『コッパダン~恋する仲人~』第7話 ネタバレ
まず冒頭、我らがリーダー、マ・フンが駆け付けた時には、例のチャン鬼はもう虫の息…。最後に「狐の捕吏に気をつけろ」なんて不気味な言葉を残して逝っちゃうんですから、もう!マ・フンは明らかに他殺だと見抜くんですが、お役所は「はいはい、自殺ね、これで一件落着~」って感じで、全然やる気なし。こりゃマ・フンが自ら動くしかないですよね!
一方、私たちのヒロイン、ケトンはついに生き別れたお兄さんと再会!…って、喜んだのも束の間。お兄さんは昔、追手に頭を殴られた後遺症で、ケトンのことも分からなくなっていて、今はカン家の下男「パルプン」として辛い日々を送っていたんです。もうね、ケトンの目の前でパルプンがカン・ジファに殴られるシーンなんて、見てるこっちも涙腺崩壊ですよ!ケトンが庇おうとしたら、今度は女中のチュンシムが代わりに殴られちゃうし…。やっと会えたお兄さんが苦しんでいるのに、名乗り出ることもできないケトンの気持ちを思うと、もう…(涙)。
そんな中、コッパダンのメンバーは相変わらず。お調子者のコ・ヨンスは、ト・ジュンとケトンを巻き込んでビラ配り。そこでマ・ポンドクが、亡くなった兄嫁マ・ジョンシムの家を訪ねているのを目撃します。どうやらマ・ポンドクは、兄嫁の孫娘ファジョンを王妃候補にしようと画策してるみたいで、カン・ジファと火花バチバチの嫁姑バトル…じゃなくて、王妃候補バトルが勃発の予感!?マ・ポンドクは、チャン鬼の件でマ・フンが現場にいたことを知りつつも、「どうせあいつには真相は分かるまい」と高を括ってるのがまた腹立たしい!
傷心のケトンを、マ・フンがそっと慰めるシーンは、キュンとしちゃいましたね~。不器用だけど優しいマ・フン、最高かよ!そして、ファジョンの母親がマ・フンの元を訪れて、「18年も未亡人として耐えてきたけど、もう自分の幸せを見つけたいの!」って相談する場面も。それに関連して、王様イ・スは、マ・ポンドクから「長年貞淑を守ってきた未亡人を表彰して!」って頼まれるんだけど、「烈女を表彰するのは慎重にしないと、悲劇を生むかも…」と、意外と冷静な判断。テビもこれには納得するしかありませんでした。
そしてそして、カン・ジファがケトンとパルプンの関係に気づいちゃった!?ト・ジュンのところに探りを入れに行くんですが、そこでト・ジュンの部屋にあった琴(プングム)に興味津々。ト・ジュンが手取り足取り教えちゃったりして、あらやだ、この二人、なんかいい雰囲気じゃないの~!?って、こっちがドキドキしちゃいましたよ!一方で、マ・フンとコ・ヨンスはいつものように痴話喧嘩…じゃなくて、大喧嘩。でも、すぐに仲直りするところが、この二人の良いところですよね。
宮殿では、イ・スがまだケトンのことを想っているのを知ったユン・セアが、「諦めちゃダメよ!」とハッパをかけ、なんとケトンに会えるように宮殿から脱出する手助けを約束!王様、一途すぎる!そして、マ・ポンドクが人を使ってイ・スの想い人(つまりケトン)を探していることを察知したマ・フンは、ケトンに引き続き両班のお嬢様のフリをさせることを決意。マ・フンもト・ジュンも、過去の辛い経験から、なかなか本気で人を愛せないみたいで、そこもまた切ないんですよね…。
そんな中、カン・モングがマ・フンにチャン鬼事件の捜査協力を持ち掛けてきますが、マ・フンは利用されるのを嫌ってピシャリ。そして、あのチュンシムが、ケトンに「パルプンが売られちゃうのよ!」と衝撃の事実を告げます!慌ててカン家に駆けつけたケトンに、カン・ジファは「お前が両班の娘だと証明できたら、パルプンをお前にやるわ」と、とんでもない条件を突きつけてくるんです!もう、この女、どこまで性悪なんだか!
絶体絶命のケトンがマ・フンに助けを求めようとした、まさにその時!
…なんと、王様イ・スが現れたーーー!!!
つづく