さてさて、前回からの続きだけど、なんと我らがマ・フン様が、うっかりケトンちゃんとキスしちゃったのよ!きゃー!ってこっちは大騒ぎなのに、マ・フン様はパニック顔、一方のケトンちゃんは…なんと爆睡中!(笑) 翌朝なんて、「マフン様のいびきがうるさくて眠れなかったんですけどー?」なんて文句言っちゃう始末。大物すぎるでしょ、ケトンちゃん!
そんなお騒がせなケトンちゃんだけど、仕掛けた獣獲り用の罠が意外な大活躍!なんと、ケトンちゃんから30両も騙し取ったあの憎き詐欺師、チャン鬼の手下を捕まえちゃったの!マ・フン様とケトンちゃんは、捕まえた手下に「お前、毒にやられたぞ~」なんて嘘八百を並べて揺さぶりをかけて、まんまとチャン鬼の居場所を吐かせちゃうんだから、さすがの名コンビよね!
ケトンちゃんは「よくも30両も騙してくれたわね!」ってチャン鬼に詰め寄るんだけど、このチャン鬼がまたふてぶてしくて、「運が悪かっただけだろ?」なんて開き直るのよ。ムカつくー!でも大丈夫、我らがマ・フン様とケトンちゃんが力を合わせて、この悪党をガッチリ捕獲!マ・フン様が問い詰めると、チャン鬼はただ「偉い人に頼まれて矢を運んだだけだ」って白状するの。どうやら、もっと大きな黒幕がいるみたいね…。マ・フン様はチャン鬼を役所に突き出して、「口封じに毒殺されるかもよ~?」なんて脅しをかけるんだけど、これがまさかの現実に!牢屋のチャン鬼、食事に毒を盛られてパニック!「マ・フン様に会わせてくれー!」って叫ぶんだけど、時すでに遅し。マ・フン様のお父さん、マ・ポンドクが放った刺客によって、チャン鬼は闇に葬られちゃうの…。うーん、闇が深いわね。
一方、王様になっちゃったイ・スは、ユン・セアっていう女性と一夜を共にしちゃったみたいで、宮中では「あの娘さん、王様のお手つきになったんじゃ…?」なんて噂が広まっちゃうの。イ・スは、マ・ポンドクが民への減税を鼻で笑うのを聞いて、「民は三食食べられるだけで幸せなんだ!」って思わず口を挟んじゃう。ちょっとずつ王としての自覚が出てきたのかな?でも、マ・ポンドクもテビ様も、「まだまだ若造よのう、女にうつつを抜かすのが関の山じゃ」って感じで、イ・スのこと全然警戒してないみたい。マ・ポンドクなんて、チャン内官をスパイにして、イ・スの行動を逐一監視させようとしてるんだから、油断も隙もないわね!
さてさて、コッパダンには新しいお仕事が舞い込むの。イ・ヒョンギュっていう両班のボンボンが、チェ・ジヨンちゃんに結納品を届けたいんだけど、ケトンちゃんに手伝ってほしいって頼んできたの。でもケトンちゃん、「私ってば不運だから、関わると迷惑かけちゃうかも…」って一度は断っちゃう。健気よねぇ。でも、マ・フン様の「大丈夫だって!」っていう励ましもあって、ケトンちゃんも仲人を手伝うことに!ところがどっこい、この婚礼、一筋縄ではいかないのよ。ジヨンちゃんのお家が、ヒョンギュのお母様(この人がまたクセモノ!)から要求された結納金を用意できなくて、婚約破棄したいって言い出しちゃうの。そこでマ・フン様の機転が光る!「結納品を売って結納金にすればいいじゃないですか!」ってナイスアイデア!ヒョンギュのお母様は、ジヨンちゃんが要求をクリアしたのに、また別の理由をつけて婚約破棄しようとするんだけど、マ・フン様が「これ以上道理に合わないことをすると、息子さんの官職にも響きますよ?」ってビシッと言ってくれて、ようやく観念!イ・ヒョンギュ君とチェ・ジヨンちゃん、無事に結婚できて本当に良かったわ~!コッパダンの手腕、お見事!
その頃、謎の美女カン・ジファさんが、コッパダンメンバーのト・ジュンに王様のことを探りに来てたわね。「10日後に直接ウチに来なさい。そしたら教えてあげるよ」なんて、ト・ジュンも思わせぶりなんだから!
そして、私たちのイ・スはというと、ユン・セアさんの助けもあってか、少しずつ文字の勉強を始めてるみたい。成長してるじゃない!でもね、そんなこととは露知らず、ケトンちゃんはイ・スが死んじゃったと勘違いして、遺体確認にまで行っちゃうのよ…。それがイ・スじゃないって分かって、その場で泣き崩れちゃうケトンちゃん。見てるこっちも辛いわ…。マ・フン様はそんなケトンちゃんに、「もうイ・スのことは忘れろ」って優しく諭すんだけど、忘れられるわけないよねぇ…。
そんな傷心のケトンちゃんに、奇跡が起こるの!街を歩いていたケトンちゃん、壁に見覚えのある絵を見つけるの。「これ、お兄ちゃんの絵…?」そう、それは生き別れたお兄ちゃんが描いたものだったの!そして次の瞬間、ケトンちゃんは街角でお兄ちゃんとバッタリ再会!!うわーん、良かったねぇケトンちゃん!!感動の再会に、思わず涙腺崩壊よ!
『コッパダン~恋する仲人~』第6話、今回も盛りだくさんな内容でしたね! マ・フン様とケトンちゃんの思わぬ接近にはドキッとさせられましたが、ケトンちゃんが全く気づいていないのがまた面白いところ。詐欺師チャン鬼の捕物劇はスリリングでしたし、その裏に大きな陰謀が隠されているようで、物語の深みが増してきました。
宮中では、イ・スが少しずつ王としての自覚を持ち始めている様子が描かれ、応援したくなります。ただ、周囲の策略も動き出しているようで、彼の今後が気になりますね。コッパダンが手掛けた婚礼も、一筋縄ではいかない展開でしたが、マ・フン様の見事な機転で無事にまとまり、さすがの手腕だと感じました。
そして何と言っても、ラストのケトンちゃんとお兄さんの再会シーンには胸が熱くなりました。ずっと孤独だったケトンちゃんに訪れた幸せな瞬間は、見ているこちらも嬉しくなります。
つづく