『コッパダン~恋する仲人~』第12話 ネタバレ
前回、ケトンがフンに「お兄さんを取り戻したい」って涙ながらに訴えたけど、フン様、やっぱり優しいんだよね。翠菊茶でケトンを温めてあげて、契会でケトンが認められるように手伝うって約束してくれたの!これで一安心…と思いきや、そう簡単にはいかないのがこのドラマの面白いところ!
まず、都に「禁婚令」が発令されちゃった!これって、王様の結婚相手が決まるまで、他の若い娘たちは結婚しちゃダメってこと。巷では「マ・ポンドクの姪が未来の中殿様になるのはほぼ確定で、揀択なんて形だけでしょ?」なんて噂が飛び交ってるんだ。そんな中、マ・ポンドクは邪魔者のユン・ヒョンジュンを消そうとするんだけど、なんとカン・モングがそれを阻止!マ・ポンドクはイライラして、今度はケトンを探し出そうと躍起になってるみたい。怖い怖い…。
一方、コ・ヨンスはイ・スが王様だって知っちゃったもんだから、もう大変!いつか自分に仕返しされるんじゃないかってビクビクしちゃって、ケトンに対して急にめちゃくちゃ丁寧になったの。ケトンも「え、何この変わりよう?」って戸惑ってるのが面白かったよね。
そして、みんなが気になるフンとケトンの恋模様だけど…フン様、ケトンが他の男たちにチヤホヤされてるのを見て、明らかに面白くなさそうなの!もう自分の気持ち、隠しきれないって感じ?ト・ジュンにも「早くケトンに本当のこと言えよ」って言われてたけど、フン様自身もト・ジュンに「お前もカン・ジファに本当のこと言えよ」って言い返したりして、お互いの恋を心配し合ってるのが微笑ましいよね。でも、ト・ジュンは「未来のことなんて考えたくない、今の幸せが大事なんだ」って、ちょっと切ないこと言うんだよなぁ。
そんな中、キム・ムンソクはイ・スに「ユン・ヒョンジュンの罪を問うて、マ家の力を抑えましょう!」って進言するんだけど、マ・ポンドクの方が一枚上手で、ユン・ヒョンジュンを暗殺しようとしちゃうの!でも、間一髪でキム・ムンソクが気づいて、ユン・ヒョンジュンは命拾い。この件を知ったテビ様は、弟を助けるためにイ・スに「垂簾聴政をやめますから!」って約束するんだ。女の覚悟ってすごいよね。
フン様はケトンに同心結びの作り方を教えてあげて、ケトンの心はまたまたキュンキュン!ト・ジュンもカン・ジファに赤い髪飾りをプレゼントして、ジファも嬉しそうだったんだけどねぇ…。
コ・ヨンスはケトンと新しい服を買いに行ったついでに香囊を買おうとしたら、チンピラに絡まれてボコボコにされちゃうんだけど、なんとケトンがコ・ヨンスのために仕返ししてあげるの!男前すぎるケトンに、コ・ヨンスも感動してたね。
マ・ポンドクとカン・モングは、それぞれ自分の息のかかった娘を中殿にしようと画策中。そんな時、カン・モングは偶然、コ・ヨンスが実は指名手配犯の「小七」だってことを知っちゃって、それをネタにコッパダンの情報を漏らすように脅すんだ。うわー、コ・ヨンス、大ピンチ!
フンは、契会が終わったらケトンにイ・スの正体を話そうって決めてたみたい。そして、テビ様は大臣たちの前で「垂簾聴政をやめます!」って宣言!マ・ポンドクはもちろん大反対したけど、もう遅いって感じかな?
ト・ジュンはカン・ジファのために妓楼通いをやめる決心をするんだけど、それが妓女のチョンチョンには面白くなかったみたい。チョンチョンはわざとカン・ジファにト・ジュンの本当の身分(実は両班の息子じゃないこと)をバラしちゃうんだ!これにはカン・ジファもショックを受けて、ト・ジュンと大喧嘩。しかも、自分が王様と会うはずだったのに、代わりにケトンが会っていたことを知って、ますますケトンへのライバル心を燃やすんだよね。「私の邪魔ばっかりして!」って感じで。
そして、フンはケトンに「もうイ・スには会うな」って言うんだけど、ケトンは「ちゃんと自分の口からお断りしたいの」って言って、イ・スに会いに行っちゃうんだ。ケトンはイ・スに髪飾りを返して、これまでのことを謝るの。切ないシーンだったなぁ…。
そしてそして、最後の最後に衝撃の展開が!カン・ジファは契会をキャンセルして、「中殿揀択でケトンと勝負するわ!」って宣言!ケトンも受けて立つ気満々だったんだけど…なんと、そこにフン様が登場して、イ・スにこう言い放つの。
「私はケトンを揀択に参加させません」
つづく