『コッパダン~恋する仲人~』第11話 ネタバレ
切ない告白と、揺れる心
前回、ケトンちゃんが勇気を振り絞ってマ・フンに告白したじゃないですか?それをね、なんと王様であるイ・スが聞いちゃってたんですよ…!そりゃあ、ショックですよね。自分の想い人が、別の男に告白してるんですから。イス様、もう涙ポロポロで、見てるこっちまで胸が痛くなっちゃいました。
一方、告白されたマ・フンはというと…ええ、あのマ・フンですからね!素直に「はい、僕も好きです!」なんて言うわけもなく。聞こえなかったフリして、そそくさと逃げちゃうんですよ!もう、この朴念仁!って言いたくなりましたけど、彼も彼なりに色々と思うところがあるんでしょうねぇ。親友のト・ジュンに「カン・ジファと結婚するなよ」なんて釘を刺されて、ますます悩んじゃってるみたいでした。
それぞれの思惑と、動き出す計画
王様イ・スは、ケトンちゃんのことが諦めきれない!でも、王様という立場が邪魔をする…。そこで、カン・モングに「カン・ジファ嬢とのお見合い、セッティングしてやるから、その代わり俺をこっそり宮殿から出してくれよ!」なんて取引を持ち掛けます。王様、意外と策士ですよね。
その頃、マ・フンはケトンちゃんを避けまくり!気まずいんでしょうねぇ。ケトンちゃんの授業もト・ジュンに代役を頼む始末。ケトンちゃん、明らかにがっかりしてて、かわいそうでした…。
そんな中、イ・スがマ・フンに相談を持ち掛けます。そして、マ・フン、イ・ス、ト・ジュンの3人で、ある計画を立てるんです!それは…なんと、お見合いのダブルブッキング作戦!ト・ジュンがイ・スの代わりにカン・ジファと会い、その間に本物のイ・スはケトンちゃんと会うっていう、なかなか大胆な計画です。いや~、コッパダンのメンバー、やることが面白い!
でも、宮殿ではマ・ポンドクが虎視眈々とイ・スを操るための駒として、新しい王妃候補を探してるんですよ。このおじいちゃん、本当に油断ならないですよね!
新たな波乱の幕開け
そんなこんなで宮廷が騒がしい中、戦地からキム・ムンソクが凱旋!イ・スは彼に褒美をあげたかったんだけど、またしてもマ・ポンドクが邪魔をするんです。本当に、この権力欲の塊め!って感じですよね。でも、イ・スも負けてません。「罰を与える」という名目で、キム・ムンソクを自分のそばに置ける内禁衛将(ネグミジャン)に復帰させるんです。ナイス判断、王様!そして、この二人、夜な夜な鍛冶仕事で汗を流しながら(なぜか鍛冶で競争してましたw)、マ・ポンドクをどうにかするための秘密の作戦会議。男の友情って感じで、ちょっとグッときちゃいました。
マ・フンはね、もう明らかにケトンちゃんのことが好きで好きでたまらないのに、素直になれないんですよ。「もう逃げるなよ!」ってケトンちゃんに言われちゃうくらい。本当に、じれったい男です!
そんな中、とんでもない事件が発生!なんと、テビ様の弟であるユン・ヒョンジュンが汚職で逮捕されちゃうんです!イ・スは、この事件の捜査をカン・モングに一任。マ・ポンドクは、テビ様に「弟のことは何も知らないフリをしろ」と指示。でも、テビ様だって弟が可愛いから、マ・ポンドクに「なんとか助けて!」って懇願するんです。この事件、カン・モングは世子様暗殺事件にも繋がってるんじゃないかって疑ってるみたいで…なんだか、きな臭い展開になってきましたよ!
すれ違う想いと、衝撃の事実
そして、いよいよダブルデート当日!マ・フンはケトンちゃんをイ・スの元へ送り届け、ト・ジュンはイ・スになりすましてカン・ジファとご対面。ト・ジュンとカン・ジファの陶芸デート、これがまたロマンチックでねぇ。一方、イ・スとケトンちゃんは一緒に公演を鑑賞。イ・スは、ケトンちゃんが結婚を取りやめたいって思ってること、もうお見通しなんですよ。でも、それを言わせないようにしてるのが、また切ない…。
その頃、コ・ヨンスは仲間から衝撃の事実を知らされます。なんと、イ・スが王様だったなんて!そりゃあ、腰も抜かしますよね。今までタメ口きいてた相手が王様だったなんて、想像しただけで冷や汗が出ます!
迫りくる危機、そして…まさかのキス!?
楽しい時間はあっという間。イ・スが宮殿に戻ると、そこにはマ・ポンドクが待ち構えていました。そして、出ましたよ、お得意の脅迫!「ケトンをどうこうされたくなかったら、ユン・ヒョンジュンを釈放しろ」って。でも、我らがイ・スは屈しません!「絶対に嫌だ!」と突っぱねます。マ・ポンドクは、ケトンちゃんを見つけ出して、さらに追い詰めようとしてるみたいで、本当に怖い!
カン・モングはマ・フンに「お前は王様の味方なのか?それとも父親の味方なのか?」と究極の選択を迫ります。マ・フンは「親父に息子はいない」とだけ答えるんですが…その言葉の裏には、どんな想いが隠されてるんでしょうね。
そして、ついにマ・フンは気づいちゃうんです。ケトンちゃんのお兄さん、パルプンの存在に。そして、ケトンちゃんが貴族の娘になろうとしていたのは、全てお兄さんのためだったんだってことに。ケトンちゃんは「本当のことを知られたら、マ・フン様に追い出されちゃうんじゃないかって怖かったの…」って涙ながらに告白するんです。もう、このシーンは涙なしには見られませんでした!
そして、そして…!そんなケトンちゃんの健気な姿を見て、マ・フンが…!
マ・フンが、ケトンちゃんに…キスしたーーーーー!!!
きゃーーーーー!ですよ、奥さん!もう、テレビの前で叫んじゃいました。長かった…本当に長かった!やっと、マ・フンが自分の気持ちに素直になった瞬間でしたね!このキスシーン、本当に美しくて、ドキドキが止まりませんでした!
つづく