承諾。マ・ポンドクも表向きは感謝するしかないんだけど、裏では部下にイム氏の暗殺を命じるっていう腹黒っぷり! こ、怖すぎるんですけどー!
そんな中、我らがト・ジュンはマフンがケトンのこと、めちゃくちゃ好きだってこと、とっくに見抜いてるのよね。「本当にケトンをイ・ス王の元に返すのか?」って聞くんだけど、マフンは「それが一番安全だ」とか言っちゃって。ケトンに両班のお嬢様としての作法を叩き込もうとするんだけど、それって本心隠すための照れ隠しでしょ~?ってニヤニヤしちゃうよね!
ケトンはというと、ユン・ドンソクに名前をもらったお礼に、彼のお家をお掃除。健気で可愛い! ドンソクさんはカン・モングからの復職の誘いを断ってたけど、彼にも何か事情がありそうね。
忍び寄る影と深まる絆
イム氏とファジョンが何者かに尾行されてるのに気づいたマフン! とっさの判断でみんなを別々に逃がすんだけど、このピンチがマフンとケトンの距離をまた縮めるのよ! もう、ハラハラドキドキの中で見つめ合っちゃったりして、こっちが赤面しちゃうってば!
そして、ト・ジュンにも大きな変化が。イム氏の優しい言葉に、ずっと心の奥底にしまい込んでいた辛い過去を思い出すの。幼い頃、母親が父親から暴力を受けていて、一緒に逃げようと誘われたのに、自分が断ってしまったこと…。自分が母親を見捨てたんだって気づいて、ようやく母親へのわだかまりが解けていくシーンは、涙なしには見られなかったわ…。 ト・ジュン、よく頑張ったね。
マフンは、ケトンの足が靴擦れで血が出てるのに気づいて、自分のハンカチで優しく手当てしてあげるの!きゃー!不器用だけど、こういう優しさがたまらないのよね! ケトンもマフンのそばにいたいって気持ちがどんどん強くなっちゃう。そりゃそうだ!
それぞれの思惑と王の孤独
カン・ジファはト・ジュンに「もう王様のことは探らなくていい」って告げるの。そしてト・ジュンは、ついにジファを抱きしめて「俺のそばに来い」って…!でもジファは「あなたからは何も得られない」ってバッサリ。野心家のジファらしいけど、ト・ジュン切なすぎる…。 ジファは父親のカン・モングに「王様と二度会わせる段取りをしないなら、揀択(ジュンテク:王妃選び)には参加しない!」って強気な交渉。父親も娘には甘いのか、イ・ス王に「垂簾聴政(スリョムチョンジョン:王が幼い場合などに太后などが政治を行うこと)を取りやめる手助けをする代わりに、ジファと二度会ってくれ」って要求するの。うーん、政略結婚の匂いがプンプンするわね。
宮廷では、テビとマ・ポンドクがユン・セアを捕らえて、王様の秘密を吐かせようと拷問!ひどい! セアは最後まで秘密を守り通して、自ら命を絶ってしまうの…。 イ・ス王は、チャン内官に宮殿の薬を渡して「お父上に」って気遣う優しさを見せるんだけど、その裏でセアがマ・ポンドクに殺されたことを知って、怒りに震えるの。でもマ・ポンドクは「ケトンの命が惜しければ、何もしないことだな」って脅迫! 最悪すぎる! チャン内官は、そんな王様の苦悩を察して、ケトンに会うために宮殿を抜け出す手助けを自ら申し出るの。チャン内官、グッジョブ!
ケトンの告白、そして涙の目撃者
そして、ついにこの時が…! コ・ヨンスの手によって、息をのむほど美しく変身したケトン! その姿を見たマフンは、もう目がハート状態!完全に恋する男の顔しちゃってるから! 二人の間には、甘くて切ない空気が流れて…。
そして、ケトンはついにマフンに告白するの!!!
「あなたのそばにいたい」って…。
きゃああああああ!言ったああああ!
でもね、でもね…その瞬間を、物陰から見ていた人物がいたの。
そう、イ・ス王よ…。
ケトンの言葉を全部聞いてしまったイ・スは、静かに涙を流すのだった…。
つづく